
台湾で使えるおすすめWi-Fiレンタルとは?現地Wi-Fi事情から解説
台湾へ旅行や出張に行くにあたって、インターネットやWi-Fi事情について理解することが大切です。本記事では、台湾のインターネットやWi-Fi、SIM事情を解説します。また、インターネットをリーズナブルかつストレスフリーで使えるおすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」もご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
【今すぐレンタル】非接触で完結予約・受け取り・返却が驚くほど簡単な台湾用Wi-Fiレンタル
目次
台湾のインターネット・Wi-Fi事情はどうなってる?
台湾は、インターネット普及率が約90%と高い水準を誇る国です。インターネット通信網については日本とほとんど変わらないと言われており、快適に使用できるでしょう。
台湾でインターネットを使う方法として、以下の4つが挙げられます。
- 空港やホテルなどに設置されたフリーWi-Fiスポットを利用する
- プリペイドSIMを購入する
- 海外ローミングサービスを利用する
- 海外用レンタルWi-Fiを利用する
このうち、無料でインターネットに接続できる方法が、フリーWi-Fiスポットの利用です。
台湾は、フリーWi-Fiスポットが充実しています。
台北で提供されている公共のフリーWi-Fiサービスが、Taipei-Freeです。台湾の地下鉄であるMRTの各駅やバス停、公園、市役所、セブン-イレブンなどでアクセスできます。Taipei-Freeを使用するためには、iTaiwanに申し込みましょう。国番号や携帯電話番号、パスワードなどの必要事項を入力することで、無料で登録できます。現地の空港やホテルなどで申請できるほか、日本でもオンライン申請が可能です。
また、民間のWi-Fiスポットも充実しています。とくに、台北市内に30店舗以上を構えるMr.Brownカフェでは、専用のフリーWi-Fiを提供しており、パスワードなしで使用できます。そのほか、ホテルやレストランでもフリーWi-Fiを提供している場合が多いため、基本的にはあらゆる場所で利用できると考えてよいでしょう。
ただし、フリーWi-Fiには注意点があります。フリーWi-Fiは不特定多数の人がアクセスできるため、通信を盗聴・のぞき見されてしまうリスクが否定できません。そのため、フリーWi-Fiに接続した状態で個人情報を入力すると、通信内容を傍受している人物によって悪用されてしまう可能性があります。
フリーWi-Fiを利用する際は、最低限のインターネット検索や地図検索などにとどめ、個人情報を入力しないように注意しましょう。
【セルフWi-Fiレンタル】台湾旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi+モバイルバッテリー機能
台湾の渡航でのWi-FiレンタルならWiFiBOXがおすすめ
台湾渡航の際は、快適かつ安全にインターネットに接続できる、レンタルWi-Fiを利用しましょう。レンタルWi-Fiのなかでも、スムーズに受取・返却ができ、リーズナブルに利用できるのが「WiFiBOX」です。ここでは、WiFiBOXについて以下のポイントを解説します。
- WiFiBOXとは
- 台湾での利用料金・プラン
- 台湾で利用可能な都市
- 台湾でのWi-Fi同時接続台数
- 台湾渡航時のデータ通信量の目安
- 台湾現地でのルーター受取可否
- 台湾でWiFiBOXを利用された方の声
WiFiBOXとは
WiFiBOXは、予約・受取・返却までのステップを、非対面でストレスフリーに行える、海外向けWi-Fiルーターサービスです。手軽にレンタルでき、機能性も高いため、台湾渡航時に適しています。
WiFiBOXは、Webで予約し、空港に設置されたBOXからルーターを引き抜くだけで利用可能です。返却も、近くの設置場所に差し込むだけで完了するため、対面でやり取りする必要がありません。
また、Wi-Fi環境とモバイルバッテリー機能が1台になっているのもポイントです。モバイルバッテリーを持ち歩く必要がありません。WiFiBOXにはポーチや充電器などの付属品がないため、1台でスマートに使用できます。
申し込んでからすぐに利用でき、1台持ち運ぶだけで良いため、WiFiBOXは旅行時に非常におすすめです。
台湾での利用料金・プラン
WiFiBOXの料金プランは、「500MB」「1GB」「無制限」の3種類です。各プランにおける台湾での利用料金は以下の通りです。
台湾専用
- 500MBプラン:300円/日
- 1GBプラン:690円/日
- 無制限プラン:990円/日
アジア周遊
