【2025年版】マレーシアで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説

【2025年版】マレーシアで使えるおすすめのeSIMやSIMカードとは?現地SIM事情から解説

マレーシアの観光や出張でインターネットに接続する場合、便利なのが、eSIMやSIMカードです。しかし、初めてSIMを使う場合、どのように使うのか、注意点は何かなど、分からない人も多いと思います。
本記事ではマレーシアで利用できるeSIMやSIMカードについて、またメリットやデメリットについて紹介します。さらに、いつでもどこでもオンラインで利用できる「eSIM square」について解説します。

マレーシアで日本のスマホを使う方法

マレーシアで日本のスマホを使う方法

マレーシアの観光や出張でインターネットを利用する際、日本で使っているスマホで接続するにはいくつかの方法があります。

現在契約しているキャリアの国際ローミングを利用するか、別の携帯をレンタルする方法があげられます。ほかにも、Wi-Fiルーターのレンタルや、SIMカード・eSIMでもインターネットの利用が可能です。

マレーシアで日本のスマホを使う方法について、詳しくみていきましょう。

国際ローミングや携帯レンタル

国際ローミングとは、現在契約しているキャリアが提供するサービスのひとつです。国内で契約をしている携帯電話等を海外でも利用できるようにするサービスです。

キャリアの携帯電話を海外で利用する場合、キャリアがその国や地域でサービスを提供している会社から回線を借り、契約者にサービスを提供します。利用料金は、利用した国の携帯電話会社から日本で契約しているキャリアに請求が届き、キャリアから契約者に請求がいく仕組みです。

現在発売されているスマホは、ほとんど国際ローミングに対応しています。そのまま海外でも利用できますが、場合によっては利用料金が高額になり、帰国後に高額な請求が届く可能性もあるため注意が必要です。

キャリア各社では国際ローミング用の定額料金プランを用意しており、内容や利用できる国は各社で異なります。利用する際は、事前によく確かめましょう。

携帯電話をレンタルして利用する方法もあります。携帯レンタルは、レンタル会社がキャリアと法人契約し、一般に貸し出すサービスです。スマホ本体とSIMカードをレンタルして使用するタイプや、スマホのみレンタルしてSIMカードは自分が利用していた端末のものを利用するタイプがあります。

Wi-Fiレンタル

Wi-Fiレンタルとは、モバイルルーターをレンタルし、インターネットに接続するサービスです。スマホだけでなくパソコンやタブレットなど、Wi-Fiを受信できる機器すべてに接続できます。簡単な設定で接続でき、ルーターを受け取ったらすぐにインターネットの利用が可能です。

Wi-Fiレンタルは、利用期間と必要な通信量からプランを決めて申し込みます。ルーターは宅配や店舗、空港のカウンターなどで受け取り・返却ができます。

ルーターの購入や長期契約の縛りがなく、出張や旅行など限られた日数で各種モバイルを利用したい場合に便利です。

Wi-Fiレンタルは多くの会社がサービスを提供していますが、通信可能エリアや通信容量、利用期間、料金などは異なります。受取方法も違うため、各社を比較して自分に合うサービスを選びましょう。

また、マレーシアのWi-Fi情報についてはこちらの記事よりご確認ください。
フリーWi-FiやWi-Fiレンタルについてより詳しく解説しています。

マレーシアのSIMカードを利用

マレーシア国内で利用できるSIMカードを購入し、インターネットに接続する方法もあります。SIMカードは、加入者を特定するための契約者情報が記録されている、カード型の小さいチップです。現在利用しているスマホに差し替えることで、通信・通話ができるようになります。

音声通話」「データ通信」「SMS」の3種類があり、用途によって次のような選び方ができます。

  • すべての機能を利用:音声通話SIM
  • インターネットのみを利用:データSIM
  • 音声通話が不要で、データ通信とSMS認証を利用:データ+SMS

データ容量や利用日数で選べ、料金は会社ごとに異なります。

マレーシアで使えるSIMカードは、出国前にネット通販で購入して持参するか、マレーシアに入国後に空港などで購入する方法があります。

eSIMの利用

eSIMでインターネットにつなぐ方法もあります。eSIMとは、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれたSIMのことです。

SIMカードのように差し替えが不要で、スマホで操作するだけでインターネットに接続できます。オンラインで申し込み、最短で当日に開通できるのがメリットです。

eSIMを利用するにはeSIM対応のキャリアと契約し、eSIMに対応しているスマホを所持していることが必要です。

マレーシアで使えるeSIMもあり、出発前でも現地到着後でも、インターネット環境があれば申し込みができ、設定をすればすぐにインターネットを利用できます。

マレーシアでSIMカードを使う方法

マレーシアでSIMカードを使う方法

マレーシアでSIMカードを使う場合、現地で購入する方法と日本で購入する方法の2通りがあります。

現地で購入できるのは、MaxisCelcomDigiU Mobileの各社が提供するSIMカードで、空港をはじめ、コンビニやショッピングモールにある代理店など、さまざまな場所で購入できます。

