
日本への一時帰国におすすめのeSIM5選を徹底比較!電話番号付きはある?
海外から日本へ一時帰国する際、インターネットを使うのにeSIMを購入するととても便利です。データ商品なのでカードの差し替えが不要で、スマホ1つで設定可能です。
しかし、旅行者向けのプリペイド型eSIMや月額制のeSIMなど、選択肢が多く「自分にはどれが最適なの?」とおすすめの商品や選び方が分からない人も多いと思います。
そこで本記事では一時帰国におすすめのeSIM5選を徹底比較して紹介しています。電話番号付きプランの有無や注意点も解説しているため、ぜひ参考にしてください。


・SIMの抜き差しが不要で紛失リスクなし
・サポートは24時間365日問い合わせ可能
・アプリでデータ容量のチャージができる
Telecom Times監修者

株式会社テレコムスクエア:大森
旅行とガジェットをこよなく愛する海外通信の専門家。豊富な海外渡航経験と通信の専門知識を活かし、旅先で困らないeSIMとWi-Fiレンタルの選び方を発信している。
目次
一時帰国でeSIMを使う際のポイント
- ・プリペイドと月額制の2種類から選ぶ
- ・電話番号が必要かを検討する
- ・eSIM対応機種か確認する
プリペイドと月額制の2種類から選ぶ
プリペイドの商品一例
- ・eSIM square
- ・trifa
- ・World eSIM
- ・Holafly
月額制の商品一例
- ・楽天モバイル
- ・ahamo
- ・IIJmio
- ・日本通信SIM
一時帰国で利用できるeSIMには、大きく分けて2種類あります。滞在期間や使い方によって最適な商品が異なるため、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
一つはtrifaやWorld eSIMなど、旅行用のプリペイド型eSIMです。決まったデータ容量を前払いで購入する買い切りタイプで、数日から2週間程度の短期滞在に向いています。
一方でIIJmioや楽天モバイルなど、日本の通信会社が提供しているのが月額制のeSIMです。契約手続きがあるため、すぐには使えませんが長期滞在の場合、プリペイド型より料金が安くなる傾向があります。
電話番号が必要かを検討する
eSIMを選ぶ際は、日本の電話番号が必要かどうかを事前に検討してください。旅行用のプリペイド型eSIMは、料金が安い代わりにデータ通信専用の商品が多いです。
LINEやSkypeなどのアプリ通話で十分な人は、データ通信専用プランで問題ありません。しかし、日本のWebサービスの登録でSMS認証が必要な人やお店の予約で通話を使いたい場合は、電話番号が必須です。
番号が必要な人は、日本の通信キャリアが提供する月額制のeSIMを契約しましょう。
自分のスマホがeSIM対応機種か確認する
eSIMを購入する前に自分のスマホが対応しているかを確認しましょう。iPhoneの場合はiPhoneXR・XSシリーズより古い機種は使えません。
Android端末だと、Google PixelはPixel4以降、GalaxyはS23シリーズ以降の機種で利用できます。対応しているか、分からない場合は購入した販売店に聞くのが確実です。
ちなみに、旅行用のプリペイド型eSIMは、誤って購入しても返金対応できないケースがほとんどなので、事前に必ずチェックしてください。
eSIM(プリペイド)が日本への一時帰国でおすすめな理由【メリット】
- ・到着後すぐにネットが使える
- ・契約や解約の手続きが一切不要
- ・選べるプランが月額制のSIMより多い
- ・プリペイドなので高額請求の心配がない
日本到着後すぐにネットが使える
日本への一時帰国では申し込みから設定までスマホ1台ですぐにできるプリペイド型のeSIMがおすすめです。
月額制のeSIMだと契約手続きに時間がかかるので、日本の空港に到着してすぐには利用できません。
プリペイド型eSIMは、海外の自宅で出発前にインストールしておけば、日本到着後に回線を切り替えるだけでネットに繋がります。
契約や解約の手続きが一切不要
プリペイド型eSIMの大きなメリットは、契約や解約手続きが一切ない点です。月額制のeSIMは利用開始時に本人確認が必要なうえに、出国する前に解約手続きをしないと、海外に戻った後も料金が発生し続けます。
一方、プリペイド型eSIMは購入した日数やデータ容量を使い切れば自動的に利用が終了します。買い切りなので、解約忘れによる意図しない料金が発生しません。
面倒な手続きを省きたい人は、旅行用のプリペイド型eSIMを購入しましょう。
選べるプランが月額制のeSIMより多い
プリペイド型のeSIMは月額制のeSIMより選べるプランが多いです。月額制が主にデータ容量でプランを選ぶのに対し、プリペイド型eSIMはデータ容量と利用日数を細かく組み合わせて選べます。