- 500MBプラン:590円/日
- 1GBプラン:990円/日
- 無制限プラン:1,390円/日
世界周遊
- 500MBプラン:990円/日
- 1GBプラン:1,690円/日
- 無制限プラン:2,590円/日
なお、+220円 /日(税込)で、ルーターの盗難・紛失や破損時に発生する弁償代金を全額補償してもらえる「あんしん保証」に加入できます。
台湾で利用可能な都市
台湾では、以下の都市でWiFiBOXを利用できます。
- 台北
- 九份
- 高雄
- 台中
- 台南
- 桃園
- 花蓮
- 新竹
- 澎湖(澎湖諸島)
- 宜蘭
- 台東
- 基隆
- 金門島
- 苗栗
- 屏東
上記のように、基本的に台湾の各所でWiFiBOXを利用できるのが特徴です。ただし、空港付近や山岳部・海岸部、地下や高層階では電波が弱い場合があります。
台湾でのWi-Fi同時接続台数
WiFiBOXを台湾で使用する場合、5台までであれば同時に接続できます。ただし、接続機器が増えればその分通信量が多くなるため、通信速度が遅くなってしまう可能性は否めません。
6台以上の端末を同時に接続しようとすると、インターネットに接続できないか、接続できても通信速度が非常に遅く、快適に使用できないでしょう。
複数人で台湾を訪れる際や、スマートフォン・パソコン・タブレットなどさまざまな端末でインターネットを利用したい場合は、複数台レンタルするのが安心です。
台湾渡航時のデータ通信量の目安
台湾渡航時に必要なデータ通信量の目安について、WiFiBOXのプラン別に考えてみましょう。
1日500MBまで利用できる「500MBプラン」であれば、1MBの画像ファイルを添付したメールを1日500通、300文字程度のテキストメールは1日約10万通送信可能です。Yahoo!のトップページは約165回閲覧可能で、最低限の利用には十分な容量と言えるでしょう。しかし、動画をHD画質で視聴する場合は、約10分で上限に達してしまいます。そのため、動画視聴を楽しみたい方にはおすすめできません。
1日1GBまで利用できる「1GBプラン」であれば、サイトの閲覧や動画視聴が500MBの約2倍分可能です。動画視聴を心ゆくまで楽しみたい方や、出張でリモート会議を行いたい方は、上限を気にせずにインターネットを使用できる「無制限プラン」を選びましょう。
台湾現地でのルーター受取可否
WiFiBOXは、台湾現地でルーターを受け取れず、日本国内での受取のみに対応しています。そのため、出国前に必ず日本で受け取ってください。
全国主要空港、駅などを中心に、順次設置場所を拡大していく予定です。なお、受取場所によって受取可能な時間は異なり、24時間対応していない場所もあるため注意してください。
台湾でWiFiBOXを利用された方の声
ここでは、実際に台湾でWiFiBOXを利用された方のリアルな声をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
男性 50〜59歳
貸出・返却の時間が長く、当日受付も可能だったため、利用しました。
つながりやすく、非常に満足しています。
男性 50~59歳
申込が簡単で、リーズナブルだったため利用しました。
女性 30~39歳
ありがとうございました。モバイルバッテリー機能は非常に役立ちました。
女性 60~69歳
余分な付属品もなく一つで使えるのが良かったです。そして料金が安いのが魅力的です。
女性 40~49歳
窓口は親切でした。とても安くて次も絶対利用したいと思います。
台湾旅行にwifibox使ってみたけど、特に問題なく普通に使えた。1日500円は分かりやすくお安かった。あと、借りるのも返すのも楽。電源の切り方に少しクセがあったのと、使用量がよく分からなかったのがちょっとあれかな。
台湾に行く時WiFiBOXを借りて行きました。関空に24時間開いてる受取りと返却できるところがあります。コンパクトでとっても便利でした。
台湾旅行でWIFIBOXのレンタルWiFiルーターを使ってみました!1日300円と激安なレンタル料で半信半疑だったけど、セルフで無事借りれて快適に通信できました!おすすめです。
台湾旅行に行った際に利用しました!空港に設置されてるので、受け取りも返却もスムーズにできて良かったです。あと1日が安い。
このように、受取と返却のしやすさや通信品質、モバイルバッテリー機能がついている点を評価する声が寄せられています。
台湾への旅行・出張の際は、面倒な受渡不要でリーズナブルに利用できるWiFiBOXを検討してみてはいかがでしょうか。
WiFiBOXの利用の流れ
WiFiBOXの利用は、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結します。予約はレンタル当日でも可能で、営業時間内であればいつでも受取が可能です。返却は近くの設置場所にある自動ボックスのスロットに差し込むだけで完了します。
ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。
利用・設定の流れ
WiFiBOXを利用する際の手順は、以下のようになっています。
1.Web上からレンタルを予約する
WiFiBOXの公式サイト(https://wifibox.telecomsquare.co.jp/)から、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行います。出発当日の予約もOKです。
2.WiFiBOX貸出機でQRコード(※)を読み取り
予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード(※)読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード(※)を読み取ります。「受け取る」ボタンが表示されたら、それをタップします。
(※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です)
3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始
貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。
4.Wi-Fiの接続設定をする
ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマートフォンなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。ルーター裏面にはパスワードも記載されているため、それを入力して接続を完了させましょう。
5.WiFiBOX利用時の注意点
スマートフォンやタブレットなど、SIM内蔵の端末でWiFiBOXに接続する際には、データローミング機能を必ずOFFにしておきましょう。ONのままにしておくと自動でモバイルデータ通信に接続されてしまうため、パケット通信料が高額になってしまうかもしれません。
WiFiBOXにうまく接続できない場合は、ルーターの電源ボタンを15秒長押しし、再起動してから接続してみてください。
事前受取の可否
WiFiBOXは、申込み時に指定した「受取日」の前日(日本時間)からルーターを受け取ることができます。前日に受け取ったとしても、追加料金は一切発生いたしません。当日慌ててWi-Fiを受け取ることなく、スケジュールに合わせて、より柔軟に利用することが可能です。なお、通信は申込時に指定した「受取日」(日本時間)にならないと使用できないため、ご注意ください。
※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。
事前受取の活用方法例
- 出張前日にオフィスの最寄り駅で受取
- 通勤・通学経路の途中駅で受取
- 旅行前日に訪れた商業施設で受取
Wi-Fiルーターの受取・返却場所
従来の海外向けWi-Fiルーターは空港のカウンタースタッフによる手渡し、もしくは宅配で受け取る仕組みでしたが、WiFiBOXでは所定の「BOX」からルーターを引き抜くだけです。対面でのやり取りは一切ありません。
ルーターの受取はWiFiBOXの専用貸出機で、空港や駅チカ・街ナカなどに設置されています。以下、受取・返却場所の一部例です。
≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など
≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、仙台空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山
≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢駅前)
≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など
≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店
≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など
≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、山口宇部空港、松山空港、高松空港など
≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など
