高知のWi-Fi・観光情報ガイド

高知に観光や出張で出かけるときは、Wi-Fiについての情報も入手しておきましょう。フリーWi-Fiサービスや施設ごとのWi-Fiサービスを知っておくと、より快適な滞在になります。今回は、高知に訪問予定の方に向けて、Wi-Fi事情や観光情報、おすすめのWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」について解説します。

【今すぐレンタル】予約・受け取り・返却が驚くほど簡単な高知で使えるWi-Fiレンタル

高知で使える無料の公共Wi-Fi

高知県のフリーWi-Fiサービスは、施設ごとに実施していることが多いです。たとえば、高知市役所や高知城歴史博物館、高知龍馬空港など、施設やスポットごとにフリーWi-Fiサービスを提供しています。

エリア単位で利用できるフリーWi-Fiサービスとしては、高知市内の商店街で提供している「よさこいタウンWi-Fi」が挙げられます。使い方やSSIDについて見ていきましょう。

よさこいタウンWi-FiのSSID・ログイン方法

よさこいタウンWi-Fiは、高知市の中心商店街（帯屋町・大橋通・京町・壱番街・新京橋・はりまや橋商店街）と高知城天守閣で利用できるフリーWi-Fiサービスです。1回接続すると15分、1人1日4回まで（最大60分）Wi-Fiサービスを利用できます。

SSIDは「DoSPOT-FREE」です。AndroidとiPhoneに分けて接続方法を紹介します。

AndroidでよさこいタウンWi-Fiを利用する方法

1. 「設定」をタップする
2. 「無線とネットワーク」→「Wi-Fi設定」を選択する
3. Wi-FiをONにする
4. SSIDの「DoSPOT-FREE」を選択する
5. 利用規約に同意してチェックを入れ、「確認」をタップする
6. メールアドレスを入力し、「接続」をタップする

参考：よさこいタウンWi-Fi

iPhoneでよさこいタウンWi-Fiを利用する方法

1. 「設定」をタップする
2. 「Wi-Fi」を選択し、Wi-FiをONにする
3. SSIDの「DoSPOT-FREE」を選択する
4. 利用規約に同意してチェックを入れ、「確認」をタップする
5. メールアドレスを入力し、「接続」をタップする

参考：よさこいタウンWi-Fi

高知で使えるその他のフリーWi-Fi

高知では公共施設や商店街だけでなく、カフェやファミレス、ファストフード店、ホテルなどでもフリーWi-Fiを利用できる場合があります。

以下では、高知で使えるその他のフリーWi-Fiを紹介します。利用方法については、各店舗のスタッフ、もしくはホームページで確認してください。

カフェ

カフェの中でも、チェーン系のカフェではフリーWi-Fiサービスを利用できる可能性が高いです。高知にはチェーン系のカフェがいくつかあり、次のカフェではフリーWi-Fiを提供しています。

• コメダ珈琲店
• スターバックスコーヒー
• タリーズコーヒー
• ドトールコーヒー
• サンマルクカフェ

カフェのフリーWi-Fiサービスは、基本的には登録なしで利用できることが多いです。また、1回の接続時間に上限が設けられていることもありますが、再接続すれば利用時間を延長できるため、実質無制限でインターネット接続が可能です。

ただし、カフェが病院内などにあるときは、チェーン系のカフェでもフリーWi-Fiサービスが提供されていないこともあります。

ファミレス・ファストフード店

ファミレスやファストフード店についても、フリーWi-Fiサービスを利用できる店舗があります。高知でフリーWi-Fiが利用できる主なファミレスは、以下のとおりです。

• ガスト
• ジョイフル

ファストフード店については、以下のとおりです。

• マクドナルド
• モスバーガー
• ケンタッキー

ただし、同じチェーン店でも、店舗によってはフリーWi-Fiサービスを利用できないことがあります。接続できないときは、スタッフにフリーWi-Fiを利用できるか尋ねてみましょう。

ホテル

高知県内にあるホテルや旅館などの宿泊施設では、宿泊客向けにフリーWi-Fiサービスを提供していることがあります。ホテルの部屋やフロントで確認しておきましょう。

また、宿泊しなくてもロビーやレストランなどでも利用できることがあります。食事やパーティーなどでホテルを訪れたときも、無料でインターネット通信ができるかもしれません。

フリーWi-Fiがあるかどうかは、ホテルに直接電話などで確認することも可能です。利用できる場合は、以下の方法でインターネットに接続しましょう。

1. スマートフォンなどの設定画面から、Wi-Fiをオンにする
2. ホテルのSSIDを選択する
3. IDとパスワードを入力する

【セルフWi-Fiレンタル】高知旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi＋モバイルバッテリー

