インドネシアで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説【2025年版】
インドネシアへ旅行や出張に行く際、気になるのがインターネット環境です。インドネシアではフリーWi-Fiを利用できるほか、Wi-FiレンタルやSIMカード、eSIMなどさまざまな接続方法があります。
本記事ではインドネシアで利用できるインターネット情報やSIMカード・eSIMの特徴を解説します。おすすめのeSIM販売サイト「eSIM square」についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。


・SIMの抜き差しが不要で紛失リスクなし
・サポートは24時間365日問い合わせ可能
・アプリでデータ容量のチャージができる
Telecom Times監修者

株式会社テレコムスクエア:大森
旅行とガジェットをこよなく愛する海外通信の専門家。豊富な海外渡航経験と通信の専門知識を活かし、旅先で困らないeSIMとWi-Fiレンタルの選び方を発信している。
目次
インドネシアで日本のスマホを使う方法
インドネシアで日本のスマホを使うには、主に以下の方法があります。
- 国際ローミングや携帯レンタル
- Wi-Fiレンタル
- インドネシアSIMカードの利用
- eSIMの利用
それぞれ、どのような方法なのか詳しくみていきましょう。
国際ローミングや携帯レンタル
国際ローミングとは、日本で契約しているキャリアを介して渡航先の電波を受信し、インターネットを利用することです。
海外に自分のスマホを持参すると、その国の電波を自動的に受信します。契約しているキャリアが他国の事業者と提携を結んでいるためです。この契約をローミングと呼びます。
電波を拾ったら、現地の携帯電話会社の名前がスマホに表示されます。現地の携帯電話会社から契約しているキャリアに請求が届き、キャリアから契約者に請求がいくというシステムです。
国際ローミングはスマホをそのまま利用できるため便利ですが、他社の電波を利用するため、通話料金が高くなります。また、先方からかかってきた電話に出た場合の着信料金も請求されます。利用料金が高額になる可能性があり、注意しなければなりません。
日本のキャリア各社では、ローミング用の定額料金プランが提供されています。国際ローミングを利用する際は、契約しているキャリアがどのようなプランを設定しているかを事前に調べておきましょう。
携帯レンタルは、携帯電話をレンタルして利用する方法です。レンタル会社がキャリアと法人契約し、一般に貸し出すという仕組みです。スマホ本体とSIMカードをレンタルしたりスマホのみレンタルしたりなど、いくつかのプランに分かれます。料金や利用期間はレンタル会社により異なり、期間が長いと割高になる場合もあります。
Wi-Fiレンタル
Wi-Fiレンタルは、ルーターをレンタルしてインターネットに接続できるサービスのことです。インターネット環境がない場所でもルーターにつなぐことでインターネットを利用でき、1台のルーターで同時に複数のスマホやパソコンなどにつなぐことができます。
利用期間とデータ通信量の異なるプランが設定されているため、渡航の日程に合わせて選べます。ルーターは宅配や店舗で受け取るほか、空港のカウンターでの受け取り・返却も可能です。
Wi-Fiレンタルは多くの会社がサービスを提供していますが、利用期間や料金、データ容量受取方法などは異なります。各社を比較し、便利でお得なサービスを選ぶようにしましょう。
インドネシアのWi-Fiレンタル情報について詳細を知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
インドネシアSIMカードの利用
インドネシアで利用できるSIMカードを購入し、スマホに差し替える方法もあります。SIMカードとは、スマホに装着されているICカードのことです。
契約者の電話番号などの情報が記録されており、スマホで通話やインターネットを利用するためにはSIMカードが必要です。SIMカードは入れ替えが自由で、差し替えることで他社の回線を使ったインターネットの利用ができます。
インドネシアで利用するSIMカードは現地に到着後、空港などで購入するほか、出発前に日本でもネット通販などで購入可能です。
なお、SIMカードを使うには、お手持ちのスマホがSIMロック解除済みもしくはSIMフリーの端末でなければいけません。事前にチェックし、SIMロックがかかっていた場合は解除する必要があります。
eSIMの利用
eSIMとは「Embedded SIM」の略で「組み込み型のSIM」という意味です。SIMカード不要で、海外でスマホを利用できます。
オンラインでプランに申し込んでから簡単な設定をするだけで、すぐにインターネットを利用できるのがメリットです。
