バングラデシュで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは？現地Wi-Fi事情から解説

バングラデシュへの旅行や出張の際は、現地のWi-Fi事情を把握しておきましょう。今回は、バングラデシュのインターネット・Wi-Fi・SIM事情について解説します。バングラデシュ渡航に欠かせない、おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」についても紹介しているため、ぜひご覧ください。

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バングラデシュのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる？

バングラデシュ渡航にあたって、まずは現地のインターネットとWi-Fiについて理解しましょう。

Internet World Statsの調査によると、バングラデシュは2022年時点でインターネットの普及率が約77.2%です。年々普及率は増加しているものの、日本の普及率が約9割であることを考えると、いまだに普及率が低いといえるでしょう。日本のようにあらゆる場所でインターネットに接続できたり、快適にインターネットを利用できなかったりといったリスクが想定されます。そのため、事前に海外用Wi-Fiレンタルサービスを利用したり、プリペイドSIMを購入したりすることが大切です。

バングラデシュでインターネットを使う方法には、以下の4つが挙げられます。

• 空港やホテルなどに設置されたフリーWi-Fiスポットを利用する
• プリペイドSIMを購入する
• 海外ローミングサービスを利用する
• 海外用レンタルWi-Fiを利用する

このうち、無料でインターネットを利用できるのが、フリーWi-Fiスポットを利用する方法です。

バングラデシュでは、ホテルや飲食店、ショッピングモールといった施設で、フリーWi-Fiサービスを利用できる場合があります。たとえば、首都ダッカにあるシャージャラル国際空港は、空港内にフリーWi-Fiがないものの、空港内のレストランでフリーWi-Fiを利用できます。

また、ゲストが利用できるフリーWi-Fiサービスを提供しているホテルも多いです。Expediaによると、掲載されている540のホテルのうち、142のホテルでフリーWi-Fiを利用できます。

しかし、通信速度が遅く、快適にインターネットを使用できない可能性は否定できません。 また、フリーWi-Fiを利用したインターネット接続は、セキュリティ面に不安があるため、注意が必要です。フリーWi-Fiは不特定多数の人がアクセスできるため、個人情報が流出してしまう危険性もあります。氏名・住所・パスワード・クレジットカード情報といった個人情報を入力する際は、フリーWi-Fiではなく、海外用Wi-FiレンタルサービスやプリペイドSIMを使うようにしましょう。

参考：Internet World Stats

【セルフWi-Fiレンタル】バングラデシュ旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi＋モバイルバッテリー機能

バングラデシュの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ

バングラデシュで快適かつ安全にインターネットを使用したい場合は、Wi-Fiレンタルサービスを活用しましょう。Wi-FiレンタルサービスであればフリーWi-Fiが使えない場所でもインターネットを使用でき、セキュリティ面でも安心です。

Wi-Fiレンタルサービスのなかでも利便性が高くリーズナブルなサービスが、テレコムスクエアの「WiFiBOX」です。ここでは、WiFiBOXについて以下のポイントを解説します。

• WiFiBOXとは
• バングラデシュでの利用料金・プラン
• バングラデシュで利用可能な都市
• バングラデシュでのWi-Fi同時接続台数
• バングラデシュ渡航時のデータ通信量の目安
• バングラデシュ現地でのルーター受取可否

WiFiBOXとは

WiFiBOXは、予約・受取・返却のステップを簡単に行える、ストレスフリーな海外向けWi-Fiレンタルサービスです。Webで予約し、駅や空港に設置されたWiFiBOXからルーターを引き抜くだけで利用できます。返却も、近くの設置場所でスロットに差し込むだけで完了です。対面でやり取りする必要がなく、好きなときに気軽に使いやすいという特徴があります。

さらに、Wi-Fi環境とモバイルバッテリー機能が1台になっているのもポイントです。WiFiBOXを使えば、モバイルバッテリーを別途持ち歩く必要がありません。

バングラデシュでの利用料金・プラン

WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるバングラデシュでの利用料金は以下の通りです。

バングラデシュ専用

• 500MBプラン：790円/日
• 1GBプラン：1,290円/日
• 無制限プラン：2,190円/日

世界周遊

• 500MBプラン：990円/日
• 1GBプラン：1,690円/日
• 無制限プラン：2,590円/日

なお、＋220円/日（税込）で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。

バングラデシュで利用可能な都市

バングラデシュでWiFiBOXが利用可能な都市は、以下のとおりです。

上記のように、バングラデシュの主要都市でWiFiBOXを利用できます。ただし、空港付近や山岳部・海岸部、地下や高層階では電波が弱い場合もあるため注意が必要です。

バングラデシュでのWi-Fi同時接続台数

WiFiBOXをバングラデシュで使用する場合、Wi-Fi同時接続台数は最大5台です。5台までなら、同行者も一緒に利用できます。

6台以上の端末を同時に接続しようとすると、インターネットにつながらなかったり、つながっても通信速度が遅くなったりする可能性があります。複数人で利用する際は、インターネットを快適に使用するためにも、1人1台レンタルすることがおすすめです。

