【2025年版】香港で使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説

【2025年版】香港で使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説

香港への出張や旅行でスマホを使うときは、eSIMやSIMカードが便利です。しかし、初めてSIMを利用する場合は、選び方や使い方に悩むかもしれません。

本記事では、香港でSIMカードやeSIMを使う方法や、おすすめの旅行用eSIM販売サイト「eSIM square」、eSIMのメリット・デメリットをご紹介します。利用の流れや注意点も説明しますので、ぜひ参考にしてください。

香港で日本のスマホを使う方法

香港で日本のスマホを使う方法

出張や旅行などで香港に行くとき、迷うのがスマホの使い方です。日本で契約しているキャリアの国際ローミングサービスを利用すれば手間はありませんが、通信費が高くなってしまう心配もあります。出張や旅行が長期に渡るなら尚更、手ごろな価格で利用したいのではないでしょうか。

料金の心配なく自由にインターネットを利用するには、Wi-FiレンタルかSIMカード、eSIMという選択肢があります。

それぞれの特徴をみていきましょう。

Wi-Fiレンタル

Wi-Fiレンタルしてインターネットにつなげる方法もあります。Wi-Fiルーターはスマホやタブレット、ノートパソコンなどにつなぎ、無線でインターネットを利用できる機器のことです。

必要な日数だけレンタルでき、期間の決まった旅行や出張に便利です。さまざまな会社がレンタルサービスを提供しているので、料金や受取方法などを比較検討して選ぶとよいでしょう。

また、香港のWi-Fi情報についてはこちらの記事よりご確認ください。
フリーWi-FiやWi-Fiレンタルについてより詳しく解説しています。

香港のSIMカードを利用

香港のSIMカードを購入し、スマホに挿入してインターネットを利用する方法です。SIMとは「Subscriber Identity Module」の略で、小さいチップのようなものです。カードのような形であることから、「SIMカード」と呼ばれています。

SIMには加入者を特定する情報が記録されており、スマホにセットしてインターネットにつながるという仕組みです。また、SIMカードに差し替える前提として、「SIMフリー」というSIMカードの差し替え可能なスマートフォンであることが条件です。

eSIMの利用

SIMカードよりも便利なのがeSIMです。SIMカードは端末に挿入する必要がありますが、eSIMは端末内に組み込まれた部品であるため、抜き差しの手間がありません。通信事業者が提供するアプリ、プランを契約し、簡単な操作を行うことですぐにインターネットを使えるようになります。

香港で使えるeSIMは日本でも購入でき、選択肢は豊富です。日程に合ったプランを選べば、到着後すぐにインターネットに接続できます。

eSIMもSIMカードと同様、お手持ちのスマホが「SIMフリー」であることが条件です。それに加えて、eSIM対応端末である必要もあるので、注意しましょう。

香港のSIMカードを使う方法

香港のSIMカードを使う方法

香港で使えるSIMカードはさまざまな種類がありますが、現地の空港や店舗での購入か、日本のECサイト等で購入しておくのがいいでしょう。

香港の大手通信会社は以下が挙げられます。

  • CSL(香港移動通訊)
  • CMHK(中国移動香港)
  • チャイナユニコム香港
  • 3HK(3香港)

現地で購入する場合、香港国際空港で購入するのが一般的です。空港にある通信会社のカウンター店舗で旅行者用のSIMカードが売られています。購入するとスタッフがその場で設定をしてくれることもあります。

各社が扱うプランの一例をみてみましょう。

<CSL(香港移動通訊)>

  • 3GB・5日間:HK$30(約555円)
  • 8GB・8日間:HK$48(約887円)

<CMHK(中国移動香港)>

  • 15GB・3日間:HK$48(約887円)
  • 25GB・5日間:HK$68(約1,257円)