高知でWi-FiをレンタルするならWiFiBOXがおすすめ

高知では、前述のとおりさまざまな場所でフリーWi-Fiを利用できます。そのため、高知に訪れる際、Wi-Fiに困ることはあまりないでしょう。しかし、時間や場所によっては通信速度が遅く、インターネットをスムーズに利用できない可能性もあります。さらに、通信内容を傍受され、第三者に悪用されてしまうリスクも否定できません。

高知観光でインターネットを快適に利用したい方や、フリーWi-Fiの利用に不安がある方は、Wi-Fiルーターをレンタルしてみてはいかがでしょうか。

レンタルWi-Fiでおすすめなのが、WiFiBOXです。WiFiBOXは、予約から返却まですべてのステップが非接触で完結するWi-Fiレンタルサービスです。

ここでは、WiFiBOXをレンタルするときの一連の流れをみていきましょう。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト（https://wifibox.telecomsquare.co.jp/）で会員登録を行います。その後、ご希望の渡航地と日程、プランを選択して予約を行いましょう。利用開始の当日・直前の予約もOKです。
なお、支払方法はクレジットカードとデビットカードのみです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード（※）を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」画面から「受取用QRコード（※）読み取りページ」を開き、貸出機のQRコード（※）を読み取ります。その後、表示された「受け取る」ボタンをタップします。
また、読み取りページはマイページ（注文履歴）＞該当注文番号右側「受け取る」ボタンからもアクセス可能です。
（※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です）

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、自動的に出てきたルーターを取り出して、レンタル開始です。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源スイッチを3秒以上長押しし、電源をオンにします。接続可能になるまで、そのまま1分ほどお待ちください。ルーター表面上部の白ランプ3つがすべて点灯すれば、接続可能です。
その後、スマホなどのWi-Fi設定画面で、ルーター裏面に記載されたSSIDが接続可能となっていることをお確かめください。SSIDを選択後、ルーター裏面に記載されているパスワードを入力して接続を完了させましょう。

事前受取の可否

申込み時に指定した「受取日」の前日（日本時間）から、WiFiBOXを受け取ることができます。前日受取による追加料金は一切発生いたしません。
前日受取は、当日受け取る時間がない方や、利用開始日になったらすぐにWi-Fiレンタルを利用したい方などにおすすめです。（※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。）

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

WiFiBOXルーターの受取と返却が行える場所についても見て行きましょう。残念ながら高知ではWiFiBOX貸出機が設置されていません。高知でWiFiBOXを利用したい場合は、利用または通過予定の空港や駅で受取・返却を行ってください。

以下日本国内の主要空港や駅チカ・街ナカなどに、WiFiBOXが設置されています。中には、有人カウンターやモバイルセンターに設置されている場合もあります。

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、松山空港、高松空港など

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル（金沢中央）

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

高知とは

高知県は四国の南半分を占める県です。四国全域の37.8％、日本全体のなかでは1.9％を占めています。海岸線の長さだけでも713kmに及ぶ、東西に長い形状です。

高知県の北側は四国山地があり、標高1,000メートル級の高い山々がそびえています。高知県の林野面積は県全域の84％を占め、豊かな山林地帯が広がります。市街部からも車で30分ほど行けば、海や山、川などのアウトドアが楽しめます。マリンスポーツやキャンプ、釣りなどができるスポットも豊富です。

高知県には、県内外に知られたご当地グルメも少なくありません。そのなかでも特に有名なグルメをまとめました。ぜひ高知県を訪れたときに味わってみてください。

• 文旦（ぶんたん）：果汁が少なく、ジャムなどに加工しやすいフルーツ。ザボンとも呼ばれる
• カツオ：高知といえばカツオの一本釣り。さっとあぶって「たたき」で食べる
• 川エビ（手長エビ）：四万十川で漁獲される。から揚げや塩ゆでがおすすめ
• 鍋焼きラーメン：須崎市の名物。鶏ガラと醤油のあっさりスープが食欲をそそる
• 室戸キンメ丼：キンメダイを刺身と煮つけの2つの調理法で食べるどんぶり

高知の見どころ

東京や大阪などから高知県にアクセスするなら、飛行機が便利です。高知県の空港・高知龍馬空港は高知市や安芸市には約30分、南国市や香南市には約10分と県内へ移動しやすいロケーションにあります。

高知龍馬空港へは、東京（羽田空港）からは約1時間30分、大阪（伊丹空港）からは約50分、福岡（福岡空港）からは約55分です。

豊かな自然や歴史のある城など、高知県は見どころが豊富です。そのなかでも有名なスポットを厳選して紹介します。

• 桂浜
• 高知城
• 足摺岬展望台
• 仁淀川

桂浜

桂浜は、龍頭岬と竜王岬を結んだ海岸線にある砂浜で、月の名所として知られています。美しい太平洋と背後に広がる松が調和する景勝地です。桂浜には、高知県を代表する歴史上の偉人である坂本龍馬像もあります。和服姿でブーツを履いた龍馬像は、台座も含めると13.5メートルと高く、桂浜の雄大な風景に溶け込んでいます。

