
ハワイで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説
人気の観光地・ハワイでスマホを快適に使うには、eSIMやSIMカードが便利です。しかし、今までeSIMやSIMカードを使ったことがない方なら、スムーズに使えないかもしれません。
本記事では、ハワイでeSIMやSIMカードを使うメリットや注意点、利用の流れ、おすすめのeSIM販売サイト「eSIM Mart」をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
ハワイで日本のスマホを使う方法
日本で普段使用しているスマホをハワイで使うには、いくつかの方法があります。手間をかけずに使いたいなら、海外ローミングがおすすめです。海外ローミングに対応しているスマホならば、ハワイでも日本にいるときと同じように通話やデータ通信ができます。
ただし、海外ローミングを利用するときは、事前に特別なプランに加入していることが必要になります。たとえば、ドコモであれば「世界ギガし放題」、auなら「世界データ定額」、ソフトバンクなら「5G/4G(LTE)国際ローミング」などの加入が必要です。次に紹介する方法と比べると、割高になることがあるため注意しましょう。
- Wi-Fiレンタル
- ハワイのSIMカードの利用
- eSIMの利用
それぞれの方法について説明します。
Wi-Fiレンタル
Wi-Fiレンタルはハワイで利用できるモバイルルーターをレンタル会社から借りる方法です。ハワイに到着してから、スマホの通信設定を開き、モバイルルーターのSSIDを選択してパスワードを入力すれば、すぐにインターネット通信を利用できます。
モバイルルーターは出発する空港や現地のカウンター、宅配などの手段で受け取れます。簡単な操作でインターネット通信を利用できるだけでなく、一緒に行動する人なら複数人でも同時利用が可能です。
なお、ハワイのWi-Fi情報についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事よりご覧ください。おすすめのWi-Fiレンタルについても紹介しています。
ハワイのSIMカードを利用
SIMカードとは、スマホに入れる小さなカードのことで、契約者の電話番号などの情報が記録されています。日本の通信会社のSIMカードからハワイで利用できるSIMカードに差し替えれば、ハワイでもインターネット通信が利用できるようになります。現地の空港や通信会社の店舗などでも買えますが、ネット通販でも販売されているため、出発前に購入しておくのもよいでしょう。
なお、端末によってはSIMロックがかかっていることもあります。SIMロックがかかっているときは、ハワイで利用できる通信会社のSIMカードに入れ替えても、インターネット通信はできません。携帯ショップなどで解除してもらってから、SIMカードを入れ替えるようにしましょう。
eSIMの利用
eSIMとは組み込み型のSIMのことです。SIMカードのようにカードの実物を入れ替えなくても、登録されている内容を変更するだけで異なるインターネット通信を利用できるようになります。
ただし、eSIMを利用するには、eSIM対応のスマホであることが前提となります。対応機種は年々増えていますが、もしご利用中のスマホがeSIM対応でないときは、SIMカードを検討してください。
eSIMはオンラインで購入して、インストールするだけで使えます。スムーズにハワイで利用できるように、出発前に準備をしておきましょう。
ハワイのSIMカードを使う方法
ハワイでSIMカードを使ってスマホを利用するなら、まずはハワイで利用可能なSIMカードを購入しなくてはなりません。現地の空港や携帯ショップなどでも購入できますが、飛行機から降りてすぐに使いたい方は、出発前にインターネットショッピングで購入しておきましょう。事前にSIMカードを差し替えておけば、ハワイに到着後すぐにスマホが使えます。
ハワイで使えるSIMカードは、利用日数で選ぶタイプとデータ通信量で選ぶタイプがあります。データ通信量で選ぶタイプは、専用のアプリなどから追加データをチャージできることがあり、途中で不足しても問題ありません。しかし、チャージするごとに料金がかかるため、長期滞在する場合には月単位や日数単位の契約のほうがよいでしょう。
ハワイで利用できる通信会社のSIMカードとしては、MewfiとDHA SIMの2つが代表的です。それぞれのSIMカードをハワイで購入した場合の料金と通信量の一例をご紹介します。いずれも4G回線が利用可能です。
- Mewfi:7日間無制限15.99USドル、10日間無制限19.99USドル