例えば、5日間で5GBや15日間で10GBなど、滞在日数に合ったプランを見つけられます。1カ月未満の短期滞在だと、月額制よりも無駄がないです。
また、データ容量が足りなくなっても気軽にチャージできるので融通が利きます。プランの種類が多いeSIMを使いたい場合はプリペイド型を検討しましょう。
プリペイドなので高額請求の心配がない
プリペイド型eSIMは料金を前払いする買い切り型なので、契約したプラン以上の料金を後から請求される心配はないです。
月額制のeSIMだと、月のデータ容量を超過した際に自動で容量が追加される「オートチャージ機能」がオンになっていたり、ナビダイヤルへの有料通話で想定以上の料金が発生する可能性があります。
プリペイド型eSIMなら、もしデータ容量を使い切っても通信が止まるだけで、自動では課金されません。予算管理がしやすい商品を使いたい人におすすめです。
一時帰国で月額制eSIMを契約するのもおすすめ【メリット】
- ・長期滞在なら旅行用のeSIMより安い
- ・日本の電話番号を取得できる
- ・日本の通信網を直接利用できる
長期滞在なら旅行用のeSIMより安い
数カ月間日本に滞在する場合は、月額制のeSIMを契約したほうがコストパフォーマンスが良いです。旅行用のプリペイド型eSIMは短期利用を前提としているため、長期で使うと料金が割高になる傾向があります。
例えば、30日間で20GBのデータが必要な場合、旅行用eSIMだと5,000円以上かかるケースが多いです。一方、IIJmioのような月額制eSIMなら、音声通話付きの20GBプランが月額2,000円程度で利用できます。
ちなみにキャリアの2年縛りや高額な解約金は、現在の法律では禁止されています。多くの格安SIMは最低利用期間がなく、いつでも解約できるため、一時帰国のために2~3カ月間だけ契約しても問題ないです。
日本の電話番号を取得できる
電話番号付きの月額制eSIMを契約すれば、日本国内で通話・SMSが使えます。電話番号があることで、日本国内のWebサービス利用時に必要となるSMS認証ができて便利です。
また、レストランの予約変更や病院への電話など、緊急時の連絡にも対応できます。
プリペイド型の旅行用eSIMは、データ通信専用の商品が多いので、電話番号が必要な人は月額制のeSIMを検討しましょう。
高品質な日本の通信網を直接利用できる
月額制eSIMは、日本の高品質な通信網を直接利用できます。通信速度や安定性に優れていて、快適にネットが使えます。
一方で、海外事業者が提供する旅行用のeSIMは、データ通信が一度海外のサーバーを経由する国際ローミングの場合が多いです。
日本国内のどこにいても、安定した通信ができるeSIMが良い場合は月額制eSIMのほうが向いています。
プリペイド型eSIMと月額制eSIMを徹底比較
プリペイドのeSIM | 月額制のeSIM | |
---|---|---|
日本プランの料金 | 4日間(3GB):990円 7日間(3GB):1,080円 15日間(7GB):2,490円 30日間(30GB):6,390円 ※eSIM squareの料金 |
3GB/月:1,760円 6GB/月:2,442円 12GB/月:3,586円 ※IIJmioの料金 |
利用開始までの時間 | 購入後すぐに利用可能 | 最短当日 ※音声通話付きは本人確認が必須 |
契約と解約手続き | 不要 | 契約と解約の両方が必要 |
電話番号の有無 | なし | あり |
通信回線 | 国内回線 ※一部の商品は国際ローミングを使用 |
国内回線 |
プリペイドのeSIM | 月額制のeSIM | |
---|---|---|
日本プランの料金 | 4日間(3GB):990円 7日間(3GB):1,080円 15日間(7GB):2,490円 30日間(30GB):6,390円 ※eSIM squareの料金 |
3GB/月:1,760円 6GB/月:2,442円 12GB/月:3,586円 ※IIJmioの料金 |
利用開始までの時間 | 購入後すぐに利用可能 | 最短当日 ※音声通話付きは本人確認が必須 |
契約と解約手続き | 不要 | 契約と解約の両方が必要 |
電話番号の有無 | なし | あり |
通信回線 | 国内回線 ※一部商品は国際ローミングを使用 |
国内回線 |
プリペイド型eSIMと月額制eSIMの比較をまとめました。料金は短期間であれば、プリペイド型eSIMが安く7日間で1,000円程度しかかかりません。
また、プリペイド型eSIMはネットで購入してすぐに使えるうえに、解約手続きがないので手間がかかりません。一方で月額制eSIMは契約が必要ですが、電話番号が付いているプランを利用できます。
契約手続きを省いてすぐにeSIMを使いたいならプリペイド型eSIM、長期間の滞在で電話番号が必要な場合は月額制のeSIMを選びましょう
一時帰国におすすめのプリペイド型eSIM5選を徹底比較!