※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。
貸出機での受取はスマホでQRコードを読み取って「受け取る」ボタンをタップし、スロットからWi-Fiルーターを引き抜くだけです。帰国後は、近くにある貸出機のスロットに差し込んで返却が完了します。
台湾の現地SIM事情
台湾の空港では、以下のキャリアが提供するSIMカードを購入できます。
- 中華電信 Chunghwa Telecom
- 台湾大哥大 Taiwan Mobile
- 遠傳電信 Far EasTone Telecommunications
- 台湾之星 T Star
- 亞太電信 Asia Pacific Telecom
大手3社である中華電信・台湾大哥大・遠傳電信の料金プランは、以下のとおりです。
利用日数 | 中華電信 | 台湾大哥大 | 遠傳電信 |
3日間 | 300ニュー台湾ドル | 300ニュー台湾ドル | 300ニュー台湾ドル |
5日間 | 300ニュー台湾ドル | 300ニュー台湾ドル | 300ニュー台湾ドル |
7日間 | 500ニュー台湾ドル | 500ニュー台湾ドル | 450ニュー台湾ドル |
10日間 | 500ニュー台湾ドル | 500ニュー台湾ドル | 500ニュー台湾ドル |
15日間 | 700ニュー台湾ドル | 700ニュー台湾ドル | 700ニュー台湾ドル |
30日間 | 1,000ニュー台湾ドル | 1,000ニュー台湾ドル | 1,000ニュー台湾ドル |
このように、3社とも価格に大差ないのが特徴です。
SIMカードは、各空港の窓口で購入できます。パスポートとSIMフリーのスマホ・タブレットを準備したうえで購入しましょう。
携帯電話会社の台湾での対応状況
ドコモ・au・ソフトバンクの国内大手3キャリアは、台湾でのインターネット利用に対応しています。ドコモは「パケットパック海外オプション」、auは「世界データ定額」、ソフトバンクは「海外あんしん定額」という定額プランを用意しており、台湾でのデータ通信が可能です。普段使っているキャリアのプランを選べば、安心して利用できるでしょう。キャリアごとにプラン内容や価格が異なるため、各社のプランをチェックしてみてください。
台湾のインターネット・Wi-Fi事情のまとめ
今回は、台湾のインターネット・Wi-Fi事情について解説しました。台湾は、日本と遜色ないインターネット環境を誇り、フリーWi-Fiも充実しています。しかし、フリーWi-Fiにはセキュリティリスクがあるため、注意が必要です。
快適にインターネットを使用したい方や、セキュリティ面での不安がなく安心して利用したい方には、海外向けレンタルWi-Fiサービス「WiFiBOX」の利用がおすすめです。
WiFiBOXは、台湾を含む世界約130の国と地域に対応しており、リーズナブルかつストレスフリーに利用できます。台湾渡航の際は、ぜひ便利なWiFiBOXを利用してみてはいかがでしょうか。
監修:Telecom Times編集部
2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア
海外渡航情報リンク
国・地域情報
出典:外務省ホームページ
在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。
在外公館ホームページ一覧
出典:外務省ホームページ
日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意
出典:外務省海外安全ホームページ
台湾関連記事
海外の国・地域の記事
ア | |
カ | |
サ | |
タ | |
ナ | |
ハ | |
マ | |
ヤラ |
最新記事
-
バックパッカーとして日本全国を旅する場合でも、ビジネス渡航で...バックパッカーとして日本全国を旅する場合でも、ビジネス渡航で賑やかな都市を移動する場合でも、また週末の休暇を楽...その他お役立ち情報Bounce(更新)
Telecom Times編集部 -
株式会社テレコムスクエアは、セルフWi-Fiレンタル「WiF...株式会社テレコムスクエアは、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を、秋田空港の国内・国際線の計2カ所に設...お知らせWiFIBOX空港
Telecom Times編集部 -
株式会社テレコムスクエアは、非接触で簡単にモバイルWi-Fi...株式会社テレコムスクエアは、非接触で簡単にモバイルWi-FiルーターをレンタルできるセルフWi-Fiレンタル「...お知らせWiFiBOX
Telecom Times編集部