- DHA SIM:6GB30日間2,500円、8GB30日間2,980円
SIMフリー(SIMロックがかかっていないスマホのこと。)のスマホのみ対応します。また、いずれも標準サイズだけでなく、nano、microのサイズにも対応可能です。
※1USドル=144.54円
※いずれも2023年6月28日時点
ハワイでeSIMを使う方法
eSIMなら、SIMカードを差し替えなくてもスマホの設定を変更するだけで、ハワイでもインターネット通信を利用できます。SIMカードとは異なり、紛失や破損の利息がなく、旅行でも利用しやすいでしょう。複数のeSIMをインストールして、訪れる国にあわせて切り替えることも可能です。
なお、Mewfi・DHA SIMのいずれもeSIMについての情報は公表していません。ハワイで利用できるeSIMを日本で探してから出かけるようにしましょう。
ハワイでeSIMを使うならeSIM Martがおすすめ
海外旅行や留学、出張などでSIMカードやeSIMを購入する際、トラブル時の対応が気になる方も多いのではないでしょうか。英語が堪能な方でも、意思疎通がうまくいくとは限りません。
不安な方は、日本で購入してからハワイに出かけましょう。旅行用eSIM販売サイト「eSIM Mart」なら、世界のどこからでも日本語で購入でき、簡単な手順ですぐ利用可能です。
ハワイのeSIMを購入できるeSIM Martの詳細をご紹介します。
eSIM Martについて
eSIM Martは株式会社テレコムスクエアが運営する世界最大級※の旅行用eSIM販売サイトです。200以上の国と地域で使えるeSIMを取り扱っているだけでなく、様々なブランド・プランを揃えているため、必要なデータ容量や日数に合わせて購入することができます。
また、eSIMはSIMカードのように差し替えたり受け取ったりする必要がなく、破損・紛失の心配もありません。
eSIM Martはインターネット環境さえあれば、日本でもハワイでも場所を問わずオンラインで利用することができ、購入後はスマホで設定するだけで、すぐにインターネットを利用できます。購入の際にアカウント登録が不要な点も嬉しいポイントです。
※世界200以上の国と地域で対応可能 2023年12月15日自社調べ
eSIM Martで買えるハワイのeSIMのスペック
eSIM Martで購入可能なハワイのeSIMのスペックとして、ブランド・プラン体制は以下のようになっています。
ブランド・プラン名 | データ容量 | 利用可能期間 | 料金 |
eSIM Mart Go USA | 1GB | 30日 | 870円 |
SimOptions Smart Traveller eSIM |
6GB | 10日 | 2,685円 |
SimOptions USA 10GB | 10GB | 15日 | 2,985円 |
Three HK 30-Day Pass 10GB |
10GB | 30日 | 3,735円 |
Three HK 30-Day Pass 20GB |
20GB | 30日 | 5,235円 |
※上記料金は、2023年12月26日時点の為替レートを適応した金額です。為替レートの関係で、毎月1日に、日本円での料金が変更となります。最新の料金に関してはeSIM Mart公式サイトにて直接ご確認ください
中でも、Smart Traveller eSIMはハワイを含む世界26カ国で対応しているため、ハワイ以外の国に旅行に行く方にもおすすめです。Three HKのプランはハワイ(アメリカ)・香港・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドで利用可能です。
対応できる端末は、機種により異なります。例えば、iPhoneであれば2018年9月リリース以降の機種に対応しています。公式サイトの対応端末の一覧より、事前に確認しておきましょう。
また、eSIM Martで取り扱っているハワイのプランは残念ながらリチャージすることはできません。ただし、今後リチャージができるeSIMブランドが追加される可能性はあります。
リチャージには対応していませんが、ネット環境があれば、eSIMを新たに購入することはできます。
eSIM Martで買えるハワイのeSIMの詳細についてはこちら
eSIM Martの利用の流れ
eSIM Martの手続きは、購入からセットアップまですべてオンラインで完結します。
ここでは、eSIMの購入からセットアップの流れをみていきましょう。
eSIMの購入
eSIMの購入は、トップページの検索画面を表示し、以下の手順で行います。
- 検索欄に利用する国名を入力する