CMHKのSIMカードは香港で5Gデータ通信が利用でき、また香港内での通話が30分利用できます。マカオでのデータ通信容量も付帯しています。

※いずれも2025年5月現在の情報です。最新情報は各通信会社のホームページ等でご確認ください。

香港のSIMカードは、Amazonや楽天などネット通販でも購入できます。早朝や深夜のフライトなど、空港で購入できないときは事前に購入しておいた方が安心です。

日本で購入する際は、紛失しないように気をつけましょう。

香港でeSIMを使う方法

香港でeSIMを使う方法

eSIMはオンライン上で設定を変更し、インターネットを利用する方法です。SIMカード不要で香港でもスマホが使えることから、旅行や出張時に利用する人が増えています。

香港のeSIMはさまざまな会社が提供しており、主に以下の会社で購入できます。

  • airalo
  • Holafly

このうち、airaloの料金は、以下のとおりです。

  • 1GB・7日間:700円
  • 20GB・30日間:4,750円

eSIMの使い方は、基本的にQRコードをスキャンしてデータプランを設定するだけです。 到着時にeSIMをアクティベートすると、すぐにインターネットに接続できます。

香港でeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ

香港でeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ

香港でeSIMを利用する時におすすめのeSIM販売サイトがeSIM squareです。eSIM squareでは、世界各国のeSIMを豊富なプランから購入することができます。ここではeSIM squareの便利な活用方法について紹介します。

eSIM squareについて

eSIM squareについて

eSIM squareは、世界200以上の国と地域のeSIM商品を取り扱う、eSIM購入サイトです。プランが豊富なため、自分の使い方にあったeSIMが購入できます。かつてないWiFiレンタルサービス「WiFiBOX」を提供するテレコムスクエアが運営しており、通信専門のオペレーターが日本語でサポートしてくれるので、eSIMを初めて使う方でも安心して利用できるのが特徴です。

eSIM squareのeSIMはWEBサイト・アプリから購入可能です。オンラインでいつでも購入でき、簡単なインストール操作の後すぐに利用できるので、急な出張や旅行にも対応できます。また香港現地でデータ容量が足りなくなったときでも安心な、容量のリチャージ(追加購入)が可能なプランもあります。

eSIM square で買える香港のeSIMのスペック

eSIM squareで買える香港のeSIMのスペックは、以下のとおりです。

  • 香港 1GB/日 4日間:750円
  • 香港 2GB/日 4日間:980円
  • 香港 5GB/日 4日間:1,180円

※2025年5月現在の情報です。最新情報はeSIM squareホームページでご確認ください。

1日あたり使えるデータ容量が決まっているデイパスプランは、日を跨ぐとデータ容量がリセットされます。eSIM squareはWEBサイト・アプリから利用しているeSIMのデータ残量をチェックできるので、わかりやすくて便利です。

eSIM squareはクレジットカード払いの他、Apple PayやGoogle Payも利用できるので、支払いが手軽なところも便利なポイントです。

eSIMで海外旅行を便利に 最短3分簡単2ステップで利用スタート eSIM square

eSIM squareの利用の流れ

eSIM squareの利用の流れ

eSIM squareの手続きは、購入からセットアップまですべてオンラインで完結します。

ここでは、eSIMの購入からセットアップの流れをみていきましょう。

【アプリまたはサイトから】eSIMの購入方法

eSIM squareはアプリまたはサイトから購入することができます。

  1. eSIM squareのアプリまたは購入サイトにアクセスする
    App Storeはこちら
    Google Playはこちら
    eSIM square公式サイトはこちら
  2. 利用したい国、地域を検索、または選択する
  3. プランの詳細をタップする
  4. 購入商品を決めたら「ログインして購入」をタップする
  5. はじめての場合「新規会員登録」をタップする
  6. メールアドレスを入力、利用規約を確認し、「新規登録」をタップする
  7. 入力したメールアドレスに確認コードが届く
  8. 確認コードを入植し、「次へ」をタップする
  9. 会員情報を入力後、「登録」をタップする
  10. 支払方法の「変更」をタップする
  11. 希望の支払い方法を選択する
  12. 支払方法を決定後「購入を確定」をタップする
  13. 決済完了後、注文が確定