eSIMのなかでも、扱いやすいのがeSIM squareです。サポートが24時間体制なので不明点があれば、いつでも問い合わせできます。初心者にぴったりのサービスなので、気になる人は以下のボタンからチェックしてみましょう。
| 商品名 | 主な特徴 |
|---|---|
![]() ▶eSIM square |
200以上の国で利用できるeSIM データ商品で紛失リスクなし チャットサポートは24時間対応 eSIM square公式 |
インドネシアでSIMカードを使う方法
インドネシアのSIMカードは、プリペイド(前払い)式が一般的です。必要と思われるデータ容量と期間のプランを選んで購入します。例えば、5Gで1ヶ月というプランのSIMカードを購入した場合、5Gまで使えるデータ容量があり、1ヶ月間使えるということです。
有効期限を過ぎても、SIMカードが使えなくなるわけではありません。そのまま使用したい場合は、料金をチャージすることで引き続き使えます。
SIMカードを現地で入手する場合、空港か街中にある各通信会社のサービスショップで購入できます。おすすめはテルコムセル社のサービスショップ「Grapari」で、インドネシア国内で1番のシェアで通信エリアが広く、電波が安定しています。
SIMカードは到着してから空港のショップで購入するのが効率的ですが、街中のショップよりも料金設定は高めです。
日本で購入する場合、Amazonや楽天などのネット通販で手に入ります。例えば、2023年7月現在、インドネシアを含む東南アジア10カ国で利用できるSIMカードは、5GB/8日間で1,000円(税込)です。
インドネシアでeSIMを使う方法
インドネシアでは、現地の通信キャリアが展開する販売店でeSIMを購入することが可能です。例えば、Holaflyは、世界中の多くの国でeSIMを提供している企業です。インドネシア向けのeSIMは、15日間無制限データプランが5,700円で提供されています。HolaflyのeSIMは、QRコードをスキャンするだけで簡単に設定することが可能です。
また、インドネシアで使えるeSIMは、日本の通信キャリアからも販売されています。インドネシアでeSIMを利用するには、まずスマホの機種がeSIMに対応しており、以下の4社のいずれかと契約していなければなりません。
- au
- ドコモ
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
格安SIMの場合はUQモバイルやahamoなど対応している会社も増えていますが、対応していないところもあります。事前に確認しておきましょう。
eSIMの利用には、eSIMの登録と受信のためにEメールアドレスとインターネットに接続できる環境が必要です。
設定は簡単に行えますが、その際もインターネットに接続している必要があります。
インドネシア向けのeSIMもSIMカード同様、多くの会社から提供されており、自分に合うものを選びましょう。
インドネシアでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ
eSIM squareのおすすめポイント
- ・世界200以上の国と地域で利用できる
- ・30年以上海外通信事業を営んでいる会社が運営
- ・24時間日本語で問い合わせ可能
- ・空港で設定サポートが受けられる
初心者がeSIMを購入する際に不安なのが、トラブル時の対応です。現地でネットが使えなくなると、マップ検索や配車アプリが利用できないので移動が難しくなります。
「初めての海外旅行で不安」「万が一の事態でも対応できるeSIMが良い」そんな人にぴったりなのが「eSIM square」です。チャットで24時間問い合わせできるので、安心して使えます。
また、成田・羽田・中部国際・関西国際空港などの主要空港では設定のサポートを受けられます。対面で説明を受けながら設定をしたい人にも最適です。
eSIM squareについて
eSIM squareは株式会社テレコムスクエアが運営しています。テレコムスクエアは30年以上、海外通信事業を営んでいる会社で信頼と実績が強みです。
eSIM squareは2024年9月に提供開始されたばかりですが、トレンド情報サイト「RBB TODAY」主催の「モバイルアワード2024」では海外eSIM部門で最優秀賞を獲得しています。
評価が高い商品を使いたい人やサポート体制が整っている商品を購入したい場合は、ぜひ利用を検討してみましょう。
eSIM squareで買えるインドネシアのeSIMのスペック
| データ容量 | 料金 | |
|---|---|---|
| 7日間 | 1GB | 880円 |
| 10GB | 3,080円 | |
| 15日間 | 3GB | 1,880円 |
| 30日間 | 10GB | 3,580円 |
