
【2025年版】インドネシアで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説
インドを旅行や仕事でせっかく訪れるのであれば、快適にインターネットを利用したいところです。そのためにも、インターネット環境のチェックが欠かせません。
この記事では、インドのインターネット・SIM事情を解説します。インターネットを快適に利用するためにおすすめしたいeSIM販売サイト「eSIM square」についても詳しく解説するので、渡航前にぜひチェックしてください。


・SIMの抜き差しが不要で紛失リスクなし
・サポートは24時間365日問い合わせ可能
・アプリでデータ容量のチャージができる
Telecom Times監修者

株式会社テレコムスクエア:大森
旅行とガジェットをこよなく愛する海外通信の専門家。豊富な海外渡航経験と通信の専門知識を活かし、旅先で困らないeSIMとWi-Fiレンタルの選び方を発信している。
目次
インドで日本のスマホを使う方法
インドで日本のスマホを使う方法は、大きく分けて以下の4つです。
- 国際ローミングや携帯レンタル
- Wi-Fiレンタル
- インドSIMカードの利用
- eSIMの利用
それぞれくわしく見ていきましょう。
国際ローミングや携帯レンタル
まず、インドで日本のスマホを使う方法には、国際ローミングと携帯レンタルの2つがあります。
国際ローミングとは、契約しているスマホの通信会社(キャリア)をとおして現地の通信回線を利用するサービスのことです。
国際ローミングであれば、スマホさえあれば利用できます。また、利用手続きも簡単です。ただし、従量課金制を採用しているため、利用料金が高額になる可能性があります。そのほか、契約しているキャリアによっては利用できない場合もある点には、注意が必要です。
携帯レンタルとは、現地で利用可能な携帯電話を日本でレンタルする方法のことです。レンタルする携帯では現地回線を使用しているため、安定した通信回線が得られます。ただし、レンタルした携帯の使用の有無にかかわらず、レンタル料が発生する点は注意しましょう。
Wi-Fiレンタル
インドで日本のスマホを使うには、Wi-Fiルーターをレンタルして現地へ持参する方法もあります。レンタルするモバイルWi-Fiルーターは、海外で使用可能なタイプのため、渡航先へ持って行けばインターネット接続が可能です。また、データ通信量を決めて契約するため、定額料金で安心できるでしょう。
Wi-Fiルーターの特徴として、同時に複数のインターネットデバイスに接続できる、複数人でインターネット通信を利用できるといった点が挙げられます。ただし、常に持ち歩く必要があるため、荷物が増える点には注意したいところです。また、Wi-Fiルーターのバッテリーがなくなると使えなくなるデメリットもあるため、注意しましょう。
インドで使えるWi-Fiレンタル情報について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。
インドSIMカードの利用
インドで日本のスマホを利用する方法として、インドで使用可能なSIMカードを購入してスマホに差し込む方法もあります。SIMカードを購入後にスマホ本体に挿入し、初期設定を行うことでインターネット接続ができるようになる流れです。
SIMカードは、空港や街中、Amazonなどのオンラインショップで購入可能です。購入時のスムーズさや設定の不具合などがあった場合などのことを考えると、街中の携帯キャリア店で購入するのが無難でしょう。
なお、SIMカードを差し替えるためには「SIMフリー」スマートフォンである必要があるため、注意が必要です。
eSIMの利用
インドで日本のスマホを使ってインターネット接続する方法として、eSIMもあります。eSIMとは、端末内に組み込まれているSIMのことです。
今まで紹介した、他の通信手段と異なる点としては、契約・開通手続き、容量の追加もオンラインで対応可能で、利用が簡単なところです。あらかじめデータ通信量が決まっているため、料金も定額制で安心です。ただし、対応していないキャリアがあるほか、eSIM対応端末が限られているため、注意しましょう。
インドでSIMカードを使う方法
SIMカードは、空港のほか街中のショップ、Amazonなどを使えば日本からでもオンライン購入可能です。
インドでSIMカードを取り扱う代表的なキャリアは、以下のとおりです。
- Airtel
- Vodafone
- Jio
- BSNL
ここでは、Airtelのプランを紹介します。
- 期間:28日間
- データ容量:1.5GB/日
- 通話:無制限
- SMS:100/日
- 価格:299インドルピー
- 期間:56日間
- データ容量:1.5GB/日
- 通話:無制限
- SMS:100/日
- 価格:479インドルピー
※2023年8月時点
インドでeSIMを使う方法
次に、インドでeSIMを使う方法を紹介します。eSIMは、オンラインで購入したあと、スマホの設定を変更することで通信環境を切り替えることが可能です。まずは、インドで使用可能なeSIMを購入しましょう。
インドで使用可能なeSIMには、以下のようなものがあります。
- Holafly(オラフライ)
- TravelSIM(トラベルシム)
- Flexiroam(フレキシローム)
ここでは、例として日本からもオンラインで購入可能なHolaflyの料金やデータプランを紹介します。プランは、以下の1つです。
- 日数:15日間
- データ容量:6GB
- 価格:5,700円
まずは、使用中の機種がHolaflyのeSIMに対応しているか確認しましょう。eSIMを購入後、送られてきたQRコードをスキャンして、設定でデータローミングをオンにするだけです。なお、家族や友人などとテザリングでインターネット通信を共有することもできるため、使い勝手にも富んでいます。
※2023年8月時点
※「QRコード」はデンソーウェーブ社の登録商標です
インドでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ
インドでeSIMを使うなら、eSIM squareがおすすめです。eSIM squareとは、株式会社テレコムスクエアが運営するeSIM販売サイトで、世界200以上の国と地域かつ300以上のプランを提供しています。
