【2025年版】タイで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説

【2025年版】タイで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説

観光旅行や出張で訪れる人の多いタイで、スマホを快適に使うにはeSIMやSIMカードの利用が便利です。しかし、初めて利用する場合は使う方法がわからず、戸惑うこともあるでしょう。

本記事では、タイでeSIMやSIMカードを使う際の利用の流れや注意点などについてご紹介します。おすすめのeSIM販売サイト「eSIM square」とそのメリットも記載しています。ぜひご参考にしてください。

タイで日本のスマホを使う方法

タイで日本のスマホを使う方法

観光旅行や出張で訪れたタイで日本から持って行ったスマホを使うには、いくつかの方法があります。手続きが簡単な方法として挙げられるのが、国際ローミングの利用です。ほとんどのスマホは国際ローミングに対応しているため、タイでも日本にいる時と同じように通話やデータ通信ができます。

ただし、国際ローミングは場合によって従量課金制となることもあり、思いがけない高額の通信料金を請求される危険性があるため、おすすめはできません。なるべく安価に利用したい方には、Wi-Fiレンタル、タイのSIMカードの利用、eSIMの利用の3つがおすすめです。

Wi-Fiレンタル

Wi-Fiレンタルはモバイルルーターをレンタル会社から借りて、タイ国内でインターネットに接続する方法です。モバイルルーターは空港や現地のカウンター、宅配などの手段で受け取れます。

簡単な操作ですぐにインターネットが使えるようになるほか、複数の機器や複数人で同時に利用することもできるなどの利点があるため、広く使われてきました。タイ専用のモバイルルーターもあります。

また、タイで使えるWi-Fi情報についてより詳しく解説している記事もございます。
気になる方はぜひこちらから確認してみてください。

タイのSIMカードを利用

SIMカードとは、スマホに搭載される小さなカードのことです。SIMは「Subscriber Identity Module」の略で、SIMカードには契約者の電話番号やメールアドレスなどの情報が記録されています。

日本国内でスマホを使う場合は、NTTドコモやau、ソフトバンクなど通信キャリアのSIMカードを使いますが、タイの通信会社のSIMカードに差し替えることで、タイ国内でスマホが利用できるようになります。タイのSIMカードには複数種類あり、現地の空港やショップなどで買えるほか、日本でもネット通販で購入可能です。

端末にSIMロックがかかっている場合は、携帯ショップなどで解除してもらう必要があります。タイのSIMカードに差し替える際には、日本で使っているSIMカードをなくさないように注意しましょう。

eSIMの利用

eSIMとは「Embedded SIM(組み込み型のSIM)」の略称で、スマホ本体にSIMが内蔵されたものを意味します。SIMカードと異なり、端末に抜き差しする必要がないため、とくに海外でスマホを使いたい場合には便利な方法です。

eSIM対応のスマホでなければ使えませんが、対応機種は年々増えています。eSIMはオンラインで購入して、インストールすることで使えるようになります。スマホの設定に不慣れな人は、少し時間がかかるかもしれません。

タイのSIMカードを使う方法

タイのSIMカードを使う方法

タイのSIMカードを使うには、まずSIMカードを購入しなくてはなりません。現地に到着してから空港や携帯ショップなどで買うこともできますし、日本にいる間にAmazonなどのネット通販で購入することも可能です。日本で購入して、事前にSIMカードを差し替えておけば、タイに到着後すぐにスマホが使えます。

タイで使えるSIMカードは、利用日数が始めから決められているツーリストSIM、使うデータ量の分だけ先払いで買うプリペイドの2種が主流です。プリペイドSIMカードは、コンビニやアプリなどから追加データをチャージできます。長期滞在する場合には、月単位の契約にすることも可能です。

タイの大手通信会社はAIS・Trueの2社です。それぞれのツーリストSIMのプラン例をご紹介します(2025年5月現在)。いずれも5G回線が利用可能です。

  • AIS: 15GB/8日間 399バーツ(約1,760円)
  • True:無制限/8日間 449バーツ(約1,980円)