ただし、開通作業などに不安がある場合、代理店は避けた方がよいでしょう。通信会社のショップで購入すれば、設定までしてもらえます。

クアラルンプール国際空港では到着ゲートを出ると通信会社のショップが目に入るため、そこで購入すれば手間がありません。

日本ではAmazonや楽天などの通販サイトにおいて、マレーシアで使えるSIMカードを購入できます。一例として、無制限で使えるCelcomのSIMカードは以下のとおりです。

  • 30日間:3,900円

※2025年5月現在の価格

日本で購入して現地で差し替える場合、紛失には注意してください。

マレーシアでeSIMを使う方法

マレーシアでeSIMを使う方法

eSIMはオンラインでプランを設定し、インターネットを利用する方法です。SIMカード不要でマレーシアでもスマホが使えることから、旅行や出張時に利用する人が増えています。
eSIMは、インターネット環境のある場所で、通信会社の公式サイトまたは通販サイトから申し込みます。コードの受信と開通作業をすれば、すぐにインターネットの接続が可能です。

マレーシアのeSIMはさまざまな会社が提供しており、主に以下の販売サイトで購入できます。

  • Holafly(1日~90日):990円~20,590円
  • Airalo(7日~30日):700円~6,050円

※2025年5月時点の情報です

マレーシアでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ

マレーシアでeSIMを使うならeSIM squareがおすすめ

マレーシアのeSIMはアプリのインストールなど手間がかかりますが、eSIM販売サイト「eSIM square」であればいつでもオンラインで購入が可能です。日数、データ容量が異なる複数のマレーシア用eSIMの中から、自分の使い方に合った商品を購入することが可能です。
ここでは、マレーシアのeSIMを購入できる「eSIM square」について紹介いたします。

eSIM squareについて

eSIM squareでは、マレーシアを含む200以上の国と地域で利用できるプリペイド式eSIM商品を取り扱っています。その規模は世界最大級※で、自分の使い方にあったeSIMを見つけることができるでしょう。使用するデータ通信料や必要な日数に合わせて購入することができ、お値段も比較的お手頃です。初期費用や手数料は一切かからず、プランの購入料金のみで利用できます。

eSIMの利用は、公式サイトから購入してスマホで簡単な設定をするだけです。eSIM squareは公式WEBサイトと公式アプリから簡単に購入でき、設定後はその場ですぐにインターネットを利用できます。またギガ数の残量確認やリチャージも手軽に行えます。Wi-Fiレンタルの受取・返却のような手間や、SIMカードを店舗で購入するなどの無駄な時間ロスもありません。

※世界200以上の国と地域対応 2025年5月 自社調べ

eSIM squareで買えるマレーシアのeSIMのスペック

eSIM squareで購入可能なマレーシアのeSIM商品は次の通りです。

  • マレーシア 1GB/日 5日間...800円
  • マレーシア 3GBパック 15日間...1,280円
  • マレーシア 3GB/日 5日間...1,950円
  • マレーシア 10GBパック 30日間...2,280円

※上記料金は、2025年5月現在の料金です。最新の料金はeSIM square公式サイトにて直接ご確認ください

eSIMで海外旅行を便利に 最短3分簡単2ステップで利用スタート eSIM square

eSIM squareでは1日あたりのデータ容量が決まっているデイパスプラン、またマレーシアを含む複数の国で使える「アジア周遊プラン」も販売しています。他国での乗り継ぎがある方に人気のeSIMです。

eSIM squareで取り扱っているアメリカのプランは、公式WEBサイトや公式アプリから簡単にリチャージが可能なため、旅先でギガが足りなくなった時でも安心です。またクレジットカード払いの他、Apple PayやGoogle Payでも購入できるので、手軽に利用できるのもポイントです。

eSIM squareで買えるマレーシアのeSIMの詳細についてはこちら

eSIM squareの利用の流れ

eSIM squareの利用の流れ

eSIM squareの手続きは、購入からセットアップまですべてオンラインで完結します。

ここでは、eSIMの購入からセットアップの流れをみていきましょう。

【アプリまたはサイトから】eSIMの購入方法

eSIM squareはアプリまたはサイトから購入することができます。

  1. eSIM squareのアプリまたは購入サイトにアクセスする
    App Storeはこちら
    Google Playはこちら
    eSIM square公式サイトはこちら
  2. 利用したい国、地域を検索、または選択する
  3. プランの詳細をタップする
  4. 購入商品を決めたら「ログインして購入」をタップする
  5. はじめての場合「新規会員登録」をタップする
  6. メールアドレスを入力、利用規約を確認し、「新規登録」をタップする
  7. 入力したメールアドレスに確認コードが届く
  8. 確認コードを入植し、「次へ」をタップする
  9. 会員情報を入力後、「登録」をタップする
  10. 支払方法の「変更」をタップする
  11. 希望の支払い方法を選択する
  12. 支払方法を決定後「購入を確定」をタップする
  13. 決済完了後、注文が確定

