WiFiBOXって実際どうなの?口コミやレビューまで、現社員が正直に徹底解説

WiFiBOXって実際どうなの?口コミやレビューまで、現社員が正直に徹底解説

海外への旅行や出張時の持ち物には、Wi-Fiレンタルが欠かせません。セルフWi-Fiレンタルの「WiFiBOX」は受取や返却が簡単で、料金も比較的リーズナブルでおすすめです。今回はWiFiBOXのおすすめポイントや注意点、WiFiBOXを提供する株式会社テレコムスクエアの現社員が実際に使ったレビュー、利用者の口コミ・評判などについて解説していきます。

かつてないWi-Fiレンタル。海外でもいつものようにスマホもPCも安心して使い放題。 かつてないWi-Fiレンタル。海外でもいつものようにスマホもPCも安心して使い放題。

海外旅行・海外出張時に欠かせない持ち物、Wi-Fiレンタル

海外旅行・海外出張時に欠かせない持ち物、Wi-Fiレンタル

海外へ渡航する際に欠かせない持ち物の1つが「Wi-Fiレンタル」です。Wi-Fiレンタルは、海外でも日本と同じようにスマホを使うための大切な持ち物です。マップアプリを使ったり、お店を調べたり、空き時間に動画を視聴したり、今やスマホは私たちの生活には欠かせません。
しかし、どこの会社のWi-Fiレンタルサービスを使えばよいのか、迷う方もいるかもしれません。そのような方におすすめなのが、WiFiBOXです。WiFiBOXは従来のWi-Fiレンタルサービスとは違った、完全非接触型のセルフWi-Fiレンタルサービスで、予約・受取・返却が驚くほど簡単です。

次章より、このWiFiBOXについて詳しく見ていきましょう。

WiFiBOXとは

「そもそもWiFiBOXってなに?」こう思う方もいるかもしれません。
WiFiBOXとは、株式会社テレコムスクエアが提供するセルフWi-Fiレンタルサービスです。世界約130の国と地域で使うことができ、Webで予約してから、設置されたボックスで機器を受け取るだけで利用を開始できます。完全非接触型で、自動販売機を利用する際に近い感覚で、簡単にWi-Fiレンタルが可能です。

≪WiFiBOXの利用方法≫

①Webで予約
公式サイトにて、WiFiBOXを予約します。目的地を選択し、希望の期間とプラン、受取・返却場所を選択して、その他必要情報を入力し、決済が完了すれば、申し込みは完了です。

②QRコードを読み取る
受取方法案内メールをスマホで開き、WiFiBOX貸出機のQRコードを読み込んで「受け取る」ボタンをタップします。
※QRコードはデンソーウェーブ会社の商標です。

③レンタル開始
貸出機から自動的に出てきたWi-Fiルーター本体を取り出したら、レンタル開始です。

④スロットに差し込み返却完了
使い終わったら、WiFiBOX貸出機にWi-Fiルーター本体を差し込むだけで返却完了です。サイトやメールなどでのその他操作は不要です。
※必ず返却日までにご返却ください。

WiFiBOX公式サイトはこちら

WiFiBOXのおすすめポイントや注意点

WiFiBOXのおすすめポイントや注意点

一見便利そうに思えるWiFiBOXですが、実際にどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。今回は、WiFiBOXを使うにあたってのおすすめポイントと注意点について、それぞれ4つずつ紹介します。ぜひ、ご利用前に参考にしてみてください。

おすすめポイント①
予約・受取・返却が驚くほど簡単で、圧倒的にスピーディー!前日受取も可能

先述した通り、WiFiBOXは予約から受取・返却までが非常に簡単です。以下の手順全てが、完全非接触でセルフ完結します。

①予約 ⇒ ②受取 ⇒ ③レンタル開始 ⇒ ④返却 ⇒ 完了!