バングラデシュ渡航時のデータ通信量の目安

バングラデシュ渡航時に必要なデータ通信量の目安について、WiFiBOXのプラン別に考えてみましょう。

1日500MBまで利用できる「500MBプラン」であれば、Yahoo!のトップページなら、約165回閲覧できます。また、300文字程度のテキストメールを1日約10万通、1MBの画像ファイルを添付したメールを1日約500通まで送信可能です。このように、必要最低限のインターネット利用であれば、500MBプランで十分でしょう。

バングラデシュでも動画視聴を楽しみたい方や、リモート会議を行いたい方などは、「1GBプラン」か「無制限プラン」がおすすめです。とくに複数人で利用する場合や自由にインターネットを使用したい場合は、上限を気にせずに使える「無制限プラン」が適しています。

バングラデシュ現地でのルーター受取可否

バングラデシュ現地では、WiFiBOXのルーターを受け取れません。バングラデシュで利用するためには、出国前に必ず日本の空港や駅などで受け取る必要があります。

全国主要空港を中心に受取場所を拡大させていく予定です。なお、受取場所によって受取可能時間が異なるため、必ず時間を確認したうえで利用しましょう。

WiFiBOX設置場所一覧はこちら

バングラデシュでWiFiBOXを利用された方の声

バングラデシュで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。参考にしてみてください。

バングラデシュ旅行・出張の際は、手間なく格安料金でレンタルできるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。

WiFiBOXの利用の流れ

WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。

ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト（https://wifibox.telecomsquare.co.jp/）で会員登録を行います。その後、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行いましょう。利用開始の当日・直前の予約もOKです。
なお、支払方法はクレジットカードとデビットカードのみです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード（※）を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード（※）読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード（※）を読み取ります。その後、表示された「受け取る」ボタンをタップします。
また、読み取りページはマイページ（注文履歴）＞該当注文番号右側「受け取る」ボタンからもアクセス可能です。
（※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です）

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、自動的に出てきたルーターを取り出して、レンタル開始です。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマホなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。SSIDを選択後、ルーター裏面に記載されているパスワードを入力して接続を完了させましょう。

事前受取の可否

申込み時に指定した「受取日」の前日（日本時間）から、WiFiBOXを受け取ることができます。前日受取による追加料金は一切発生いたしません。
前日受取は、当日受け取る時間がない方や、利用開始日になったらすぐにWi-Fiレンタルを利用したい方などにおすすめです。（※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。）

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

WiFiBOXの受取・返却場所は、日本の空港や駅チカ、街ナカに展開されています。ここでは、一部例を紹介しますので、ぜひ、WiFiBOX予約前に参考にしてみてください。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル（金沢中央）

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

バングラデシュの現地SIM事情

プリペイドSIMサービスを購入し、チップを機器に挿入することで、モバイル通信を利用できます。プリペイドSIMサービスを利用すれば、近くにフリーWi-Fiスポットがない場合でもインターネットに接続でき、セキュリティ面でも安心です。

ここでは、バングラデシュ国内の主要プロバイダーである、Grameenphoneが提供するプリペイドSIMサービスについてご紹介します。GrameenphoneのSIMカードは、空港やGrameenphoneセンターで購入可能です。

スターターパックには以下の3つのプランがあります。

プラン名	特徴	パッケージ内容	有効期限	価格
Nishchinto	基本プラン	5タカのクレジット	30日	110タカ
Bondhu	登録している電話番号との通話が格安	5タカのクレジット	30日	110タカ
Djuice	登録コミュニティーとの通話が格安	5タカのクレジット	30日	110タカ

SIMカードを購入する際は、パスポートやバングラデシュ滞在ビザ、パスポートサイズのカラー写真が必要です。

携帯電話会社のバングラデシュでの対応状況

ドコモ・au・ソフトバンクの国内大手3キャリアは、バングラデシュでのインターネット利用に対応できる定額プランを提供しています。ドコモは「パケットパック海外オプション」、auは「世界データ定額」、ソフトバンクは「海外あんしん定額」です。

普段使用しているキャリアなら、現地でも安心して利用できるでしょう。キャリアごとにプラン内容や価格が異なるため、各社のプランをチェックしてみてください。

バングラデシュのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

今回は、バングラデシュのインターネットやWi-Fi事情について解説しました。バングラデシュはインターネット普及率が低いため、日本のようにさまざまな場所で快適にインターネットを利用できない可能性があります。フリーWi-Fiが使えるスポットもありますが、通信速度が遅かったり、セキュリティ面でのリスクがあったりする点に注意が必要です。

安全かつ快適にWi-Fiを利用したい場合は、海外向けWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」の利用がおすすめです。

バングラデシュを含む世界約130の国と地域に対応しており、リーズナブルかつスピーディーに利用できます。データ通信量を気にせず利用できる無制限プランもあるため、バングラデシュ渡航の際は、ぜひWiFiBOXを利用してみてはいかがでしょうか。