
オーストラリアで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説
オーストラリアの国名は、伝説の大陸「テラ・アウストラリス・インコグニタ(未知の南方大陸)」に由来します。豊かな自然が魅力ですが、旅行などで行く場合はインターネット環境が気になるところです。本記事ではオーストラリアのWi-Fi・SIM事情、おすすめのWi-Fiレンタル「WiFiBOX」をご紹介します。
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目次
オーストラリアのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?
オーストラリアのシドニーまでは日本から直行便で約9~10時間、メルボルンまでは約10~11時間で到着します。日本から直行便で行けるオーストラリアの都市は多く、アクセスが比較的便利な国です。日本標準時とは30分~1時間、オーストラリアのほうが早く(サマータイムでは1時間30分~2時間早い)なっています。
オーストラリアも日本と同じく、インターネット通信なしには日常生活が成り立ちません。フリーWi-Fiを利用できるところも多く、カフェやレストランなどの飲食店やホテル、ショッピングモールなどで提供されています。
また、シドニーやメルボルンなどの日本からの直行便が発着する空港でも、フリーWi-Fiが提供されているため、搭乗待ちの時間もインターネット通信を利用可能です。
ただし、観光地であっても都市部ではない場合は、フリーWi-Fiを利用できないことも少なくありません。どこでもインターネットを利用したいのであれば、海外向けのWi-Fiルーターを持っていきましょう。
【セルフWi-Fiレンタル】オーストラリア旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi+モバイルバッテリー機能
オーストラリアの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ
空港や都市部などではフリーWi-Fiスポットが多数あります。しかし、大自然の中に観光に行くときや、特定のスポット以外でもWi-Fiを利用したい方は、日本でWi-Fiルーターをレンタルして持っていくことがおすすめです。特におすすめなサービスとしてWiFiBOXが挙げられます。WiFiBOXは予約も受取も非対面で完了でき、空港で簡単に借りられます。
ここでは、WiFiBOXの概要やオーストラリアで利用できるプラン、利用可能都市などを解説します。実際に利用した方の口コミも紹介しますので、ぜひご覧ください。
WiFiBOXとは
WiFiBOXとは、海外・日本向けWi-Fiルーターのレンタルサービスです。約130の国と地域に対応しており、オーストラリアでも利用できます。Wi-Fiルーターに3タイプのケーブルが内蔵されているので、充電器やケーブルを別途準備する必要はありません。つまり、WiFiBOX1台あればWi-Fi環境を整えられます。
WiFiBOXはインターネットで簡単に予約でき、受取は空港などに設置されているボックスからWi-Fiルーターを引き抜くだけで完了です。対面のやり取りが一切ないのも、WiFiBOXの特徴です。
WiFiBOXの通信プランは、無制限と1GB、500MBの3種類となっています。データ残量を気にせず利用したい方は無制限プラン、カフェやレストランなどのフリーWi-Fiと組み合わせて料金を抑えたい方は1GBや500MBのプランをお選びください。
また、WiFiBOXの特徴として、クレジットカードの決済手数料や商品手配手数料などの諸手数料は一切かからない点も挙げられます。レンタル料金とあんしん保証(オプション加入時)のみのシンプルで分かりやすい料金設定です。
オーストラリアでの利用料金・プラン
WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるオーストラリアでの利用料金は以下の通りです。
オーストラリア専用
- 500MBプラン:590円/日
- 1GBプラン:990円/日
- 無制限プラン:1,290円/日
世界周遊
- 500MBプラン:990円/日
- 1GBプラン:1,690円/日
- 無制限プラン:2,590円/日
なお、+220円 /日(税込)で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。
オーストラリアで利用可能な都市
オーストラリアでは、基本的に都市部であればどこでも利用可能です。ただし、地下やトンネルの中などは電波が届きにくいため、Wi-Fiが利用しづらくなることがあります。
オーストラリアでWiFiBOXの利用が可能な都市は、以下の通りです。
- シドニー
- ゴールドコースト
- メルボルン
- ケアンズ
- パース
- アデレード
- ブリスベン
- キャンベラ
オーストラリアでのWi-Fi同時接続台数
Wi-Fiルーターはスマホやタブレットなどの複数のインターネットデバイスと接続することが可能です。スマホを使いながらパソコンに接続したり、契約者だけでなく同行者もWi-Fiを利用したりできます。しかし、同時接続できる台数に注意が必要です。同時接続台数を超えてつなぐと、通信速度が遅くなることがあります。
WiFiBOXでは、基本的に最大5台まで同時接続が可能です。5台を超えてインターネットデバイスを接続するときは、超えた分の通信機器がインターネットにつながらないことがあります。また、つながる場合でも、全体の通信速度が遅くなることがあります。
オーストラリア渡航時のデータ通信量の目安
WiFiBOXのプランで利用できるデータ通信について紹介します。
1日500MBまでのデータ容量を利用できるプランは、次のように使えます。
- 1MBの画像を添付したテキストメール約500通を送受信
- Yahoo!のトップページを約165回閲覧
ただし、動画視聴に関してはすぐにデータ容量がなくなるため、無制限プランを選んだときのみ利用しましょう。
1日1GBまで利用できるプランでは、次のように使えます。
- GPSマップを使った地図検索約1,000回
- LINEの音声通話で約28時間
1GBのデータ容量でも、動画視聴やオンラインゲームなどには十分とはいえません。大容量通信を行うときは、データ容量を気にせず使える無制限プランを選びましょう。
オーストラリア現地でのルーター受取可否
WiFiBOXのWi-Fiルーターの受取は、日本国内の空港でのみ対応しています。オーストラリアでWiFiBOXを利用するときは、必ず出国前に手続きをしましょう。
帰国の際には最寄りのターミナルでご返却ください。
オーストラリアでWiFiBOXを利用された方の声
オーストラリアで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。ご利用の前にぜひ参考にしてください。
女性 40~49歳
充電がどこでもできて便利でした。ポーチなどの付属品がなく、手軽な点も良かったです。
男性 50~59歳
申込が簡単でした。金額も手頃で、モバイルバッテリー機能が便利でした。
女性 50~59歳
当日申込で当日受け取れました。説明もわかりやすく、初めて利用しましたが不便なところはありませんでした。
男性 40~49歳
申込も利用も簡単です。また利用したいです。
男性 20~29歳
登録から受取、返却までとても簡単でした。値段もリーズナブルだと思います。
申込の簡便さが評価されているようです。付属品もないので、荷物を減らせる点も好評でした。次のオーストラリア旅行や出張には、WiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。