従来のWi-Fiレンタルのように、空港カウンターに並ぶ手間もありません。(詳しい利用方法はこちらをご覧ください。)

さらに、当日・直前予約も可能です。例えば、「いきなりWi-Fiが必要になった...」こんな時でも、WiFiBOXを利用開始直前ギリギリに申し込み、即利用開始することもできます。予約さえ終われば、WiFiBOXの貸出機のQRコードを読み込み、ルーターを引き出せばレンタル開始です。

また、2024年3月より、新機能として前日受取が可能となりました。申込時に指定した、利用開始日前日よりWi-Fiレンタルを受け取ることができます。追加料金は一切発生しません。これにより、当日慌ててWi-Fiレンタルを受け取ることもなく、スケジュールに合わせて柔軟に利用できます。

レンタルサービスの課金対象期間

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

おすすめポイント②
付属品が一切なし!モバイルバッテリーとしても利用可能

WiFiBOXは付属品が一切ありません。端末本体を充電するケーブルがすでに内蔵されています。ただし、コンセントにプラグを差して充電するためには、別途USB充電器(Type-A型)を用意する必要があるため、注意しましょう。

その他にも、WiFiBOXは、モバイルバッテリーとしても利用できます。スマホなどの充電に対応した3タイプのケーブルも内蔵しており、WiFiBOX1台で、Wi-Fiルーター+モバイルバッテリーとしての機能を有しています。

付属品が一切ないだけでなく、スマホを充電するモバイルバッテリーとしても使えるWiFiBOXは、片手に収まるサイズであるため、気軽に持ち運びが可能です。

Wi-Fi+モバイルバッテリー機能・スマホなどの充電に対応した3つのケーブル内蔵・Wi-Fiは5台まで同時接続可能・取り出して利用するだけ 手軽にレンタル Wi-Fi+モバイルバッテリー機能・スマホなどの充電に対応した3つのケーブル内蔵・Wi-Fiは5台まで同時接続可能・取り出して利用するだけ 手軽にレンタル

おすすめポイント③
受取・返却は空港だけじゃない!駅チカや街ナカでも自由にレンタル可能

Wi-Fiレンタルは、宅配や空港で受け取るイメージが強い方もいるかもしれません。しかし、WiFiBOXは空港でなく、駅チカや街ナカでも受取・返却が可能です。

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル(金沢中央)

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

さらに、受取場所と返却場所が異なっていても問題ありません。
例えば、

  • 行きは東京駅で受け取って、帰りは羽田空港で返却
  • 空港で返却し忘れてしまったから、家の近くの駅で返却

こんなことも可能です。駅チカ・街ナカでもレンタルできるWiFiBOXだからこそ、渡航のスケジュールや、急な予定変更に合わせて柔軟に利用できます。

ただ、WiFiBOX貸出機の設置箇所はまだまだ少ないと言えるでしょう。今後もより便利にご利用いただるように、WiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。随時公式サイトをチェックしてみてください。

おすすめポイント④
価格が安い

WiFiBOXは業界最多の無制限プラン(約130の国と地域)を業界最安値クラスで提供しています。

≪人気国料金例≫

4G-LTE Wi-Fiプラン 500MB/日 1GB/日 無制限/日
台湾 ¥300 ¥690 ¥990
ハワイ、アメリカ、タイ、韓国、ベトナム、香港 ¥390 ¥690 ¥990
日本 ¥440 ¥660 ¥840

※一部3Gでのご提供となる地域もございます。
※海外は不課税、日本は税込価格です。

例えば、韓国無制限プランを3泊4日で利用する場合は、3,960円となり、日本無制限プランを2泊3日で利用する場合は2,520円とになります。

注意点①
セルフWi-Fiレンタルがゆえに...。初めての利用は、戸惑う可能性あり

では逆に、どのような注意点があるのでしょうか。

まず、WiFiBOXは予約~返却まで、全てセルフサービスとなっているため、初めての利用者にとっては戸惑ってしまうかもしれません。

だからこそ、事前に公式サイトで予約方法や利用方法を入念に把握しておくことが大切です。以下URLより、WiFiBOXの使い方を詳しく解説していますので、よくチェックしておきましょう。

WiFiBOXクイックガイドはこちら

なお、以下一部空港カウンターでは、営業時間中であれば、スタッフの対応が可能な場合もあります。もし、使い方に不安がある方は以下カウンターに設置されているWiFiBOXをレンタルするのも良いでしょう。

