
【2025年版】ラトビアで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説
観光などでラトビアに出かけるときは、日本で使っているスマホをそのまま利用するためにも、インターネット通信の計画も立てておきましょう。
本記事では、ラトビアの通信事情やインターネット通信の方法、おすすめのeSIM販売サイト「eSIM square」をご紹介します。ぜひ参考にしてください。


・SIMの抜き差しが不要で紛失リスクなし
・サポートは24時間365日問い合わせ可能
・アプリでデータ容量のチャージができる

テレコムタイムズ監修者:大澤
旅行とガジェットをこよなく愛する海外通信の専門家。7年の経験を活かし、旅先で困らないeSIMとWi-Fiレンタルの選び方を徹底ガイド。
目次
ラトビアで日本のスマホを使う方法
ラトビアでも現地の電話回線やインターネット通信を利用すれば、日本のスマホを使えます。主なサービスとしては、次のものが挙げられます。
- 国際ローミングや携帯レンタル
- Wi-Fiレンタル
- ラトビアSIMカードの利用
- eSIMの利用
それぞれのサービスの特徴について見ていきましょう。
国際ローミングや携帯レンタル
国際ローミングとは、スマホの通信会社が提携している現地の通信回線を利用するサービスです。利用方法は通信会社によって異なるため、確認しておきましょう。
新たに通信会社と契約しなくても利用できるサービスのため、利便性が高い点が特徴です。ただし、料金が割高で、1日に使えるデータ通信量が少ない傾向にあるため、注意が必要です。データ通信量が多くなりそうなときは、国際ローミング以外のサービスも検討してください。
また、ラトビアで利用できる携帯電話を日本でレンタルする方法もあります。現地の電話回線に対応しているだけでなく、衛星電話に対応しているものもあります。
ただし、携帯レンタルは基本的に電話のみの対応のため、インターネット通信は利用できないことが多いです。ラトビアで電話を発信することが多そうなときのみ、利用するほうがよいでしょう。
Wi-Fiレンタル
Wi-Fiルーターを日本でレンタルする方法もあります。契約する際にデータ通信量を決めるため、原則として定額料金で利用できます
また、Wi-Fiルーターは同時に複数のスマホに接続でき、代表者が1台借りれば、同行者もインターネット通信の利用が可能です。家族や常に一緒に行動するグループで出かけるときは、モバイルWi-Fiルーターも検討してみましょう。
ラトビアで使えるWi-Fiレンタル情報について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ラトビアSIMカードの利用
ラトビアのインターネット通信に対応したSIMカードを購入する方法もあります。SIMカードもデータ通信量があらかじめ決まっているため、原則として追加料金が発生しません。
ただし、1枚のSIMカードで同時に利用できるのはスマホ1台のみです。そのため、家族で出かけるときなどは人数分のSIMカードが必要になります。また、SIMカードにはサイズがあるため、利用するスマホのSIMカードサイズを確認しておきましょう。
さらに、SIMカードを使うには、お手持ちのスマホのSIMロックの解除が必要です。ロックがかかっている場合は事前に解除しておきましょう。
eSIMの利用
eSIMも、1つの契約で利用できるスマホは1台のみです。基本的にデータ通信量に応じた料金を前払いするため、追加料金はありません。
SIMカードと違って物理的なカードの差し替えが必要なく、オンラインで手続きが完了できる点が特長です。また、データ通信量が不足するときは、追加でオンライン購入できるため、ラトビア滞在中にいつでもデータ通信量を増やせます。
ただし、eSIMに対応していないスマホでは利用できません。お持ちのスマホがeSIM対応か確認してから購入してください。
ラトビアでSIMカードを使う方法
ラトビアの通信会社で、SIMカードを購入する方法も検討してみましょう。次の通信会社では、SIMカードを販売しています。
- LMT
LMTでは1GB(1日)で1.40€、10GB(1週間)で5.65€のシンプルなプランのみです。現地で購入するのが不安な方は、ラトビアで利用できるSIMカードをオンライン購入してはいかがでしょうか。
たとえばDHA SIMカードなら、5GB(10日間)で1,980円(税込)です。日本にいる間に購入しておけば、ラトビアに到着してすぐに利用できます。
※いずれも2023年8月31日時点
ラトビアでeSIMを使う方法
ラトビアに持っているスマホがeSIMに対応している場合は、eSIMがおすすめです。オンラインで購入できるため、場所を選ばず契約できます。ただし、購入と同時に契約期間が始まるため、適切なタイミングで購入してください。
ラトビアにおいて現地でeSIMを販売している店については、以下の販売店があります。
- Holafly(オラフライ)
Holaflyが提供するラトビア向けeSIMは、無制限データプランを提供しており、10日間の利用で4,400円です。日本語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語に対応。 - Flexiroam(フレキシローム)
Flexiroamは、5GB/15日間のデータプランが3,730円で提供されています。英語に対応。 - Gigsky(ギグスカイ)
Gigskyは、1GB/7日間のデータプランが640円で提供されています。英語に対応。
なおiPhoneでは、iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XR以降のものは、すべてeSIMに対応しています。同時に8以上のeSIMをインストールでき、複数のeSIMを使い分けることも可能です。
※いずれも2023年8月31日時点
ラトビアでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ
ラトビアでeSIMを使うなら、eSIM squareがおすすめです。eSIM squareとは、株式会社テレコムスクエアが運営するeSIM販売サイトで、世界200以上の国と地域かつ300以上のプランを提供しています。