以下でeSIM squareで購入できるインドのeSIMのスペックや特徴などについて解説します。渡航前にしっかりチェックしておきましょう。
eSIM squareについて
eSIM squareはテレコムスクエアが運営しているeSIMブランドです。アプリまたは公式サイトから自分にあったプランをリーズナブルな価格帯で見つけることができます。
物理的なSIMカードやWi-Fiレンタルは、空港や店舗で事前に購入したり、予約・受取しなければなりません。しかし、eSIM squareであれば、いつでもどこにいてもオンラインで購入することができます。
eSIMは購入後、スマホで簡単な設定をするだけで、すぐにインターネットを利用開始できます。
物理的なSIMカードのような交換作業は必要なく、SIMカードを紛失・破損するリスクもありません。
※世界200以上の国と地域対応 2023年12月15日自社調べ
eSIM squareで買えるインドのeSIMのスペック
eSIM squareで販売している、インドで利用できるeSIMのブランド・プラン体制は以下のようになっています。
データ容量 | 料金 | |
---|---|---|
7日間 | 1GB | 980円 |
10GB | 3,480円 | |
30日間 | 3GB | 1,980円 |
10GB | 4,280円 |
※上記料金は、2025年7月時点の為替レートを適応した金額です。為替レートの関係で、毎月1日に、日本円での料金が変更となります。最新の料金に関してはeSIM square公式サイトにて直接ご確認ください。
eSIM squareは利用日数の幅が広く、短期間の旅行向けプランから長期間のプランも用意されています。また、容量が足りなくなってもリチャージできるので便利です。リチャージとは、インストールしたeSIMに追加料金を払ってデータ容量を追加できる機能のことです。
ただし、対応できるスマートフォン端末は、機種により異なります。例えば、iPhoneであれば2018年9月リリース以降の機種に対応しています。Androidについては、GalaxyシリーズやXperiaシリーズ、GooglePixelシリーズに対応しています。公式サイトに対応端末の一覧が掲載されているため、事前に確認してから購入しましょう。
eSIM squareの利用の流れ
1.WebサイトからeSIMを購入する
まずは公式サイトかアプリからeSIMを購入します。利用したい国や地域のプランを選択して「ログインして購入」をタップしてください。
はじめての場合は新規会員登録が必須です。メールアドレスを入力して確認コードで認証しましょう。
認証して会員登録を済ませたら、支払い情報を入力し「購入を確定」をタップすれば、購入手続きは完了です。
2.eSIMをインストールする
次にeSIMをスマホにインストールします。eSIMを購入するとサイト内の「My eSIM」に購入したプランが表示されるのでタップしてください。
ページ上部にある「未使用」タブを選び、利用するeSIMの「インストール」をタップします。iPhoneの設定に遷移し、新規eSIMのアクティベート画面が表示されるので「許可」をタップしてください。
少し待つとアクティベートが完了します。現地に到着するまでは回線をオフにしておきましょう。
※上記のダイレクトインストールはiOS限定です。3.現地でeSIMをオンにする
現地に到着したら、eSIMの回線をオンに切り替えましょう。設定アプリの「モバイル通信」から「この回線をオンにする」をタップしてください。
また、データローミングも忘れずにオンにしましょう。オフのままだと、現地のネットワークに接続できません。
インドでeSIMを使うメリット
インドでeSIMを使うメリットは、以下の点が挙げられます。
- 紛失や破損のリスクがない
- オンライン上で購入や手続きが完了する
物理的なSIMカードはサイズが小さく無くしてしまう恐れがあります。また、扱いに慣れていないと、差し替えの際に破損させてしまうかもしれません。eSIMであれば、そのような心配をせずに済みます。
オンライン上で簡単に購入や手続きが完了するeSIMであれば、柔軟にインターネットを活用できるでしょう。
例えば、日本で事前にeSIMをインストールしておけば、インド現地に到着後すぐに回線を切り替えることが可能です。また、データの追加購入も可能なため、あえて少なめのデータプランを最初は購入し、後から足りない分のデータをリチャージする方法もあります。
インドでeSIMを使う場合の注意点
メリットが多いように見えるeSIMですが、次の注意点も念頭に置いておきましょう。
まず、eSIMは複数の端末で使うことはできません。SIMカードのように他のスマホに差し替えて使うことは不可能です。
別のスマホでもeSIMを使いたい場合は、新たに購入・インストールしましょう。
また、利用する携帯端末に、SIMロックがかかっていないことも確認しましょう。大手携帯会社でスマホを購入した場合、他社のSIMカードやeSIMが使えないように制限された「SIMロック」状態になっている可能性があります。SIMロックがかかっている場合は事前に解除してください。解除方法は、スマホを購入した会社ごとに異なります。下記ページよりご確認ください。
SIMロックについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
さらに、eSIMに対応していない端末があることにも注意しましょう。事前に自分のスマホがeSIMを使えるかどうかのチェックは必須です。
ただし、iPhone、iPadは2019年以降の機種がすべてeSIMに対応しているように、今後はeSIMに対応する機種が増えてくるかもしれません。
インドのSIM・eSIM事情のまとめ
インドへ旅行や出張、留学で訪れる方にはeSIMがおすすめです。eSIMであれば、Wi-FiレンタルやSIMカードの購入などのように、店舗に立ち寄る手間が省くことができ、オンラインで手続きが完了します。紛失・破損の心配がない点も安心でしょう。
eSIM squareはオンラインで購入ができ、インターネットがつながる環境であれば、国内外でも購入が可能です。
インドへの旅行や出張の際には、eSIM squareでのeSIM購入をご検討ください。
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
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