
【2025年版】ラオスで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説
観光や出張でラオスに出かけるときも、日本と同じようにインターネット通信を利用できると便利です。スマホで情報を検索したり、マップアプリを使って道を調べたり、動画を視聴したりなど、海外でもインターネットは欠かせません。
本記事では、ラオスのインターネット・通信事情や、おすすめのeSIM販売サイト「eSIM square」やSIMカードなどについてご紹介します。ぜひ参考にしてください。


・SIMの抜き差しが不要で紛失リスクなし
・サポートは24時間365日問い合わせ可能
・アプリでデータ容量のチャージができる
目次
ラオスで日本のスマホを使う方法
ラオスで日本のスマホを利用するときは、次のいずれかのサービスを検討してみましょう。
- 国際ローミングや携帯レンタル
- Wi-Fiレンタル
- ラオスSIMカードの利用
- eSIMの利用
それぞれのサービスの特徴について解説します。
国際ローミングや携帯レンタル
国際ローミングとは、契約中のスマホ通信会社と提携している現地の通信回線を利用するサービスです。申込も料金の支払もすべて契約中のスマホ通信会社との間でおこなうため、複雑な手続きは必要ありません。
ただし、国際ローミングは料金が割高な傾向にあるため、注意が必要です。また、1日に利用できるデータ通信量が少なめのため、不便に感じることもあります。
インターネット通信よりも電話が利用できるほうが重要なら、ラオスの電話回線に対応している携帯をレンタルする方法もあります。サービスによっては、衛星電話に対応しているものもあり、森の奥や洋上などの通常であれば電話が難しい場所でも利用可能です。
Wi-Fiレンタル
Wi-Fiルーターのレンタルも検討してみましょう。原則としてデータ通信を使った分だけ請求されるのではなく、契約の際にデータ通信量を決めるため、定額料金で安心して使えます。
また、Wi-Fiレンタルサービスは、同時に複数の端末に接続できるため、家族やグループでラオスに行くときにもおすすめです。代表者が1台借りれば、同行者もスマホでインターネット通信を利用できます。
ただし、Wi-Fi通信の範囲が狭いため、代表者から離れるとインターネット通信を利用できません。常に同じ行動をするのではないのなら、次に紹介するSIMカードやeSIMがおすすめです。
ラオスのWi-Fiレンタル情報について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ラオスSIMカードの利用
スマホのなかに入っているSIMカードを、ラオスのインターネット通信に対応したSIMカードに差し替える方法もあります。データ通信量があらかじめ決まっているため、定額料金で利用できます。また、SIMカード自体を購入するため、Wi-Fiレンタルや携帯レンタルとは異なり、後日返却する必要がありません。
ただし、1枚のSIMカードで同時に利用できるのはスマホ1台のみのため、家族やグループで出かけるときは人数分のSIMカードが必要です。また、スマホによってはSIMカードに対応していないことや、特定のサイズしか利用できないため、事前に確認が必要です。
さらに、お手持ちのスマホがSIMロック解除済みの端末でないと、他のSIMカードは使えません。ロックがかかっている場合は、事前に解除しておきましょう。
eSIMの利用
eSIMは、SIMカードと同じくスマホ1台につき1契約が必要な通信サービスです。SIMカードのように既存のSIMカードを差し替えて使うのではなく、オンラインでサービスを登録して利用します。
eSIMのメリットとしては、リチャージできることが挙げられます。既定のデータ通信量を使い切ったときでも、オンラインで追加購入が可能です。また、SIMカードのように現品が存在しないため、紛失・盗難のリスクもありません。
ただし、eSIMに対応していないスマホでは利用できません。お持ちのスマホがeSIM対応であることを確認してから購入しましょう。
ラオスでSIMカードを使う方法
ラオスのインターネット通信に対応したSIMカードは、現地の通信会社でも購入する方法と、日本でラオスのインターネット通信に対応しているSIMカードを購入する方法があります。
現地で購入できるSIMカードとしては、次の種類が挙げられます。
- TPLUS
TPLUSは5GB(3日間)で5,000キープ、25GB(7日間)で25,000キープです。長期間の滞在なら40GB(30日間)で50,000キープのプランもあります。
オンラインでも、ラオスで利用できるSIMカードを購入できます。たとえばMewFiのSIMカードなら、300MB/日(8日間)で1,880円(税込)です。ラオスに到着してすぐにインターネット通信を利用したい方や、言葉に不安がある方は、事前に購入しておきましょう。
※いずれも2023年7月29日時点
ラオスでeSIMを使う方法
ラオスでeSIMを利用する方は、200を超える国や地域に対応しているAiraloを検討してみましょう。
Airaloではラオスで利用できるeSIMとして、以下のプランを提供しています。
- 1GB(7日間):9.5USドル
ラオス国内で購入できるTPLUSと比べると割高です。また、1GBより大きなプランがないため、補充が必要になる可能性があります。より自由にeSIMを使いたい方は、次で紹介する「eSIM square」を検討してみてください。
※いずれも2023年7月29日時点
ラオスでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ
ラオスでeSIMを使うなら、eSIM squareがおすすめです。eSIM squareとは、株式会社テレコムスクエアが運営するeSIM販売サイトで、世界200以上の国と地域かつ300以上のプランを提供しています。
