カザフスタンで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは? 現地Wi-Fi事情から解説
カザフスタンに出張や旅行目的で渡航される際には、現地の通信環境を事前に把握しておかなくてはいけません。特に、フリーWi-Fiはセキュリティ面のリスクが高いため、海外向けWi-Fiレンタルサービスの活用をおすすめします。
テレコムスクエアのWiFiBOXは、無制限プランにおける対応エリアの広さと、圧倒的な低価格が魅力です。ここでは、カザフスタンのインターネット事情やWiFiBOXの対応都市、おすすめのSIMカードなどについてご紹介します。
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目次
カザフスタンのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?
カザフスタンのインターネット普及率は、アジア平均に比べれば高いです。しかし、日本よりは低く、場所によっては、接続できないケースもあり得ます。日本において、観光や街中でネットがつながっていない場所はほとんどありませんが、カザフスタンではトラブルが生じる懸念もあります。
ホテルや空港、街中のレストラン・カフェでは、フリーWi-Fiが使える場所も多いです。例えば「アルマトイ国際空港」では、フリーWi-Fiが提供されています。
ただし使用する際には、携帯電話番号による認証が必要です。接続後にSMSで送付されるコードを指示通り入力することにより、アクセスできるようになります。したがって、自身のスマートフォンがSMSを受信できる状態でない場合、フリーWi-Fiは利用できません。
一方、カザフスタンの主要観光地の周辺には、多数のフリーWi-Fiスポットが存在します。首都アスタナにある高さ105mのバイテレク・タワー周辺には、非常に多くの無料Wi-Fiスポットが点在しているようです。
他にも最大5,000人を収容可能な世界最大規模のモスク「ハズレット・スルタン・モスク」や、カラフルな外観が印象的なゼンコフ教会といった人気観光地の周辺においても、フリーWi-Fiを圧用してインターネットに接続することが可能です。
多くの観光客が訪れる人気スポットの場合でも、自然に囲まれたエリアには、フリーWi-Fiスポットは少ないでしょう。例えば、アルマイト郊外に位置するビッグ・アルマティ湖では、夏は新緑、秋は紅葉の美しい景色を堪能できるのは魅力ですが、周囲を高い山々に囲まれているため、通信環境は不安定なようです。
また、主要観光地におけるフリーWi-Fiの導入状況は半分程度で、インターネットが使えないホテルも多数あります。ホテルの通信環境はグレードとも関係があり、3つ星以上の施設では設置されている場所が多いです。
したがって、カザフスタンは主要な観光地や施設の多くで、Wi-Fiが利用可能な国だといえるでしょう。しかし、海外で現地のフリーWi-Fiを使うのはおすすめできません。通信の暗号化処理が適切に行われておらず、個人情報の流出や通信傍受などのリスクが高いからです。
カザフスタンで安全、かつ快適にインターネットへ接続したい場合には、Wi-Fiレンタルサービスの活用をおすすめします。
【セルフWi-Fiレンタル】カザフスタン旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi+モバイルバッテリー機能
カザフスタンの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ
テレコムスクエアが提供するWiFiBOXは、すべての手続きが非対面・無人で完結可能な海外向けWi-Fiレンタルサービスです。業界最大の約130の国と地域に対応した、ギガ使い放題の無制限プランを格安で提供しています。
サイトで予約後、空港や駅でルーターを受け取るだけという、非常にシンプルな手続きも魅力のひとつです。ここでは、WiFiBOXの特徴やカザフスタンでの利用料金・プラン、利用方法などをご紹介します。
WiFiBOXとは
WiFiBOXは簡単な手続きと、圧倒的な低価格が特徴の海外向けWi-Fiレンタルサービスです。従来までWi-Fiレンタルといえば、空港のカウンターに出向いてスタッフから機器を受け取る形が一般的でした。
混雑具合によっては待ち時間が発生する可能性もあり、せわしない搭乗手続きの際は、使い勝手の悪さを感じるケースもあります。WiFiBOXは空港に設置された専用機器から予約したルーターを受け取れば良いため、混雑とは関係ありません。
価格面でも優位性があり、ギガ使い放題の無制限プランを格安価格で利用できます。無制限プランは業界最大の約130の国と地域で提供しており、ほとんどの海外渡航に対応しています。また、ルーターにはモバイルバッテリー機能がついており、スマートフォンの充電などもできるため便利です。
カザフスタンでの利用料金・プラン
WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるカザフスタンでの利用料金は以下の通りです。
カザフスタン専用
- 500MBプラン:1,190円/日
- 1GBプラン:2,090円/日
- 無制限プラン:2,690円/日
世界周遊
- 500MBプラン:990円/日
- 1GBプラン:1,690円/日
- 無制限プラン:2,590円/日
なお、+220円/日(税込)で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。
カザフスタンで利用可能な都市
WiFiBOXは、カザフスタンにおける以下の都市でご利用いただけます。
- アスタナ