商品名 | 特徴 | 利用料金 | データチャージ | 購入方法 | テザリング | 日本語サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
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空港で設定のサポートが受けられる アプリで簡単にリチャージできる 200以上の国と地域で利用可能 eSIM squareはこちら |
【日本】 4日間(3GB):990円 7日間(3GB):1,080円 15日間(3GB):1,380円 30日間(30GB):6,390円 |
可能 | アプリ/公式サイト | 可能 | チャット:24時間対応 |
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アプリからの購入や設定が簡単 オプション追加でキャンセル保証に入れる 日本人スタッフによる丁寧なサポート trifaはこちら |
【日本】 3日間(1GB):790円 7日間(10GB):4,100円 15日間(10GB):4,500円 30日間(無制限):15,750円 ※1~60日間から選択可 |
可能 | アプリ | 可能 | チャット:24時間対応 |
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Wi-Fiレンタルサービスの大手が運営 デイパスプランが安い 品質が高いKDDIの回線を使える World eSIMはこちら |
【日本】 3日間(3GB/日):2,222円 7日間(3GB/日):4,110円 15日間(3GB/日):6,856円 30日間(3GB/日):12,004円 ※料金はデイパスプラン |
不可 | アプリ/公式サイト | 可能 | サイトフォーム:9:00~18:00 |
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無制限プランが安いeSIM 160以上の国と地域で対応 購入は公式サイトからのみ Glocal eSIMはこちら |
【日本】 3日間(無制限):1,680円 7日間(無制限):2,980円 15日間(無制限):3,480円 30日間(無制限):3,980円 |
不可 | 公式サイト | 可能 | 電話/メール:9:00~17:00 |
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【日本】 3日間(1GB):600円 7日間(10GB):2,300円 15日間(5GB):2,000円 20GB/月:3,600円 |
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商品名 | 特徴 | 利用料金 | データチャージ | 購入方法 | テザリング | 日本語サポート |
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可能 | アプリ/公式サイト | 可能 | フォーム:9:00~17:00 |
【PR】eSIM square|24時間サポートが受けられる日本製のeSIM
運営会社 | 株式会社テレコムスクエア |
---|---|
eSIMの種類 | データ通信専用 |
通信回線 | ドコモ |
料金 | 【日本】 4日間(3GB):990円 7日間(3GB):1,080円 15日間(3GB):1,380円 30日間(30GB):6,390円 |
支払い方法 | クレジットカード/Apple Pay/ Google pay |
サポート体制 | チャット:24時間 ※空港サポートは営業時間内のみ |
容量チャージ | 可能 |
電話番号 | なし |
テザリング | 可能 |
申し込み窓口 | ▶eSIM square公式サイト |
eSIM squareは東京都千代田区にある株式会社テレコムスクエアが運営しています。Wi-Fiレンタルで有名な「WiFiBOX」を提供している会社で、2024年9月にeSIMのサービスを開始しました。
eSIM squareの特徴はサポート体制が手厚い点です。チャットで24時間問い合わせを受け付けているだけでなく、羽田・成田などの主要空港でも設定のサポートが受けられます。
eSIMを初めて使う人やチャットだけでなく、対面でも説明を聞きたい人にぴったりの商品です。
1位:trifa|アプリからの購入と設定が簡単で使いやすい
運営会社 | 株式会社トリファ |
---|---|
eSIMの種類 | データ通信専用 |
通信回線 | ドコモ |
料金 | 【日本】 3日間(1GB):790円 7日間(10GB):4,100円 15日間(10GB):4,500円 30日間(無制限):15,750円 ※1~60日間から選択可 |
支払い方法 | クレジットカード/Apple Pay/ Google Pay/Pay Pay |