利用シーンにあわせて、購入するSIMカードを選ぶとよいでしょう。店舗によっては価格やスペックが違うこともあります。事前に通信会社のWEBサイト等で情報を調べておくのが良いでしょう。

タイでeSIMを使う方法

タイでeSIMを使う方法

eSIMは、SIMカードを差し替えるのではなく、スマホの設定を変更することで通信環境を切り替える仕組みです。SIMがスマホに内蔵されているため、物理的なカードのようになくしたり壊したりする心配がなく、旅行や出張での利用が増えています。複数のeSIMをインストールして、訪れる国にあわせて切り替えるなどの使い方も可能です。

タイで使えるeSIMは、多くの業者から販売されています。代表的なサイトのプラン例は以下のとおりです(20025年5月現在)。

  • Holafly(無制限・1日~90日):990円~20,590円
  • Airalo(容量別・7日~30日):700円~5,850円

タイでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ

タイでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ

海外で使うSIMカードやeSIMを購入する際、不安なのが言語やトラブル時の対応です。タイでは英語が通じることが多いですが、意思疎通がうまくいかないこともあるでしょう。eSIM販売サイトの「eSIM square」なら、世界のどこからでも日本語で購入でき、簡単な手順ですぐ利用可能です。
ここでは、タイのeSIMを購入できるeSIM squareの詳細をご紹介します。

eSIM squareについて

eSIM squareについて

eSIM squareは、タイを含む世界200以上の国と地域で利用できるプリペイド式eSIMを取り扱っている、旅行用eSIM販売サイトです。「旅をもっと簡単に」をコンセプトに、容量や日数の異なるプランを豊富に取り揃えています。初期費用や手数料は一切かからず、プランの購入料金のみで利用できます。またクレジットカード以外にもApple PayやGoogle Payも利用でき、簡単に購入が可能です。

eSIM squareであれば、WEBサイト・アプリからいつでもどこにいてもオンラインで購入でき、SIMカード本体を差し替えたり宅配で受け取ったりする手間がないため、破損や紛失の心配もありません。また日本語のカスタマーサポートが準備されていますので、初めてeSIMを使う方でも安心です。

eSIM squareで買えるタイのeSIMのスペック

eSIM squareで購入可能なタイのeSIMのプラン例は以下のようになっています。

  • タイ 3GBパック 7日間...1,040円
  • タイ 7GBパック 15日間...2,570円
  • タイ 50GBパック 10日間 通話100分付き(DTAC)...1,568円

※上記料金は、2025年5月現在の情報です。最新の料金はeSIM square公式サイトにてご確認ください

タイではタクシー配車アプリの利用時SMSや通話が必要な場合もあります。eSIM squareでは通話付きプランも用意されているため、さまざまなシーンで活用できそうです。上記以外にも豊富なプランが用意されていますので、ぜひ自分に合ったプランを探してみてください。

eSIMで海外旅行を便利に 最短3分簡単2ステップで利用スタート eSIM square

eSIM squareの利用の流れ

eSIM squareの利用の流れ

eSIM squareの手続きは、購入からセットアップまですべてオンラインで完結します。

ここでは、eSIMの購入からセットアップの流れをみていきましょう。

【アプリまたはサイトから】eSIMの購入方法

eSIM squareはアプリまたはサイトから購入することができます。

  1. eSIM squareのアプリまたは購入サイトにアクセスする
    App Storeはこちら
    Google Playはこちら
    eSIM square公式サイトはこちら
  2. 利用したい国、地域を検索、または選択する
  3. プランの詳細をタップする
  4. 購入商品を決めたら「ログインして購入」をタップする
  5. はじめての場合「新規会員登録」をタップする
  6. メールアドレスを入力、利用規約を確認し、「新規登録」をタップする
  7. 入力したメールアドレスに確認コードが届く
  8. 確認コードを入植し、「次へ」をタップする
  9. 会員情報を入力後、「登録」をタップする
  10. 支払方法の「変更」をタップする
  11. 希望の支払い方法を選択する
  12. 支払方法を決定後「購入を確定」をタップする
  13. 決済完了後、注文が確定

