
ハワイで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説
ハワイに滞在中、現地のお店を検索する際や仕事で日本に連絡する際に、インターネット環境が必要になることがあります。そこで、いつでもスマートフォンを接続できるように、現地Wi-Fi事情を知ることが大切です。
本記事では、ハワイのWi-Fi・SIM事情や、おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」の詳細を解説します。
【今すぐレンタル】非接触で完結予約・受け取り・返却が驚くほど簡単なハワイ用Wi-Fiレンタル
目次
ハワイのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?
ハワイ(州)は、アメリカ合衆国の一つです。2019年時点でアメリカ合衆国のインターネット利用率は89.43%で日本(83.40%、2020年)より高いことからもわかるように、ハワイでは日本よりインターネット環境が普及しています。そのため、空港やホテル、カフェ・ファストフード店などさまざまな場所で無料Wi-Fiを利用可能です。
また、ハワイ州の観光振興機関であるハワイ・ツーリズム・オーソリティが、2017年9月よりハワイ4島(オアフ島・マウイ島・カウアイ島・ハワイ島)の主要エリアで、無料Wi-Fiサービスの提供を開始しました。対応エリアは以下のとおりです。
- ワイキキ(カラカウア通り、クヒオ通り)
- ラハイナタウン
- ラハイナタウンのフロントストリート
- ラハイナハーバー
- ワイレアタウン
- キヘイタウン
- ワイポウリ
- プリンスヴィル
- ククイグローブ
- アリイドライブ
滞在者がWi-Fi設定画面で「Gohawaii」を選択してブラウザを立ち上げると、ハワイのイベントに関するショートムービーが表示されます。視聴後は、1時間無料でWi-Fiを利用可能です。
なお、2017年10月より、ハワイ州ホノルルではスマホを操作しながら道路を横断することを禁じる条例が施行されているため、十分注意しましょう。
参考:総務省「世界の統計2022」
参考:ハワイ州観光局「ハワイ州観光局ニュース ハワイ4島の主要エリアで無料Wifiサービスの提供を開始」
【セルフWi-Fiレンタル】ハワイ旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi+モバイルバッテリー機能
ハワイの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ
無料Wi-Fiはお金がかからず便利な一方で、メールやSNSなどの通信内容が漏洩するリスクや使用端末がウィルスに侵入されるリスクなどを伴います。ハワイ渡航時には、リスクを十分に理解した上で、無料Wi-Fiを使うかどうか判断しましょう。
ハワイに滞在中、セキュリティ面の不安を抱えず、自宅にいるときのように安心してインターネットを使用したい方におすすめなのが、WiFiBOXです。ここから、WiFiBOXの概要を説明します。
WiFiBOXとは
WiFiBOXとは、約130の国と地域で利用できる海外Wi-Fi自動レンタルサービスです。Webで予約した後に、空港に設置されたボックスで機器を受け取ればレンタルを開始できるため、時間を短縮できます。
また、スマートフォンなどの充電に対応した3タイプのケーブルを内蔵しているため、渡航先で突然の充電切れしてしまうケースを防止できて安心です。
ハワイでの利用料金・プラン
WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるハワイでの利用料金は以下の通りです。
ハワイ専用
- 500MBプラン:390円/日
- 1GBプラン:690円/日
- 無制限プラン:990円/日
世界周遊
- 500MBプラン:990円/日
- 1GBプラン:1,690円/日
- 無制限プラン:2,590円/日
なお、+220円 /日(税込)で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。
ハワイで利用可能な都市
WiFiBOXは、基本的にハワイ全土で利用することが可能です。
ハワイは、美しいビーチだけでなく、絶景のワイメアキャニオンがあるワイメア渓谷州立公園や、地球の生命感を存分に感じられるキラウエア火山など豊かな自然に囲まれています。 そのため、WiFiBOXに対応していても、都心から離れた地域などでは、Wi-Fiがつながりにくいこともあるため注意しましょう。
ハワイでのWi-Fi同時接続台数
PCやスマートフォン、タブレットなど複数の機器をWi-Fiルーターへ同時に接続できますが、台数には制限があります。基本的に、制限台数を超過すると接続できません。また、接続できたとしても、通信速度は遅くなる可能性が高いため、ルーターの同時接続可能台数をあらかじめチェックしておきましょう。
WiFiBOXの場合、ハワイで同時接続できる台数は5台です。ハワイ滞在中に仕事をこなすために、PCやスマートフォン、タブレットなど持参する場合でも基本的に5台つながれば十分役割を果たせるでしょう。
4人家族でハワイへ旅行する際も、全員がWiFiBOXに自分のスマートフォンを接続できます。
ハワイ渡航時のデータ通信量の目安
Wi-Fi利用時間が増え、あらかじめ定められたデータ制限量を超過すると、通常時に比べて極端に通信速度が遅くなります。通信速度が遅くなるとページの表示に時間がかかるなど、さまざまな面で不便さを感じるでしょう。
ハワイでは、無料Wi-Fiに接続できる場所がいくつもありますが、安心して継続的に使用したい方は、できるだけ Wi-Fiルーターを準備しておくべきです。データ通信量の目安を把握し、制限量を超過しないようなプランを選択しましょう。
たとえば、ハワイで現地のおしゃれなカフェを調べるためにSNSをチェックすることもあるでしょう。1分約14MB必要とした場合、500MBプランなら1日約35分、1GBプランは1日約1時間10分、インスタグラムやフェイスブックの連続閲覧(スクロール閲覧)が可能です。
道に迷い、英語で現地人に尋ねる自信がない場合は、スマートフォンでの地図検索が役に立ちます。GPSマップを使った地図検索は、500MBで約500回、1GBで約1,000回がデータ通信量の目安です。
今回は、いずれか1つのシーンのみで計算しています。SNSも地図検索もするケースのように、実際はさまざまなシーンでWi-Fi接続する可能性が高いため、通信量に余裕を持ってプランを選択することが超過を避けるポイントです。
できるだけ速度制限を避けたいと考えている方は、無制限プランを検討しましょう。
ハワイ現地でのルーター受取可否
ハワイ現地では、WiFiBOXの受取ができません。ハワイでWiFiBOXを利用する際は、あらかじめ日本の空港や駅チカ、街ナカでルーターを受け取ってから渡航します。
受取場所の地図や、方法の詳細は、受取日の2日前に登録したメールアドレス宛に届きます。
ハワイでWiFiBOXを利用された方の声
ここから、実際にハワイへ渡航した際にWiFiBOXを利用された方の声を紹介します。
男性 70~79歳