サポート体制 | チャット:24時間 |
容量チャージ | 可能 |
電話番号 | なし |
テザリング | 可能 |
申し込み窓口 | ▶trifaアプリはこちら |
trifaは、国内eSIMのなかで最もユーザーが多いアプリで直感的にeSIMの購入と設定ができる手軽さが強みです。
とくに便利なのが、eSIMの設定方法が記載された画像をスマホに保存できる機能です。保存すればオフラインの状況でも、説明書を確認しながら設定できるので調べる手間がありません。
ただし、容量が多いプランは料金が他社より少し割高です。データ容量は最低限で良い人や利便性を求める人に向いています。
2位:World eSIM|通信品質が高いKDDIの回線を使える
運営会社 | 株式会社ビジョン |
---|---|
eSIMの種類 | データ通信専用 |
通信回線 | ソフトバンク・KDDI |
料金 | 【日本】 3日間(3GB/日):2,222円 7日間(3GB/日):4,110円 15日間(3GB/日):6,856円 30日間(3GB/日):12,004円 ※料金はデイパスプラン |
支払い方法 | クレジットカード |
サポート体制 | サイトフォーム:9:00~18:00 |
容量チャージ | 一部可能 |
電話番号 | なし |
テザリング | 可能 |
申し込み窓口 | ▶World eSIM公式サイト |
World eSIMは株式会社ビジョンが運営しているeSIMです。Wi-Fiレンタルサービスで知名度の高いグローバルWiFiを提供している会社で安心感があります。
World eSIMのメリットはソフトバンクとKDDIの回線が使える点です。とくにKDDIは近年評価を高めていて、調査会社「Opensignal」のレポートでは多くの項目でトップを獲得しています。
選べるデータ容量も豊富で国によっては期間容量プラン・デイパスプラン・無制限プランがあります。通信品質が高いeSIMを使いたい人や選択肢が多い商品を購入したい場合におすすめです。
3位:Glocal eSIM|無制限プランが安いeSIM
運営会社 | 株式会社グローカルネット |
---|---|
eSIMの種類 | データ通信専用 |
通信回線 | 不明 |
料金 | 【日本】 3日間(無制限):1,680円 7日間(無制限):2,980円 15日間(無制限):3,480円 30日間(無制限):3,980円 |
支払い方法 | クレジットカード |
サポート体制 | 電話/メール:9:00~17:00 |
容量チャージ | - |
電話番号 | なし |
テザリング | 可能 |
申し込み窓口 | ▶Glocal eSIM公式サイト |
Glocal eSIMは東京都目黒区に本社をおく株式会社グローカルネットが販売しているeSIMです。以前は期間ごとに容量が決まっているプランを提供していましたが、2025年7月からすべてのプランがデータ無制限になりました。
利用日数は1日単位で選べませんが、料金がとても安いです。例えば、15日間無制限プランは、World eSIMだと11,317円ですが、Glocal eSIMだと3,480円しかかかりません。
ただし、サポートは平日の9~17時までなので問い合わせできる時間が短いです。とにかく安く無制限プランを利用したい人におすすめです。
4位:Ubigi|月額プランが利用できるeSIM
運営会社 | Transatel |
---|---|
eSIMの種類 | データ通信専用 |
通信回線 | ドコモ・KDDI |
料金 | 【日本】 3日間(1GB):600円 7日間(10GB):2,300円 15日間(5GB):2,000円 20GB/月:3,600円 |
支払い方法 | クレジットカード/Apple Pay Google Pay/UnionPay |
サポート体制 | フォーム:9:00~17:00 |
容量チャージ | 可能 |
電話番号 | なし |
テザリング | 可能 |
申し込み窓口 | ▶Ubigi公式サイト |
UbigiはNTTグループの子会社であるTransatelが運営しています。2023年にはヨーロッパの「MVNOオブザイヤー」を獲得していて、信頼性が高いです。
特徴は買い切りプランだけでなく、月額・年額プランを販売している点です。長期間滞在するけど、本人確認書類がなく月額制eSIMを契約できない人に向いています。
2~3カ月以上の長期滞在を予定している人は、Ubigiを購入の選択肢に入れてみましょう。
一時帰国で使うプリペイド型eSIMの選び方
- ・ネットの用途にあったデータ容量を選択する
- ・費用を抑えたい人は2社以上で料金を比較する
- ・eSIMの運営会社を確認する
ネットの用途にあったデータ容量を選択する
日本への一時帰国で使うプリペイド型eSIMは、ネットの用途にあったデータ容量を選びましょう。例えば、外出先でYouTubeを閲覧したり、SNSの投稿をする場合は無制限プランがおすすめです。
