
ザンビアで使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説
アフリカで4番目に長いといわれるザンベジ川を国名の由来とするザンビアは、標高900~1,400メートルの高原に位置する内陸国です。また、ビクトリアの滝などでも知られる美しい国です。本記事では、ザンビアのインターネット環境やWi-Fi・SIM事情を解説し、おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」をご紹介します。
【今すぐレンタル】非接触で完結予約・受け取り・返却が驚くほど簡単なザンビア用Wi-Fiレンタル
目次
ザンビアのインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?
ザンビアの首都ルサカにあるルサカ国際空港へは、日本からの直行便は運航していません。また、ルサカ以外にもザンベジやキトウェなど、さまざまな都市に空港がありますが、いずれの空港にも日本からの直行便はありません。
日本から飛行機で渡航するときは、エチオピアのアディスアベバやアラブ首長国連邦のドバイなどで乗り継ぐ必要があります。なお、乗り継ぎがスムーズかどうかで所要時間は大きく変わりますが、18~22時間程度であることが一般的です。なお、アディスアベバからは約4時間、ドバイからは約7時間かかります。
ザンビアは日本と同じく標準時は1つのみで、サマータイムがありません。日本より7時間遅れているため、例えば、日本が1月1日の午前8時であれば、ザンビアは同日午前1時です。
ザンビアも日本と同じく、生活にインターネット通信は欠かせません。特にスマホの普及率は高く、利用している方も多くいます。
ザンビアではカフェやレストランなどの飲食店で、フリーWi-Fiを提供しているところがあります。特に、観光客が多いお店では、フリーWi-Fiの提供も多いようです。ただし、観光客が多く集まるときには通信速度も遅くなりがちであるため、快適にインターネット通信を利用できない可能性がある点には注意しましょう。
また、フリーWi-Fiを利用できる場所は、屋内施設が一般的です。観光地や公園など、屋外でフリーWi-Fiが提供されていることはあまりありません。観光地を巡る際、インターネットを利用したい場合は、ザンビアのインターネット通信に対応しているWi-FiルーターやSIMカードなどを準備しておくようにしましょう。
【セルフWi-Fiレンタル】ザンビア旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi+モバイルバッテリー機能
ザンビアの渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ
都市部のカフェやレストランなどでは、フリーWi-Fiを利用できる場合がありますが、ただし、その他の場所や地方については、まだWi-Fi環境が十分に整っているわけではありません。ザンビアに渡航するときは、日本でWi-Fiルーターをレンタルして持参することも検討しておきましょう。特におすすめなWi-Fiルーターが、予約から受取、返却まで、対面でのやり取りを行うことなく利用できるWiFiBOXです。
ここでは、WiFiBOXの概要やザンビアで利用できるプラン、利用可能な都市などを解説します。ぜひ参考にしてください。
WiFiBOXとは
WiFiBOXは海外向けのWi-Fiルーターです。世界約130の国と地域に対応しており、ザンビアでも利用できます。また、スマホやパソコンなどのインターネットデバイスに対応した3タイプのケーブルが内蔵されているため、充電器やケーブルを別途準備する必要はありません。WiFiBOXが1台あれば、いつでもWi-Fi環境を整えられます。
WiFiBOXの予約は、インターネットで簡単に実施できます。受取は空港などに設置されているボックスから、Wi-Fiルーターを引き抜くだけで完了です。対面によるやり取りもないため、気軽に利用できます。
WiFiBOXのプランは、無制限と1GB、500MBの3種類です。データ残量を気にせず利用したい方は無制限プラン、カフェやレストランなどのフリーWi-Fiと組み合わせて料金を抑えたい方は、1日に利用できるデータ通信量が1GBや500MBのプランをお選びください。
WiFiBOXでは、クレジットカードの決済手数料や、商品手配手数料などの諸手数料は一切かかりません。シンプルにレンタル料金だけでご利用いただけます。Wi-Fiルーター本体の破損や盗難に備えたい方は、220円 /日(税込)の追加で、あんしん保証にご加入いただけます。あんしん保証に加入すると、Wi-Fiルーターが破損、故障、盗難などに遭ったときも、弁償金の支払いは不要です。
ザンビアでの利用料金・プラン
WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおけるザンビアでの利用料金は以下の通りです。
ザンビア専用
- 500MBプラン:1,190円/日
- 1GBプラン:2,090円/日
- 無制限プラン:2,690円/日
世界周遊
- 500MBプラン:990円/日
- 1GBプラン:1,690円/日
- 無制限プラン:2,590円/日
なお、+220円 /日(税込)で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。
ザンビアで利用可能な都市