以下でeSIM squareで購入できるプランのスペックや特徴などについて解説します。渡航前にしっかりチェックしておきましょう。
eSIM squareについて
eSIM squareはアプリまたは公式サイトから自分にあったプランをリーズナブルな価格帯で見つけることができます。
物理的なSIMカードやWi-Fiレンタルは、空港や店舗で事前に購入したり、予約・受取しなければなりません。しかし、eSIM squareであれば、いつでもどこにいてもオンラインで購入することができます。
eSIMは購入後、スマホで簡単な設定をするだけで、すぐにインターネットを利用開始できます。
物理的なSIMカードのような交換作業は必要なく、SIMカードを紛失・破損するリスクもありません。
※世界200以上の国と地域対応 2023年12月15日自社調べ
eSIM squareで買えるラトビアのeSIMのスペック
データ容量 | 料金 | |
---|---|---|
7日間 | 10GB | 1,880円 |
30日間 | 2,080円 |
※上記料金は、2025年7月時点の為替レートを適応した金額です。為替レートの関係で、毎月1日に、日本円での料金が変更となります。最新の料金に関してはeSIM square公式サイトにて直接ご確認ください。
ラトビア向けプランはシンプルで利用日数が7日間と30日間の2種類です。とくに7日間10GBプランはコストパフォーマンスに優れています。
また、容量が足りなくなってもリチャージできるので便利です。リチャージとは、インストールしたeSIMに追加料金を払ってデータ容量を追加できる機能のことです。
ただし、対応できるスマートフォン端末は、機種により異なります。例えば、iPhoneであれば2018年9月リリース以降の機種に対応しています。Androidについては、GalaxyシリーズやXperiaシリーズ、GooglePixelシリーズに対応しています。公式サイトに対応端末の一覧が掲載されているため、事前に確認してから購入しましょう。
eSIM squareの利用の流れ
1.WebサイトからeSIMを購入する
まずは公式サイトかアプリからeSIMを購入します。利用したい国や地域のプランを選択して「ログインして購入」をタップしてください。
はじめての場合は新規会員登録が必須です。メールアドレスを入力して確認コードで認証しましょう。
認証して会員登録を済ませたら、支払い情報を入力し「購入を確定」をタップすれば、購入手続きは完了です。
2.eSIMをインストールする
次にeSIMをスマホにインストールします。eSIMを購入するとサイト内の「My eSIM」に購入したプランが表示されるのでタップしてください。
ページ上部にある「未使用」タブを選び、利用するeSIMの「インストール」をタップします。iPhoneの設定に遷移し、新規eSIMのアクティベート画面が表示されるので「許可」をタップしてください。
少し待つとアクティベートが完了します。現地に到着するまでは回線をオフにしておきましょう。
※上記のダイレクトインストールはiOS限定です。3.現地でeSIMをオンにする
現地に到着したら、eSIMの回線をオンに切り替えましょう。設定アプリの「モバイル通信」から「この回線をオンにする」をタップしてください。
また、データローミングも忘れずにオンにしましょう。オフのままだと、現地のネットワークに接続できません。
ラトビアでeSIMを使うメリット
ラトビアでeSIMを使うメリットは、次のようなものがあります。
- 紛失や破損のリスクがない
- オンライン上で手続きが完了する
eSIMは物理的なSIMカードの差し替えが必要ないため、扱い中に壊してしまったり、旅行中に紛失してしまう心配はありません。
オンライン上で購入することができ、セットアップもスマホ1台で完結することが可能です。わざわざ店舗に足を運ばなくても、インターネットさえつながる環境であれば、いつでもどこでもオンラインで購入することができます。
ラトビア現地に着いたらすぐにスマホが使いたいという方には、渡航前にインストールしておき、現地に到着後すぐにeSIMに切り替える方法もあります。タイトなスケジュールの方にもおすすめです。
ラトビアでeSIMを使う場合の注意点
ラトビアでeSIMを使う際には、以下のポイントに注意しましょう。
- eSIMは複数の端末で使用することができない
- eSIM対応機種は限られている
- お手持ちのスマホのSIMロックがかかっていないかどうか
1つのeSIMにつき、1台のスマホでしか使用できません。SIMカードのように別のスマホに差し替えて利用することはできないため、注意しましょう。他のスマホでもeSIMを使いたい場合は、新たに購入しインストールする必要があります。
また、お手持ちのスマホがeSIM対応機種であること、SIMロック解除済みであることを事前に確認してください。
eSIMは比較的まだ新しいサービスなため、対応していない機種もあるため、注意が必要です。
eSIMに対応している場合でも、SIMロックがかかっていると利用できません。2021年10月1日以降に発売のスマホでは、SIMロックは原則として設定されていませんが、それ以前に販売されたスマホはSIMロックが設定されている可能性もあります。
SIMロックの解除は、携帯ショップで可能です。オンラインによる操作でも解除できることがあります。以下でご確認ください。
SIMロックについては、こちらの記事をご覧ください。
ラトビアのSIM・eSIM事情のまとめ
ラトビアのインターネット通信に対応したサービスを利用すれば、日本のスマホをそのままラトビアで使えます。eSIMやSIMカードなどの方法を検討しておきましょう。
eSIM squareなら、インターネットさえつながる環境であれば日本でもラトビアでもオンラインで購入可能です。SIMカードを紛失する心配もなく、購入などの手続きも簡単です。また、ヨーロッパ39ヶ国で利用できるeSIMを取り扱っているため、ヨーロッパ周遊を予定されている方にお勧めです。そのほか周遊プランも多数あります。
出張・旅行でラトビアに行かれる方は、eSIM squareでの購入をご検討してみてはいかがでしょうか。
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
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