なお、eSIMは注文したら即時に発行されます。注文のキャンセル・交換はできないため、よく確認してから申し込みましょう。

セットアップ

eSIMのデータプランを購入後、セットアップを行います。セットアップはSIMフリーもしくはSIMロックを解除したeSIM対応端末で、インターネット通信が安定している状態で行います。
セットアップの手順はiOS(iPhone)とAndroidで異なります。今回はiOSを例にインストールする方法をご紹介いたします。(AndroidにeSIMをインストールする方法はこちら

iOSにeSIMをインストールする方法

セットアップの手順は、以下のとおりです。

  1. 「設定」を開く
  2. モバイル通信を選択する
  3. SIMの欄から「eSIMを追加」をタップする
  4. 「モバイル通信を設定」画面が開くので「QRコードを使用」ボタンをタップする
  5. QRコードをスキャンする
  6. 「eSIMをアクティベート」画面でアクティベート処理を待つ
  7. 2回線までしか同時に使用できないため、不要な回線はオフにする
  8. 「eSIMアクティベート中」の画面が表示されるため「続ける」ボタンをタップする
  9. SIMの欄にeSIMが追加されていることを確認する

すべて完了すると通信に必要なeSIMの情報(eSIMプロファイル)がインストールされます。目的地に到着後、「設定」にてeSIMに切り替えることが可能です。

iOSの詳しい設定方法はこちら

eSIM squareの公式サイトはこちら

香港でeSIMを使うメリット

香港でeSIMを使うメリット

香港でeSIMを利用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 紛失や破損の心配がない
  • オンライン上で簡単に利用できる

まず、物理的なSIMカードは紛失するリスクがあります。小さいため、扱いに慣れていないと破損させてしまうかもしれません。eSIMであれば、そのような心配をせずに済みます。

また、紛失しないようにするために香港の空港で購入しようとしても、到着時間が営業時間外であれば、購入できません。営業していても、到着した乗客が集中して待たされる可能性があります。旅行の予定がタイトで目的地に急ぎたいときは困るでしょう。

eSIMであればこのような心配がなく、オンラインで簡単に手続きできます。香港に到着してからすぐにインターネットを利用できるのがメリットです。

香港でeSIMを使う場合の注意点

香港でeSIMを使う場合の注意点

香港でeSIMを使うときは、いくつか注意が必要です。

まず、日本の通信会社で購入したスマホを使う場合、他社のSIMカードやeSIMが使えないよう制限された「SIMロック」状態になっていることが多々あります。そのままでは使えないため、必ず解除しておきましょう。解除方法は、スマホを購入した会社ごとに異なります。どれもオンラインで簡単にできるため、各通信会社のサイトで設定方法をご確認ください。

SIMロックについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。

またeSIMの購入・インストール・アクティベーションには通信環境が必要です。現地到着後、空港内のWiFiなど一時的に通信が利用できる場所で作業しましょう。
香港や台湾などでは、eSIMの利用時に本人確認(実名登録)が必要なことが多々あります。個人情報の入力やパスポート画像の登録をすることで開通できるeSIMが多いため、必要な場合は忘れずに対応しましょう。

香港のSIM・eSIM事情のまとめ

香港のSIM・eSIM事情のまとめ

出張や留学、長期旅行などで香港に行くときはeSIMが便利です。データ容量が選べるため、必要な分のプランを購入できます。SIMカードの挿入など面倒な手間がなく、紛失の心配もありません。

旅行用eSIM販売サイト「eSIM square」であればオンライン上でいつでも手続きができ、SIMカードを受け取るなどのタイムラグもなく、すぐにインターネットが利用可能です。香港以外の国でも広く利用できます。

香港への出張・旅行を予定している方は、ぜひご検討ください。

eSIMで海外旅行を便利に 最短3分簡単2ステップで利用スタート eSIM square

Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

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出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ

日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ

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