受取も簡単でサイズも良くモバイルバッテリーも付いているので気に入りました。
男性 60~69歳
安いことが第一なので、安心して利用できました。
男性 70~79歳
モバイルバッテリー機能と一緒になっているのがよかったです。
女性 60~69歳
簡単に使用できトラブルもなく良かったです。
女性 50~59歳
申込が手軽でした。
ハワイに行く際にレンタルしましたが、空港カウンターで受け取りと返却ができてとっても便利でした!写真をたくさん撮って充電もすぐ無くなってしまうので、モバイルバッテリーとしての機能も助かりました。レンタル費が手軽なのも嬉しい!海外に行く際の必需品だと思ってます!
今後、ハワイへの渡航予定がある方は、手続きや操作方法がわかりやすく、モバイルバッテリー機能が一緒になっていて便利なWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。
WiFiBOXの利用の流れ
WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。
ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。
利用・設定の流れ
WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。
1.Web上からレンタルを予約する
WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)から国、日程、プランなどの必要項目を選択し、会員登録をして利用料金を支払います。なお、支払方法はクレジットカードまたはデビットカードのみです。
2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り
予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」から読み取りページを開き、貸出機のQRコード(※)を読み取りましょう。読み取り後、「受け取る」ボタンを押してください。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)
3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始
貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。
4.Wi-Fiの接続設定をする
ルーターの電源入れて、Wi-Fiの接続設定を行います。ルーター裏面に記載されたSSIDを選択し、パスワードを入れれば接続完了です。
なお、返却は貸出機にルーターを差し込むだけで完了します。予約から受取・返却まで全てのステップが、非接触でセルフ完結します。
事前受取の可否
WiFiBOXは前日受取が可能となっています。
前日受取制度を利用すれば、利用当日に慌ててルーターを受け取ることがなく、安心してWiFiBOXを利用できるでしょう。
※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。
Wi-Fiルーターの受取・返却場所
WiFiBOXの受取・返却場所は、日本の空港や駅チカ、街ナカに展開されています。ここでは、一部例を紹介しますので、ぜひ、WiFiBOX予約前に参考にしてみてください。
≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など
≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、仙台空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山
≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢駅前)
≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など
≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店
≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など
≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、山口宇部空港、松山空港、高松空港など
≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など
※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。
ハワイの現地SIM事情
ハワイ現地の空港や、ショッピングモール「アラモアナ」にある携帯ショップなどでSIMカードを購入し、スマートフォンを接続するという方法もあります。ハワイで使えるSIMカードの代表例は、以下のとおりです。
- AT&T(1ヶ月5GB使用可能で30ドル)
- T-Mobile(1ヶ月3GB使用可能で10ドル)
料金は、各社細かく設定されている上に、購入時は英語で説明や聞き取りをしなければなりません。初めてハワイに行く方が、現地でSIMを調達するのはやや難易度が高いでしょう。
携帯電話会社のハワイでの対応状況
国内3大キャリアのdocomo、au、SoftBankでも、ハワイで使用可能なプランを提供しています。
docomoは「パケットパック海外オプション」や「海外パケ・ホーダイ」、auは世界サービスの「世界データ定額」や「海外ダブル定額」を選べばハワイで携帯電話を使用可能です。SoftBankユーザーには、ハワイでいつものスマホがそのまま使える、申込不要のサービス「アメリカ放題」があります。
ハワイのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ
ハワイはインターネットが普及しており、カフェやレストランや公共の場での無料Wi-Fiも充実しています。しかし、日本と同様に無料Wi-Fiはセキュリティ面のリスクや、低速度の可能性があるため、仕事の連絡や個人情報のやり取りで使用する際は十分に注意しなければなりません。
そこで、ハワイに滞在している間も安心してインターネットに接続したい方は、Wi-Fiルーターを持参することがおすすめです。あらかじめ、日本で調達してからハワイに渡航しましょう。
WiFiBOXは、予約から受取・返却まですべて非接触で完結する、便利でわかりやすい海外Wi-Fiレンタルサービスです。ハワイへの出張や観光予定がある方は、この機会にぜひ検討してください。
監修:Telecom Times編集部
2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア
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国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
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