※上記料金は、2025年7月時点の為替レートを適応した金額です。為替レートの関係で、毎月1日に、日本円での料金が変更となります。最新の料金に関してはeSIM square公式サイトにて直接ご確認ください。
eSIM squareは利用日数の幅が広く、短期間の旅行向けプランから長期間のプランも用意されています。また、容量が足りなくなってもリチャージできるので便利です。リチャージとは、インストールしたeSIMに追加料金を払ってデータ容量を追加できる機能のことです。
ただし、対応できるスマートフォン端末は、機種により異なります。例えば、iPhoneであれば2018年9月リリース以降の機種に対応しています。Androidについては、GalaxyシリーズやXperiaシリーズ、GooglePixelシリーズに対応しています。公式サイトに対応端末の一覧が掲載されているため、事前に確認してから購入しましょう。
eSIM squareの利用の流れ
1.WebサイトからeSIMを購入する
まずは公式サイトかアプリからeSIMを購入します。利用したい国や地域のプランを選択して「ログインして購入」をタップしてください。
はじめての場合は新規会員登録が必須です。メールアドレスを入力して確認コードで認証しましょう。
認証して会員登録を済ませたら、支払い情報を入力し「購入を確定」をタップすれば、購入手続きは完了です。
2.eSIMをインストールする
次にeSIMをスマホにインストールします。eSIMを購入するとサイト内の「My eSIM」に購入したプランが表示されるのでタップしてください。
ページ上部にある「未使用」タブを選び、利用するeSIMの「インストール」をタップします。iPhoneの設定に遷移し、新規eSIMのアクティベート画面が表示されるので「許可」をタップしてください。
少し待つとアクティベートが完了します。現地に到着するまでは回線をオフにしておきましょう。
※上記のダイレクトインストールはiOS限定です。3.現地でeSIMをオンにする
現地に到着したら、eSIMの回線をオンに切り替えましょう。設定アプリの「モバイル通信」から「この回線をオンにする」をタップしてください。
また、データローミングも忘れずにオンにしましょう。オフのままだと、現地のネットワークに接続できません。
インドネシアでeSIMを使うメリット
インドネシアでeSIMを使うメリットはいくつかあります。
まず、 eSIMは物理的なSIMカードの差し替えの必要がないため、紛失や破損のおそれがありません。オンラインで購入し、スマホ1台でセットアップや使用まで完結します。
また、Wi-Fiレンタルや、SIMカードの購入のために、実店舗へ足を運ぶ必要もなく、無駄な時間ロスを削減することも可能です。事前にインストールしておけば、現地到着してすぐにeSIMに切り替えることができるので、忙しい方やインドネシアに到着後すぐに観光を楽しみたい方にとっては、特に使い勝手が良いでしょう。
インドネシアでeSIMを使う場合の注意点
一方、eSIMの注意点やデメリットも何点かあります。
まず、eSIMは1つのスマホでしか利用できません。Wi-Fiレンタルのように同時に複数の端末に接続したり、SIMカードのように他のスマホに差し替えて利用したりは不可能です。他のスマホでもeSIMを使用したい場合は、改めてeSIMを購入・発行する必要があります。
また、eSIM対応端末かつSIMロック解除済みの端末でなければ、eSIM自体を使うことができません。事前に確認しておきましょう。
なお、SIMロックの解除は、携帯ショップで可能です。オンラインで操作できることもあるため、利用している通信会社に問い合わせてみましょう。
SIMロックについては、こちらの記事をご覧ください。
インドネシアのSIM・eSIM事情のまとめ
出張や旅行などでインドネシアに出かける際は、スマホをインターネットに接続する方法を考えておきましょう。
「手間なくスマホを利用したい」という方には、eSIMがおすすめです。SIMカード購入や差し替えといった面倒なしに、紛失の心配もなく利用できます。インターネット環境があれば、いつでもどこでも購入・設定ができ、すぐインターネットにつながります。
必要な分のデータ容量・利用期間を選べ、足りなくなったら新しいeSIMをオンラインで追加購入できるのも便利です。
eSIM squareであれば、インドネシアをはじめ様々な国に対応したeSIMの購入が可能です。インドネシアへの出張・旅行を予定している方は、ぜひご活用ください。
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出典:外務省ホームページ
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出典:外務省海外安全ホームページ
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