ザンビアでは首都のルサカのみでご利用いただけます。ただし、ルサカ内でも山間部などは電波が届きにくく、Wi-Fiも利用しにくくなることがあるため注意しましょう。
- ルサカ
ザンビアでのWi-Fi同時接続台数
Wi-Fiルーターは、複数のインターネットデバイスと同時に接続できます。そのため、契約者だけでなく、同行者も同時にWi-Fiを利用することが可能です。ただし、Wi-Fiルーターごとに同時接続できる台数が決まっているため、事前に確認しておきましょう。
WiFiBOXでは、基本的に最大5台まで同時接続が可能です。5台を超えてスマホやタブレットなどと接続する場合は、原則として超えた分の通信機器がインターネットにつながらなくなります。また、つながる場合でも、全体の通信速度が遅くなる可能性があるためおすすめできません。
ザンビア渡航時のデータ通信量の目安
WiFiBOXのプランでザンビア渡航時にどのくらいのデータ通信が行えるのか、プランごとに紹介します。
1日500MBまでのデータ容量を利用できるプランでは、1MBの画像を添付したテキストメールであれば約500通、送受信することが可能です。また、Yahoo!のトップページなら、1日に約165回閲覧できます。ただし、動画視聴やオンラインゲームなどはすぐデータ容量がなくなるため、500MBプランではおすすめできません。
一方、1日1GBまで利用できるプランでは、GPSマップを使った地図検索なら約1,000回可能です。LINEの音声通話なら約28時間利用できます。ただし、動画視聴やビデオ通話、オンラインゲームなどの大量のデータ通信を利用することが多い場合は、データ容量を気にせず使える無制限プランを選ぶようにしましょう。
ザンビア現地でのルーター受取可否
WiFiBOXのWi-Fiルーターの受取は、日本国内のみです。ザンビアの空港では受け取れないため、必ず日本出国の前に受取の手続きをしましょう。
ザンビアでWiFiBOXを利用された方の声
ザンビアで実際にWiFiBOXを利用された方の声を一部ご紹介します。参考にしてみてください。
登録、受取、返却が非常な簡単で、値段もリーズナブル。
(20代男性)
モバイルバッテリー機能も付いていて、付属品もなく、借り出し、返却も簡略化されており、非常に使いやすかったです。
(40代女性)
繋がりもよく、大変使いやすかったです。付属品がなくシンプルでかさばらないところも気に入りました。次回もまた利用したいです。
(50代女性)
次のザンビア旅行・出張の際は、手間なく格安料金でレンタルできるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。
WiFiBOXの利用の流れ
WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。
ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。
利用・設定の流れ
WiFiBOXを利用する際の手順は、以下のようになっています。
1.Web上からレンタルを予約する
WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)から、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行います。出発当日の予約もOKです。
2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り
予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード(※)読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード(※)を読み取ります。「受け取る」ボタンが表示されたら、それをタップします。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)
3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始
貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。
4.Wi-Fiの接続設定をする
ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマートフォンなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。ルーター裏面にはパスワードも記載されているため、それを入力して接続を完了させましょう。
5.WiFiBOX利用時の注意点
スマートフォンやタブレットなど、SIM内蔵の端末でWiFiBOXに接続する際には、データローミング機能を必ずOFFにしておきましょう。ONのままにしておくと自動でモバイルデータ通信に接続されてしまうため、パケット通信料が高額になってしまうかもしれません。
WiFiBOXにうまく接続できない場合は、ルーターの電源ボタンを15秒長押しし、再起動してから接続してみてください。
事前受取の可否
WiFiBOXは前日受取が可能となっています。
前日受取制度を利用すれば、利用当日に慌ててルーターを受け取ることがなく、安心してWiFiBOXを利用できるでしょう。
※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。
Wi-Fiルーターの受取・返却場所
WiFiBOXは日本の空港や、駅チカ、街ナカで受取・返却ができます。以下、受取・返却場所の一部例です。
≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など
≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、仙台空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山
≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢駅前)
≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など
≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店
≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など
≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、山口宇部空港、松山空港、高松空港など
≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など
※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。
ザンビアの現地SIM事情
ザンビアでインターネットやデータ通信を利用する方法としては、SIMカードの購入も検討できます。データ容量や利用期間が決まっているため、滞在が長期に及ぶときなどにも便利です。
SIMカードのメリットとしては、現金やクレジットカードですぐに購入でき、購入後すぐに使えることが挙げられます。また、解約・返却手続きが不要であることも、SIMカードのメリットです。空港などで販売しているため、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょう。
ザンビアでSIMカードを取り扱う代表的な携帯会社は、以下の3社です。
- Airtel
- MTN
- Cell C
いずれも大手通信キャリアで利用者も多く、通信速度などは大差ありません。
1GBを7日間で利用できるSIMカードは、70南アフリカ・ランド(約550円。1南アフリカ・ランド=1.01ザンビア・クワチャ、1ザンビア・クワチャ=7.87日本円)程度です。また、30GBを30日間で利用できるSIMカードは、490南アフリカ・ランド(約3,900円。同レート)程度になります。
※2022年12月のレートで試算
携帯電話会社のザンビアでの対応状況
au・ドコモ・ソフトバンクの大手3大キャリアでは、それぞれザンビアで利用できる定額プランを提供しています。
auでは、普段利用しているスマホのままで、海外150以上の国・地域で使える定額サービス「世界データ定額」を提供しています。日本国内で事前予約すると24時間690円、事前予約しない場合は24時間980円です。
ドコモでは、日本で契約しているプランのデータ容量を海外でも使える定額サービス「パケットパック海外オプション」を提供しています。ザンビアでは24時間980円の定額プランのみ利用可能です。
ソフトバンクは「海外あんしん定額L」というプランを提供しています。24時間980円、72時間2,940円の定額で3GBまで利用できるため、ザンビアで使う予定の方は利用方法を確認しておきましょう。
ザンビアのインターネット・Wi-Fi事情のまとめ
ザンビアの首都ルサカなどの都市部では、観光客が訪れるレストランやカフェを中心にフリーWi-Fiを利用できる場合があります。しかし、地方や屋外においては、フリーWi-Fiを提供していることはまだ少ないのが現状です。また、観光客向けの施設でも、フリーWi-Fiの利用者が多い場合は通信速度が遅くなるため、快適に利用することは難しいでしょう。
ザンビア滞在中のインターネット環境を確保するためにも、海外向けWi-Fiルーターの利用を検討してみてはいかがでしょうか。WiFiBOXであればレンタル料が安く、予約から受取、返却まですべて対面でのやり取りなしに行えます。
また、日本国内で受け取るため、外国語でのやり取りがないこともWiFiBOXの特徴です。ザンビアへの旅行や出張を予定している方は、ぜひご検討ください。
監修:Telecom Times編集部
2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
海外の国・地域の記事
ア | |
カ | |
サ | |
タ | |
ナ | |
ハ | |
マ | |
ヤラ |
最新記事
-
バックパッカーとして日本全国を旅する場合でも、ビジネス渡航で...バックパッカーとして日本全国を旅する場合でも、ビジネス渡航で賑やかな都市を移動する場合でも、また週末の休暇を楽...その他お役立ち情報Bounce(更新)
Telecom Times編集部 -
株式会社テレコムスクエアは、セルフWi-Fiレンタル「WiF...株式会社テレコムスクエアは、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を、秋田空港の国内・国際線の計2カ所に設...お知らせWiFIBOX空港
Telecom Times編集部 -
株式会社テレコムスクエアは、非接触で簡単にモバイルWi-Fi...株式会社テレコムスクエアは、非接触で簡単にモバイルWi-FiルーターをレンタルできるセルフWi-Fiレンタル「...お知らせWiFiBOX
Telecom Times編集部