以下でeSIM squareで購入できるプランのスペックや特徴などについて解説します。渡航前にしっかりチェックしておきましょう。
eSIM squareについて
eSIM squareはテレコムスクエアが運営しているeSIMブランドです。アプリまたは公式サイトから自分にあったプランをリーズナブルな価格帯で見つけることができます。
物理的なSIMカードやWi-Fiレンタルは、空港や店舗で事前に購入したり、予約・受取しなければなりません。しかし、eSIM squareであれば、いつでもどこにいてもオンラインで購入することができます。
eSIMは購入後、スマホで簡単な設定をするだけで、すぐにインターネットを利用開始できます。
物理的なSIMカードのような交換作業は必要なく、SIMカードを紛失・破損するリスクもありません。
※世界200以上の国と地域対応 2023年12月15日自社調べ
eSIM squareで買えるラオスのeSIMのスペック
データ容量 | 料金 | |
---|---|---|
15日間 | 3GB | 3,780円 |
30日間 | 1GB | 1,380円 |
3GB | 1,980円 | |
10GB | 4,480円 |
※上記料金は、2025年7月時点の為替レートを適応した金額です。為替レートの関係で、毎月1日に、日本円での料金が変更となります。最新の料金に関してはeSIM square公式サイトにて直接ご確認ください。
eSIM squareで取り扱っているラオスのeSIMプランは全て周遊タイプとなっており、ラオス以外の国で利用することもできます。ただし、プランによって対応国が違うので、事前に公式サイトをよく確認しておきましょう。
また、対応できるスマートフォン端末は、機種により異なります。例えば、iPhoneであれば2018年9月リリース以降の機種に対応しています。Androidについては、GalaxyシリーズやXperiaシリーズ、GooglePixelシリーズに対応しています。公式サイトに対応端末の一覧が掲載されているため、事前に確認してから購入しましょう。
eSIM squareの利用の流れ
1.WebサイトからeSIMを購入する
まずは公式サイトかアプリからeSIMを購入します。利用したい国や地域のプランを選択して「ログインして購入」をタップしてください。
はじめての場合は新規会員登録が必須です。メールアドレスを入力して確認コードで認証しましょう。
認証して会員登録を済ませたら、支払い情報を入力し「購入を確定」をタップすれば、購入手続きは完了です。
2.eSIMをインストールする
次にeSIMをスマホにインストールします。eSIMを購入するとサイト内の「My eSIM」に購入したプランが表示されるのでタップしてください。
ページ上部にある「未使用」タブを選び、利用するeSIMの「インストール」をタップします。iPhoneの設定に遷移し、新規eSIMのアクティベート画面が表示されるので「許可」をタップしてください。
少し待つとアクティベートが完了します。現地に到着するまでは回線をオフにしておきましょう。
※上記のダイレクトインストールはiOS限定です。3.現地でeSIMをオンにする
現地に到着したら、eSIMの回線をオンに切り替えましょう。設定アプリの「モバイル通信」から「この回線をオンにする」をタップしてください。
また、データローミングも忘れずにオンにしましょう。オフのままだと、現地のネットワークに接続できません。
ラオスでeSIMを使うメリット
eSIMのメリットは以下の通りです。
- 紛失や破損の心配がない
- 購入から使用まで、お手持ちのスマホ1台で完結する
eSIMはオンラインで購入し、物理的なSIMカードを差し替える必要がありません。そのため、盗まれたり、無くしてしまう心配がないため安心です。また、Wi-FiレンタルやSIMカード購入のように、カウンター店舗に並ぶことも要さないため、無駄な時間も省くことができます。
ラオスでeSIMを使う場合の注意点
eSIMを使う場合の注意点は以下の通りです。
- 利用するスマホがeSIMに対応し、且つSIMロックがかかっていないこと
- 複数の端末で使えない
利用するスマホがeSIM対応端末であることが必須です。eSIMに対応していない端末もあるので、事前にチェックしておきましょう。また、SIMロックがかかっているスマホもeSIMを利用することができません。2021年10月1日以降に発売されたスマホには、SIMロックは原則として設定されていませんが、それ以前に販売されたスマホはSIMロックがかかっていることもあります。
SIMロックの解除は、携帯ショップで可能です。オンラインで操作できることもあるため、利用している通信会社に問い合わせてみましょう。
SIMロックについては、こちらの記事をご覧ください。
さらにeSIMは複数の端末で利用することができません。物理的なものではないため、SIMカードのように他の端末に差し替えて使うことも不可能です。eSIMを他のスマホでも使用したいときは、新たに購入・発行してください。
ラオスのSIM・eSIM事情のまとめ
ラオスに旅行や出張で出かけるときは、インターネット通信も準備しておきましょう。
eSIMなら破損や紛失の心配がなく、安心してスマホを使うことができます。SIMカードと異なり、カウンター店舗での購入や、差し替える手間も省けます。出国前にインストールしておけば、ラオスに着いてすぐにインターネット通信を利用することができます。
ラオスを含む200以上の国と地域に対応する、eSIMを販売しているeSIM squareなら、日本語の公式サイトから購入できます。
ラオスに出かけるときは、eSIM squareでのeSIM購入をご検討ください。
監修:Telecom Times編集部
2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
ラオス関連記事
海外の国・地域の記事
ア | |
カ | |
サ | |
タ | |
ナ | |
ハ | |
マ | |
ヤラ |