≪WiFiBOX設置空港カウンター≫

  • 成田空港
    第1ターミナル(1F)到着ロビー 南ウィング
    第2ターミナル(3F)出発ロビーテレコムスクエアカウンター
    第2ターミナル(1F)到着ロビーテレコムスクエアカウンター
  • 羽田空港
    第2ターミナル(3F)出発ロビーモバイルセンター
    第3ターミナル(3F)出発ロビーモバイルセンター
    第3ターミナル(2F)到着ロビーモバイルセンター
  • 中部国際空港
    アクセスプラザ(2F)モバイルセンター
  • 関西空港
    第1ターミナル(4F)出発ロビー関西エアポートバゲッジサービス
  • 福岡空港
    国際線(1F)到着ロビーテレコムスクエアカウンター

※2024年3月時点での情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

ただし、WiFiBOXはあくまでもセルフレンタルサービスであり、自身で手続きを行うことには変わりはありません。カウンタースタッフには、使い方などが分からない場合に聞ける程度と認識しておくのが良いでしょう。

注意点②
充電プラグの付属無し!持参を忘れずに

WiFiBOXは付属品が一切ないWi-Fiレンタルであり、本体充電用ケーブルも端末に内蔵されています。しかし、実際にコンセントに差し込んで充電するためのプラグは付属しておりません。利用者自身がUSB充電器プラグを用意する必要があるため、注意してください。

使用できます USB Type-A型

使用できません USB Type-C型

近年のホテルでは、そのままUSBタイプのケーブルを差し込んでデバイスを充電できるタイプの部屋も増えてきてはいますが、万が一に備えてUSB充電器プラグは必ず持って行くことをおすすめいたします。

注意点③
宅配受取はできない

目次「おすすめポイント③」では、WiFiBOXは空港だけでなく、駅チカ・街ナカでも受取・返却が可能と紹介しました。一方これはデメリットでもあり、WiFiBOXは宅配レンタルには対応していません。Wi-Fiレンタルを受け取るためには、実際にWiFiBOX貸出機が設置されている場所に足を運ぶ必要があります。そのため、事前にWi-Fiレンタルが家に届く安心さを求める人や、Wi-Fiレンタルを受け取る時間がない人にとっては、不便かもしれないでしょう。

ただし、先述したように、WiFiBOXには前日受取制度があります。利用開始日の前日にWiFiBOXを受け取ることが可能なため、当日受け取る時間のない方や、事前にWi-Fiルーターを受け取りたい方は、この制度を活用しましょう。
通勤・通学の途中経路にWiFiBOX貸出機がある方は、「ついでに事前にレンタル」なんてことも可能です。

注意点④
支払方法はクレジットカードのみ

WiFiBOX申込みにおける決済は、クレジットカードとデビットカードのみです。残念ながら、現金や電子マネー、QRコードなどの支払方法を選択することはできません。申込む際は注意しましょう。

申込み画面にてカード情報を入力することで、決済が完了します。

WiFiBOXの口コミ、レビュー紹介

WiFiBOXの口コミ、レビュー紹介

【良いところも悪いところも】WiFiBOX利用者の口コミ紹介

~本当にこれでいいの?と思うくらい簡単で、受取と返却が別の場所でできるのが助かりました~
WiFiBOXは予約・受取・返却が驚くほど簡単で、従来のWi-Fiレンタルのように空港カウンターに並ぶ手間がありません。また、空港だけでなく、駅チカ・街ナカでもレンタル可能です。

~USB充電器プラグType-A型を自分で用意する必要があるため、その点はマイナス要因です~
WiFiBOXは付属品が一切ない一方、USBプラグを自分で用意する必要があります。利用の際は注意してください。

~フライトがキャンセルになってしまい、渡航先の滞在期間が延長したのですが、連絡なしで返却日と追加料金の支払いを更新できました~
WiFiBOXは延長手続きも簡単です。延長方法はこちら

~とても解りやすく特に動画でレクチャーしてくれているのが良いと思います~
WiFiBOXはセルフレンタルサービスであるため、使い方に不安がある方もいるかもしれません。公式YouTube公式Instagramで使い方を動画で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

~ポーチや充電器が無く、シンプルで大変良いです。料金も他社と比較してお得でありがたいです~
WiFiBOXは充電ケーブルが内蔵されており、さらに1台でスマホのモバイルバッテリーとして利用できます。業界最安値級で料金も展開しています。