- 利用したいプランの「今すぐ購入」をクリックする
- ショッピングカートの中身に間違いなければ、連絡先・カード名義人、お支払情報を入力する ※入力したメールアドレスにeSIMのQRコードが届きます
- 「利用規約・プライバシーポリシーに同意し、SIMロックフリーのeSIM対応端末であることを確認しました。」のチェックボックスにチェックをいれて「支払い」をクリックする
- 決済完了後、注文が確定
注文完了後に購入明細書と、eSIMダウンロード用QRコードが記載されたPDFが添付されたメールが1通届くため、確認してください。
なお、eSIMは注文したら即時に発行されます。注文のキャンセル・交換はできないため、よく確認してから申し込みましょう。
セットアップ
eSIMのデータプランを購入後、セットアップを行います。セットアップはSIMフリーもしくはSIMロックを解除したeSIM対応端末で、インターネット通信が安定している状態で行います。
セットアップの手順はiOS(iPhone)とAndroidで異なります。今回はiOSを例にインストールする方法をご紹介いたします。(AndroidにeSIMをインストールする方法はこちら)
iOSにeSIMをインストールする方法
セットアップの手順は、以下のとおりです。
- 「設定」を開き、「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMを追加」をタップ
- 「QRコードを使用」をタップし、カメラでQRコードをスキャン
※QRコードが読み取れない場合- ①「QRコードを使用」を選択し、画面下部にある「詳細情報を手動で入力」をタップ
- ② SM-DP+アドレスとアクティベーションコードを入力(注文確認メールに添付されているPDFファイルに記載されています。また、通信事業者から確認コードが提供されている場合は、確認コードも入力してください。)
- 「モバイルデータ通信プランを追加」を選択する
- モバイル通信プランの名称を設定する
- デフォルト回線に「主回線」を選択する
- iMessage・FaceTime・AppleIDに「主回線」を選択する
- モバイルデータ通信に「主回線」を選択する
すべて完了すると通信に必要なeSIMの情報(eSIMプロファイル)がインストールされます。目的地に到着後、「設定」にてeSIMに切り替えることが可能です。
※「QRコード」はデンソーウェーブ社の登録商標です。
ハワイでeSIMを使うメリット
ハワイでeSIMを利用するメリットとしては、次のものが挙げられます。
- 破損や紛失のリスクがない
- ハワイでも日本でも購入できる
eSIMは紛失のリスクがないため、日本に帰国するときにはスムーズに普段使っている通信会社に切り替えられます。また、WeSIM Martなら、日本語のサイトから簡単に購入できます。手続きに不安がある方も、ぜひご利用ください。
ハワイでeSIMを使う場合の注意点
ハワイでeSIMを使うときは、以下のポイントに注意が必要です。
- 利用するスマホがeSIMに対応しているか
- SIMロックがかかっていないか
まずはハワイに持っていくスマホが、eSIMに対応しているか確認してください。対応していないときはSIMカードを検討しましょう。
また、eSIMに対応している場合でも、SIMロックがかかっていると利用できません。2021年10月1日以降に発売のスマホでは、SIMロックは原則として設定されていませんが、それ以前に販売されたスマホはSIMロックが設定されている可能性もあるため注意が必要です。
SIMロックの解除は、携帯ショップで可能です。オンラインによる操作でも解除できることがあります。以下でご確認ください。
SIMロックについては、こちらの記事をご覧ください。
ハワイのSIM・eSIM事情のまとめ
旅行や留学、出張などでハワイに出かけるときは、インターネット通信の準備も忘れずにしておきましょう。SIMカードやeSIMを利用すれば、日本で使っているスマホをそのまま使えて便利です。
「eSIM Mart」なら、必要なデータ容量・日数に合わせたeSIMを日本語で購入でき、手続きを完了すればすぐに利用可能です。また、周遊プランもあるので、ハワイ以外の国に訪れる方にもおすすめです。
ハワイに出かけるときは、eSIM Martの利用をご検討ください。
監修:Telecom Times編集部
2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
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