WiFiBOXの利用の流れ
WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。
ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。
利用・設定の流れ
1.Web上からレンタルを予約する
WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)から国を選択。日程、プランなどの必要項目を入力し、会員登録をして利用料金を支払います。
2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り
予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」から読み取りページを開き、貸出機のQRコード(※)を読み取ります。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)
3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始
貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。
4.Wi-Fiの接続設定をする
ルーターの電源入れて、Wi-Fiの接続設定を行います。ルーター裏面に記載されたSSIDを選択し、パスワードを入れれば接続完了です。
詳しい手順は下記をご覧ください。
▼クイックガイド WiFiBOX
https://wifibox.telecomsquare.co.jp/pages/guide
事前受取の可否
WiFiBOXは、申込み時に指定した「受取日」の前日(日本時間)からルーターを受け取ることができます。前日に受け取ったとしても、追加料金は一切発生いたしません。当日慌ててWi-Fiを受け取ることなく、スケジュールに合わせて、より柔軟に利用することが可能です。なお、通信は申込時に指定した「受取日」(日本時間)にならないと使用できないため、ご注意ください。
※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。
事前受取の活用方法例
- 出張前日にオフィスの最寄り駅で受取
- 通勤・通学経路の途中駅で受取
- 旅行前日に訪れた商業施設で受取
Wi-Fiルーターの受取・返却場所
従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。
ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、空港や駅チカ・街ナカなどに設置されています。以下、受取・返却場所の一部例です。
≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など
≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、仙台空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山
≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢駅前)
≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など
≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店
≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など
≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、山口宇部空港、松山空港、高松空港など
≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など
※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。
貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。
オーストラリアの現地SIM事情
日本から海外向けWi-Fiルーターを持っていくことで、オーストラリアでもインターネットを利用できるようになります。また、それ以外のインターネットやデータ通信を利用する方法として、オーストラリアでSIMカードを購入することも検討できます。SIMカードはデータ容量や利用期間が決まっているため、留学や海外赴任などの長期滞在におすすめです。
購入してすぐに使えるのはもちろんのこと、解約や返却手続きが不要な点もSIMカードの特徴です。空港などで販売しているので、一度、チェックしてみてはいかがでしょうか。
オーストラリアでSIMカードを取り扱う代表的な通信会社は、以下のものが挙げられます。
- Vodaphone
- Boost Mobile
通信速度には大差はありませんが、料金体系は通信会社によって異なります。例えば、Boost Mobileであれば30オーストラリアドル(2,800円程度。1オーストラリアドル=92円で換算)で40GB程度ですが、Vodaphoneは同じ30オーストラリアドルでも10GB程度です。ビデオ通話や動画視聴などを気軽に楽しみたい方は、データ通信量が多めのプランを選びましょう。
※2023/1/5時点のレート
携帯電話会社のオーストラリアでの対応状況
au・ドコモ・ソフトバンクの大手3大キャリアでは、いずれもオーストラリアで利用できる定額プランを提供しています。
auでは、いつものスマホが海外150以上の国・地域で利用できる定額サービス「世界データ定額」を提供しています。事前予約をすると早割りが適用されて24時間690円で利用可能です。予約なしの場合の料金は24時間980円となるので、早めに予約をしておきましょう。
ドコモでは、日本で契約しているプランのデータ容量を海外でも使える定額サービス「パケットパック海外オプション」を提供しています。24時間980円、7日間5,280円の定額です。
ソフトバンクでは「海外あんしん定額」というプランを利用できます。オンライン利用設定ができ、24時間980円、72時間2,940円の定額で3GBまでのデータ通信が可能です。
オーストラリアのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ
オーストラリアではホテルやレストランなどでフリーWi-Fiを利用できます。しかし、自然公園や地方では、フリーWi-Fiスポットがないことも少なくありません。
オーストラリア滞在中に安心してWi-Fiを利用したい方は、海外向けWi-FiルーターのWiFiBOXがおすすめです。レンタル料は定額のため、追加料金なしで安心してご利用いただけます。
また、予約から返却までの手続きがシンプルで、初めて利用する方にもおすすめです。オーストラリアへの旅行や出張を予定している方は、ぜひご検討ください。
監修:Telecom Times編集部
2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
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出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
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