桂浜公園には、商業施設「海のテラス」や休憩スペース「五色のテラス」、土佐湾に生息する海の生き物を中心に集めた桂浜水族館、坂本龍馬記念館などの観光に適した施設も豊富です。高知龍馬空港からは車で約30分、高知駅からはバスで約37分でアクセスできます。

営業時間	ー
定休日	ー
住所	高知県高知市浦戸6

参考：桂浜公園

高知城

高知城は、山内一豊により1601年から約10年かけて完成された城です。1727年には城下町の失火により、追手門を残してほぼすべての建物が消失しました。しかし、すぐに再建に取り組み、1749年には天守が再建され、現在の姿になっています。

なお、山内一豊は土佐ではなく尾張国で生まれました。父親は尾張岩倉城主の織田信安の家老でしたが、1557年か1559年に岩倉城で討ち死にしています。以後、一豊は母親とともに流浪の生活を送ることになり、何度か主君を変えたのち、秀吉に仕えることになりました。その後、武功を上げて最初は400石の領地、次に2万石、5万石と所領を増やしていきました。

山内一豊はとりわけ築城や城下町の経営に才能があったといわれています。1600年の関ヶ原の戦いにおいては徳川に味方し、土佐を与えられました。与えられた当初は長宗我部氏が土佐を治めていましたが、武力によって鎮圧し、土佐藩主としての基礎を固めていきました。

高知城はJR高知駅からバスで10分、徒歩で25分の好立地です。ぜひ一度足を運んで、築城の名手といわれた山内一豊の城をご覧ください。

営業時間	9：00～17：00 (最終入館16：30まで)
定休日	12月26日～1月 1日
住所	高知市丸ノ内一丁目2番1号（高知城管理事務所）

参考：高知城

足摺岬展望台

足摺岬は四国最南端の岬です。足摺宇和海国立公園のなかにあり、展望台からは視界が270度に広がります。アーチ状の水平線が見え、朝日を見るスポットとしても有名です。元日には初日の出を見るために、多くの方が訪れます。

足摺岬の周辺には約6万本ものヤブツバキが自生し、2月になると見頃を迎えはじめ、「足摺椿まつり」などのイベントも開催されます。

足摺岬展望台がある土佐清水市へは、土佐くろしお鉄道の中村駅から車で約40分、バスで約55分です。高知龍馬空港からは車で約3時間、バスで約4時間かかります。

営業時間	ー
定休日	ー
住所	高知県土佐清水市足摺岬1349（足摺岬観光案内所）

参考： 足摺岬展望台

仁淀川

一般社団法人仁淀ブルー観光協議会　画像：「にこ淵」

仁淀川は石鎚山に流れを発し、太平洋へと注ぐ川です。全国の一級河川の水質ランキングでも高く評価された紺碧の流れは、一度見ると忘れられない美しさです。

とりわけ仁淀川の上流は透明度が高く、渓谷と相まって美しく壮大な景観を作り出しています。なお、仁淀川が青く見えるのは、流れが速く不純物がとどまりにくいことと、水温が低く藻が発生しにくいことによるといわれています。

なお、仁淀川は見て美しいだけでなく、レジャーのメッカとしても有名です。カヌーや釣り、バーベキューなどを楽しむ方も多く、とりわけ夏休みのシーズンは賑わいます。

仁淀川のなかでもブルーの美しさで知られる「にこ淵」は、高知市内から車で70分のロケーションです。また、伊野駅からは50分でアクセスできます。

営業時間	ー
定休日	ー
問い合わせ	にこ淵のお問合せ先：いの町観光協会（にこ淵は入水・飲食厳禁） 仁淀ブルースポット全般のお問合せ先：仁淀ブルー観光協議会

参考： 仁淀川

高知のインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

高知では公共施設や商店街、観光施設などで、フリーWi-Fiサービスを利用できます。また、チェーン系のカフェやファミレス、ホテルなどでは、それぞれのフリーWi-Fiサービスを利用できることがあります。

ただし、フリーWi-Fiはリスクもあるため注意しましょう。たとえば個人情報の抜き取りなどにより、大切な情報が漏洩することもあります。フリーWi-Fiサービスを利用するときは、クレジットカードの個人情報などの送信は控えてください。

Wi-Fiを安心して使いたい方には、Wi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」がおすすめです。WiFiBOXは、予約から受取、返却まで、すべて非接触で完結します。高知に訪れる予定がある方は、ぜひ利用してみてください。