逆にWebサイトの閲覧やLINEのやりとりぐらいしか使わない人にとって、無制限プランは割高です。5日間の旅行の場合、合計で1~3GBあれば充分足ります。
自分のネットの使い方に合わせて、データ容量や利用日数を選択してください。
費用を抑えたい人は2社以上で料金を比較する
一時帰国の費用を抑えたい人は2社以上でeSIMの料金を比較しましょう。同じ日数・データ容量で比べて、料金が安いeSIMを選んだほうがお得です。
利用日数が3~5日でデータ容量が少ないプランなら、料金は各社で大きく変わりませんが、無制限プランだと場合によっては2,000円以上の差があります。
普段からデータ消費が多い人やテザリングを使う場合は、忘れずにチェックしましょう。
eSIMの運営会社を確認する
プリペイド型eSIMを選ぶ際は、どの企業がサービスを運営しているかを確認しましょう。 サポート体制や通信の仕組みは、運営会社によって大きく異なります。
trifaやeSIM squareなど、日本企業が運営するeSIMサービスは、日本語での手厚いサポートが期待できるため、初心者におすすめです。トラブルが発生しても、チャットでスムーズに日本語で相談できます。
また、日本の事業者が提供する一時帰国者向けのeSIMは、日本の大手キャリア回線に直接接続するプランが多いです。海外サーバーを経由するeSIMに比べて通信が安定しやすく、国内限定サービスも問題なく利用できます。
一時帰国用のeSIMに関するよくあるQ&A
1週間の短期利用におすすめなのは?
A.
1週間の短期利用でおすすめなのはプリペイド型のeSIMです。本人確認書類を提出することなく、ネットで購入してすぐに利用できます。
また、解約手続きや解約金がないので、自分の滞在日数に合わせて購入できます。
おすすめの商品については、以下のリンクからジャンプして確認できます。日本への一時帰国で使うeSIMに迷った際はぜひ参考にしてください。
長期滞在も旅行用eSIMがおすすめ?
A.
1カ月以上滞在する場合は日本で契約する月額制のeSIMも検討しましょう。料金がプリペイド型eSIMよりお得になる場合があります。
また、法改正されて2年契約の縛りがないので、契約のハードルは以前より低いです。また、長期滞在すると電話番号が必要になる場面が出てくる可能性があります。
電話番号の必要性や滞在期間中に支払う料金を確認して、自分にあった商品を選びましょう。
海外で使っているSIMはどうする?
A.
デュアルSIM対応のスマホであれば、海外のSIMカードを抜く必要はありません。2つの回線を一台のスマホ内で共存できます。
また、iPhone13以降ではeSIMの同時利用が可能になりました。海外で契約している回線がeSIMだとしても、追加でeSIMをインストールできます。
ただし、ローミング機能がオンになっていると高額請求される恐れがあります。海外で使っているSIMの設定画面を開き「データローミング」がオフになっているか確認してください。
電話番号付きの商品はある?
A.
月額制のeSIMなら電話番号が使えます。プリペイド型eSIMはデータ通信専用の商品が多く、番号を付与していません。
電話番号があれば、レストランの当日予約ができたり、SMS認証が必要なキャッシュレス決済アプリが使えます。
ただし、1週間程度の滞在なら日本の電話番号が必要なケースは少ないので、プリペイド型eSIMで充分です。
帰ったら日本のeSIMはどうする?
A.
海外に戻ったら日本のプリペイド型eSIMは削除しましょう。仮に削除し忘れたとしても、前払い式なので追加料金も請求されません。
ただし、月額制のeSIMを契約していた場合は、忘れずに解約手続きを実施しましょう。手続きを進まないと、料金が請求され続けてしまいます。
日本に一時帰国する場合は手軽な旅行用eSIMがおすすめ【まとめ】
日本への一時帰国でeSIMを使うなら手軽に購入できるプリペイド型eSIMがおすすめです。スマホ1台で購入から設定まで済ませられるうえに、3~7日間で小容量のプランなら1,000円程度で購入できます。
日本で月額制のeSIMを利用するのも一つの手ですが、契約や解約の手続きが必要なので短期滞在の場合は向いていません。長期間滞在する人や電話番号が必要な人以外は、プリペイド型eSIMを選んだほうが賢明です。
どのプリペイド型eSIMを使うか迷った場合は、eSIM squareを検討してみましょう。24時間体制のチャットだけでなく、空港でもサポートが受けられます。気になる人は以下のボタンから確認してください。
商品名 | 主な特徴 |
---|---|
![]() ▶eSIM square |
200以上の国で利用できるeSIM データ商品で紛失リスクなし チャットサポートは24時間対応 eSIM square公式 |
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
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