2022年12月現在、カザフスタンの首都はヌルスルタンではなく、アスタナに変わっています。首都でWiFiBOXが使えることは、今までと同様です。
カザフスタンは国土が広大であり、地理的要因によっては、通信インフラが未整備の場所もあります。渡航する都市が対応エリアに含まれるか気になる場合は、お気軽にお問い合わせください。
カザフスタンでのWi-Fi同時接続台数
カザフスタンにおける、WiFiBOXの接続上限台数は5台です。上限を超える6台以上の機器を同時につないだ場合、通信は途切れてしまう可能性が高いです。
接続できたとしても速度が遅く、ストレスを感じてしまう場合があるため、同時接続台数の範囲で使用することをおすすめします。5台以内であれば、スマホ・PCの同時利用や、複数人でルーターをシェアして楽しむことも可能です。
ただし、通信量に制限のあるプランを契約している場合には、複数の機器を同時接続する際には注意が必要です。プランごとのデータ量を、複数の機器でシェアする形となるため、1台での使用に比べ、通信量の消費は激しくなる傾向があります。 速度が遅延するリスクも高まるため、快適な通信環境を重視する場合は、接続台数を少なめに抑えましょう。
カザフスタン渡航時のデータ通信量の目安
カザフスタン渡航時に、どのプランを利用すべきかわからない方のために、通信量の目安についてご紹介します。
データ容量使い放題の無制限プランがおすすめなのは、動画視聴やオンラインゲーム、大人数でのリモート会議を行う予定がある方です。スマホ・PCの同時利用や、複数人でルーターをシェアされる方であれば、1GBプランでも大丈夫でしょう。
500MBプランでは、Yahoo!のトップページ閲覧は約165回、1日あたりテキストメール(1MB画像を添付)500通の送受信まで可能です。メールでのやり取りや、インターネットの使用は最低限でよいという方に向いています。
カザフスタン現地でのルーター受取可否
カザフスタン到着後の空港では、WiFiBOXの受取はできません。ルーターの受取は、国内にいる間に済ませる必要があります。
返却は受け取った場所で実施できるため、帰国後すぐに処理が完了します。今後もWiFiBOXの受取・返却場所を、順次追加していく予定です。
カザフスタンでWiFiBOXを利用された方の声
カザフスタンで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。参考にしてみてください。
リーズナブルでモバイルバッテリー機能も付いており、付属品やポーチなど余計な荷物がなく楽だった。
(20代女性)
モバイルバッテリー機能も付いていて、付属品もなく、借り出し、返却も簡略化されており、非常に使いやすかったです。
(40代女性)
とにかく受取と返却方法がシンプル。
(50代男性)
カザフスタン旅行・出張の際は、手間なく格安料金でレンタルできるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。
WiFiBOXの利用の流れ
WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。
ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。
利用・設定の流れ
WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。
1.Web上からレンタルを予約する
WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)で会員登録を行います。その後、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行いましょう。利用開始の当日・直前の予約もOKです。
なお、支払方法はクレジットカードとデビットカードのみです。
2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り
予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード(※)読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード(※)を読み取ります。その後、表示された「受け取る」ボタンをタップします。
また、読み取りページはマイページ(注文履歴)>該当注文番号右側「受け取る」ボタンからもアクセス可能です。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)
3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始
貸出機下部のスロットから、自動的に出てきたルーターを取り出して、レンタル開始です。
4.Wi-Fiの接続設定をする
ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマホなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。SSIDを選択後、ルーター裏面に記載されているパスワードを入力して接続を完了させましょう。
事前受取の可否
WiFiBOXは、申込み時に指定した「受取日」の前日(日本時間)からルーターを受け取ることができます。前日に受け取ったとしても、追加料金は一切発生いたしません。当日慌ててWi-Fiを受け取ることなく、スケジュールに合わせて、より柔軟に利用することが可能です。なお、通信は申込時に指定した「受取日」(日本時間)にならないと使用できないため、ご注意ください。
※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。