なお、eSIMは注文したら即時に発行されます。注文のキャンセル・交換はできないため、よく確認してから申し込みましょう。

セットアップ

eSIMのデータプランを購入後、セットアップを行います。セットアップはSIMフリーもしくはSIMロックを解除したeSIM対応端末で、インターネット通信が安定している状態で行います。
セットアップの手順はiOS(iPhone)とAndroidで異なります。今回はiOSを例にインストールする方法をご紹介いたします。(AndroidにeSIMをインストールする方法はこちら

iOSにeSIMをインストールする方法

セットアップの手順は、以下のとおりです。

  1. 「設定」を開く
  2. モバイル通信を選択する
  3. SIMの欄から「eSIMを追加」をタップする
  4. 「モバイル通信を設定」画面が開くので「QRコードを使用」ボタンをタップする
  5. QRコードをスキャンする
  6. 「eSIMをアクティベート」画面でアクティベート処理を待つ
  7. 2回線までしか同時に使用できないため、不要な回線はオフにする
  8. 「eSIMアクティベート中」の画面が表示されるため「続ける」ボタンをタップする
  9. SIMの欄にeSIMが追加されていることを確認する

すべて完了すると通信に必要なeSIMの情報(eSIMプロファイル)がインストールされます。目的地に到着後、「設定」にてeSIMに切り替えることが可能です。

iOSの詳しい設定方法はこちら

eSIM squareの公式サイトはこちら

タイでeSIMを使うメリット

タイでeSIMを使うメリット

eSIMを利用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 紛失や破損の心配がない
  • オンラインで簡単に手続きできる

まず、物理的なSIMカードは紛失するリスクがあります。小さいため、扱いに慣れていないと破損させてしまうかもしれません。eSIMであれば、すでにスマホに内蔵されているため、SIMカードの入れ替えがなく心配をせずに済みます。

また、紛失しないためにタイの店舗で購入しようとしても、店によって取り扱うSIMカードが異なり、必要なSIMがない可能性があります。
スタッフとの外国語でのやり取りはハードルが高い方もいるでしょう。お店を探すのは面倒で、場所によっては近くに店舗がない場合もあります。

eSIMであればこれらの問題がなく、簡単にインターネットを利用できるのがメリットです。

タイでeSIMを使う場合の注意点

タイでeSIMを使う場合の注意点

タイでeSIMを使う場合、確認しなくてはならないのが、お持ちのスマホがeSIMに対応しているかどうかです。端末が対応していないのにeSIMを買っても、使えないばかりか、購入代金がムダになってしまいます。

もう一つの注意点は、SIMロックがかかっていないかのチェックです。SIMロックとは、自社のSIMカードが差し込まれた場合のみ動作するようにし、他社のSIMカードやeSIMを使えないよう設定することです。

2021年10月1日以降に発売されたスマホには、SIMロックは原則として設定されていませんが、それ以前に大手通信キャリアで販売されたスマホは、SIMロックが設定されていました。つまり、少し年数の古いスマホを利用している場合は、SIMロックがかかっている可能性はあります。

SIMロックの解除は、携帯ショップのほかオンラインでも可能です。解除の方法は通信キャリアごとに異なります。以下のリンクから、ご確認ください。

なお、SIMロックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。

タイのSIM・eSIM事情のまとめ

タイのSIM・eSIM事情のまとめ

旅行や出張でタイを訪れた際、SIMカードやeSIMを使えば、日本のスマホをそのまま使えて便利です。とくにスマホ本体に内蔵されるeSIMは、SIMカードとは違い、破損や紛失を心配しないでよいため注目が高まっています。

旅行用eSIM販売サイト「eSIM square」であれば、希望の利用日数やデータ容量に合わせて購入でき、オンラインでの購入完了直後から利用可能です。タイへの旅行や出張の心強いお供に、eSIM squareの利用をご検討ください。

eSIMで海外旅行を便利に 最短3分簡単2ステップで利用スタート eSIM square

Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

この記事をシェアする

海外渡航情報リンク

国・地域情報
出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ

日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ

タイ関連記事

海外の国・地域の記事

ヤラ

最新記事