なお、eSIMは注文したら即時に発行されます。注文のキャンセル・交換はできないため、よく確認してから申し込みましょう。

セットアップ

eSIMのデータプランを購入後、セットアップを行います。セットアップはSIMフリーもしくはSIMロックを解除したeSIM対応端末で、インターネット通信が安定している状態で行います。
セットアップの手順はiOS(iPhone)とAndroidで異なります。今回はiOSを例にインストールする方法をご紹介いたします。(AndroidにeSIMをインストールする方法はこちら

iOSにeSIMをインストールする方法

セットアップの手順は、以下のとおりです。

  1. 「設定」を開く
  2. モバイル通信を選択する
  3. SIMの欄から「eSIMを追加」をタップする
  4. 「モバイル通信を設定」画面が開くので「QRコードを使用」ボタンをタップする
  5. QRコードをスキャンする
  6. 「eSIMをアクティベート」画面でアクティベート処理を待つ
  7. 2回線までしか同時に使用できないため、不要な回線はオフにする
  8. 「eSIMアクティベート中」の画面が表示されるため「続ける」ボタンをタップする
  9. SIMの欄にeSIMが追加されていることを確認する

すべて完了すると通信に必要なeSIMの情報(eSIMプロファイル)がインストールされます。目的地に到着後、「設定」にてeSIMに切り替えることが可能です。

iOSの詳しい設定方法はこちら

eSIM squareの公式サイトはこちら

マレーシアでeSIMを使うメリット

マレーシアでeSIMを使うメリット

eSIMを利用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 紛失や破損の心配がない
  • オンラインで簡単に手続きできる

まず、物理的なSIMカードは紛失するリスクがあります。小さいため、扱いに慣れていないと破損させてしまうかもしれません。eSIMであれば、すでにスマホに内蔵されているため、SIMカードの入れ替えがなく心配をせずに済みます。

また、紛失しないためにマレーシアの店舗で購入しようとしても、店によって取り扱うSIMカードが異なり、必要なSIMがない可能性があります。

スタッフとの外国語でのやり取りはハードルが高い方もいるでしょう。お店を探すのは面倒で、場所によっては近くに店舗がない場合もあります。

eSIMであればこれらの問題がなく、簡単にインターネットを利用できるのがメリットです。

マレーシアでeSIMを使う場合の注意点

マレーシアでeSIMを使う場合の注意点

日本の大手携帯会社でスマートフォンを購入した場合、以下注意点を事前にチェックしておきましょう。

  • スマートフォンがSIMフリーであること
    大手の携帯会社でスマートフォンを購入した場合、「SIMロック」がかかっている可能性があります。SIMロックとは、他社のSIMカードやeSIMが使えない状態のことです。事前にスマートフォンがSIMフリーであるかを確認しておきましょう。また、SIMロックがかかっている場合は、下記より設定方法をご確認ください。

  • eSIM対応機種であること
    eSIMに対応していない機種があることにも注意が必要です。お手持ちのスマートフォンがeSIM対応機種であるかどうか確認しておきましょう。ただし、iPhone、iPadは2019年以降の機種がすべてeSIMに対応しているように、今後はeSIMに対応する機種が増えてくるかもしれません。

マレーシアのSIM・eSIM事情のまとめ

マレーシアのSIM・eSIM事情のまとめ

出張や留学、長期旅行などでマレーシアに行くときにおすすめなのが、eSIMです。eSIMはSIMカードの差し替えなど面倒がなく、紛失の心配もありません。利用したいときにいつでもどこでもオンラインから購入し、簡単な設定ですぐに利用できます。

eSIM squareなら、データ容量や使用可能期間などが異なる豊富なプランの中から、自身にあったeSIMが選べます。さらに、周遊プランもあるので、マレーシアだけでなく他国へ旅行する方も便利に利用することができます。

マレーシアへの出張・旅行を予定している方は、ぜひご検討ください。

eSIMで海外旅行を便利に 最短3分簡単2ステップで利用スタート eSIM square

Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

この記事をシェアする

海外渡航情報リンク

国・地域情報
出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ

日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ

マレーシア関連記事

海外の国・地域の記事

ヤラ

最新記事