事前受取の活用方法例
- 出張前日にオフィスの最寄り駅で受取
- 通勤・通学経路の途中駅で受取
- 旅行前日に訪れた商業施設で受取
Wi-Fiルーターの受取・返却場所
従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。
ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、空港や駅チカ・街ナカなどに設置されています。以下、受取・返却場所の一部例です。
≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など
≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、仙台空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山
≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢駅前)
≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など
≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店
≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など
≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、山口宇部空港、松山空港、高松空港など
≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など
※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。
貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。
カザフスタンの現地SIM事情
カザフスタンに旅行・出張で渡航される場合には、SIMカードの購入もおすすめです。SIMフリー対応のスマホ、もしくはキャリアに申請して、SIMロック解除の手続きが必要ですが、安価で快適な通信環境を得られます。
SIMカードは対応エリアが決まっているため、日本で使っていたものは、カザフスタンでは利用できません。空港のカウンターや、現地の街中で店舗を見つけて、新たにSIMカードを購入する必要があります。
カザフスタンでSIMカードを購入できる代表的なキャリアは、KCELLやTELE2、BeeLineなどです。プリペイド式が主流で、カード料金のほか、データ料金も支払う必要があります。一例として、KCELLのプランであれば、5GB/1ヵ月が1,490テンゲ(約432円)、10GB/1ヵ月が1990テンゲ(約570円)、20GB/1ヵ月が2,990テンゲ(約867円)です。
※2022年12月のレートで試算
ただし、SIMカードを現地で調達する場合、公用語や英語でショップ店員とコミュニケーションを取る必要があります。語学に長けた方でなければ、意思疎通が思うように取れず、手続きに時間がかかる恐れもあるでしょう。また、言葉が通じないことを逆手に取られ、相場以上の価格で購入を促される可能性もあるため、十分な注意が必要です。
またプリペイドSIMは、使用可能にするまでのハードルが高いのも特徴です。キャリアで購入した端末の場合は、SIMロック解除の必要があるほか、自分でカードを入れ替えて「APN設定(接続先情報設定)」も行なわなくてはいけません。ある程度スマートフォンやインターネット設定に詳しい方でなければ、途中で挫折してしまう可能性もあります。
そのため、通信データに上限がある点も考慮すると、Wi-Fiレンタルサービスのほうが優れているといえるでしょう。
携帯電話会社のカザフスタンでの対応状況
ソフトバンク、docomo、auの、カザフスタンにおけるサービスの対応状況について解説します。契約中のプランによっては、Wi-FiレンタルサービスやSIMカードを購入しなくても、快適な通信環境が得られます。
ローミングサービスを利用すれば、海外渡航の際に、日本から持参したスマホを現地で使うことも可能です。各キャリアにおける、海外ローミングサービスを簡単に解説します。
ソフトバンクの海外あんしん定額プランは、人気の渡航先99%以上を含むエリアで使用可能です。docomoの場合、200か国以上の国や地域で使えるパケットパック海外オプションを提供しています。
auの世界データ定額プランは、海外150か国以上の国や地域で使用可能です。開始時間や終了時間を自分で設定できるため使い過ぎを抑えられるのが嬉しいところでしょう。
カザフスタンのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ
カザフスタンは主要な観光地や空港、ホテルなどに多くのフリーWi-Fiスポットがあり、通信環境が整備された国です。しかし、現地の無料Wi-Fiは通信傍受やデータ流出の危険が大きいため、積極的に使うべきではありません。
テレコムスクエアのWiFiBOXであれば、カザフスタンでもギガ使い放題の無制限プランが2,690円/日で利用できます。利用方法が簡単で、受取時の待ち時間も発生しません。
予約はサイトから即完了するため、カザフスタン渡航の際には、ぜひWiFiBOXの利用をご検討ください。
監修:Telecom Times編集部
2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
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