~場所によって(市街地など)繋がりにくいことがありました~
WiFiBOXは現地の回線を使っているため、日本でスマホを使う時と同じように、人が多い場所、屋内や田舎など電波が届きにくい場所など、インターネットが繋がりにくい場合があります。その場合は、「場所を移動してみる」「スマホやWi-Fiルーターを再起動してみる」などを試してみてください。
なお、WiFiBOXは24時間体制のサポートセンターがあります。万が一トラブルが合った際は、公式サイトのチャットよりお問い合わせが可能です。

【実際に使ってみた】現社員がWiFiBOXを実際に使ってみての感想

現社員がWiFiBOXを実際に使ってみての感想を紹介いたします。
今回は、シンガポール旅行でWiFiBOXを使ったTさんのレビューを見ていきましょう。

◆出国日
いよいよシンガポールへ出国日当日。空港に到着後、スーツケースを預けて、WiFiBOXを受取に行きました。WiFiBOXはセルフWi-Fiレンタルなので、空港カウンターに並ばず、数分でレンタルできました。友人は他社のWi-Fiレンタルを借りていましたが、カウンターが混んでいて、受け取るにも一苦労していました。WiFiBOXは受取が簡単で、タイトなスケジュールの方にもおすすめだと思います。

◆シンガポール到着
シンガポール到着後、すぐにWiFiBOXを起動して使いました。ポーチなどの付属品がないので、扱いも簡単です。

◆シンガポール観光中
マップアプリを使って道を調べたり、タクシーを呼んだりなど、観光中もWiFiBOXは大活躍です。臨時のモバイルバッテリーとしても使えるので、スマホの充電が無くなった際にも役立ちました。ただ、充電器プラグを1つしか持ってきていなかったので、スマホとWiFiBOX両方充電したい時に少し不便でした。次回からは2つ充電器プラグを持って行くようにします。

◆帰国日
帰国後、疲労感がものすごくありましたが、WiFiBOXは返却が貸出機に差し込むだけで完了するので、楽で助かりました。手続きが一切なく、返却後は返却確認メールが届きます。

いかがでしょうか。やはり、WiFiBOXは受取・返却時の簡単さや身軽さが特徴のようです。簡単かつスピーディーにレンタルでき、持ち物がかさばらない点がメリットではありますが、充電器プラグを自身で用意する必要があるため、注意しましょう。

まとめ

まとめ

本記事ではWiFiBOXのメリットやデメリット、口コミなどについて紹介いたしました。
WiFiBOXは予約から返却までが驚くほど簡単で、付属品も一切ないため、荷物が増える心配がありません。また、モバイルバッテリーとして使える点も一石二鳥で嬉しいポイントです。一方で、自分で充電プラグを用意しなければならない、支払方法がクレジットカードのみなどの懸念点もあります。ただ、レンタルの簡単さを考えれば、その点も納得できるでしょう。

海外に渡航する際の持ち物として、ぜひWiFiBOXを持って行ってみてはいかがでしょうか。

WiFiBOX公式サイトはこちら

予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。 予約・受け取り・返却が驚くほど簡単・出発前のカウンターに並ぶ必要はありません。

Telecom Times編集部

監修:Telecom Times編集部

2000年、成田空港の一角で携帯電話レンタルサービスを業界で初めて提供して以降、Wi-Fiレンタルをはじめとした旅行モバイル通信サービスの老舗として、旅と通信に関する知識と経験を培ってまいりました。「旅本来の楽しさに集中できる環境をつくる」をミッションに、世界の旅人の知りたい・役に立つ情報をお届けいたします。
株式会社テレコムスクエア

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出典:外務省ホームページ

在外公館が未設置の国・地域では、在外公館によるパスポートの発給や災害時の支援等に一定の制約があります。大洋州、カリブ海地域には、島嶼国以外にも、英国、フランス、オランダ等の海外領土が数多くあり、その多くが日本国の在外公館未設置です。渡航の際には、下記「日本国の在外公館(大使館・総領事館)未設置の国・地域に渡航する際の注意」をご確認ください。

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