イギリスのETAとは?申請方法・費用・期限やビザとの違いを解説

イギリスのETAとは?申請方法・費用・期限やビザとの違いを解説

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イギリス旅行を予定している方は、渡航前に「ETA(電子渡航認証)」の取得が必要になる場合があります。

2026年10月現在、日本国籍の方が観光や短期出張などでイギリスへ渡航する場合、原則としてETAの取得が必要です。しかし、「いつまでに申請すればいい?」「費用はいくら?」「ビザとは何が違う?」など、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、イギリスETAの申請方法や費用、有効期限、入国時の手続きまで、渡航前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します。

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イギリスのETA(電子渡航認証)とは?

イギリスのETA(電子渡航認証)とは?

イギリスのETA(Electronic Travel Authorisation)とは、イギリスへ渡航する際に、対象者が事前に取得する必要がある電子渡航認証のことです。

2026年10月現在、日本国籍の方が観光や短期出張などを目的にイギリスへ渡航する場合、原則としてETAの取得が必要です。

ETAはオンラインまたは公式アプリから申請でき、承認後はパスポートに電子的に紐づけられます。

ETAが必要な人・不要な人

イギリスのETAが必要かどうかは、国籍や渡航目的、ビザの保有状況などによって異なります。日本国籍の方でも、有効なイギリスのビザや滞在許可などを持っている場合は、ETAは不要です。

必要な人

  • ・日本国籍で観光・旅行をする人(通常6か月以内)
  • ・日本国籍で短期商用・出張をする人(認められた活動に限る)
  • ・イギリスで乗り継ぎ、入国審査を通過する人

不要な人

  • ・イギリスで乗り継ぎ、入国審査を通過しない人
  • ・有効なイギリスのビザを持っている人
  • ・イギリスでの居住・就労・就学許可を持っている人
  • ・イギリス国籍またはアイルランド国籍を持っている人

なお、ETAは年齢にかかわらず、対象者1人につき1件の申請が必要です。子どもや赤ちゃんも申請が必要となるため、家族で渡航する場合は注意しましょう。

また、イギリスの空港で乗り継ぎをする際、入国審査を通過しない場合はETAが不要ですが、入国審査を通過する場合は原則として必要になります。乗り継ぎ方法によって異なるため、事前に航空会社へ確認しておくと安心です。

ETAとビザの違い

ETAとビザは、それぞれ異なる制度です。

ETAは、対象となる渡航者がビザを取得せずにイギリスへ渡航するための電子渡航認証です。観光や家族・友人の訪問、一定の商用活動などを目的とした、通常6か月以内の滞在に利用できます。

一方、長期留学や一般的な就労など、ETAで認められていない活動を目的とする場合は、渡航目的に応じたビザの取得が必要です。

そのため、渡航前に自身の渡航目的や滞在期間を確認し、ETAとビザのどちらが必要かを確認しましょう。

カナダのeTAとの違い

カナダにも「eTA(Electronic Travel Authorization)」という電子渡航認証制度がありますが、イギリスのETAとは別の制度です。

名称や仕組みは似ていますが、対象者や申請料金、有効期限などの条件は国によって異なります。

そのため、カナダのeTAを取得していても、イギリスへの渡航には利用できません。イギリスへ渡航する場合は、必要に応じてイギリスのETAを別途申請する必要があります。

イギリスのETAはいつまでに申請する?費用・有効期限も解説

イギリスのETAはいつまでに申請する?費用・有効期限も解説

イギリスのETAを取得する際に知っておきたい、申請期限や費用、有効期限について解説します。

申請期限と取得までにかかる日数

イギリスのETAには、渡航の何日前までに申請しなければならないという明確な期限はありません。ただし、渡航前にETAの承認を受ける必要があります。申請中のままでは渡航できないため、出発前に承認通知を受け取っていることを確認しましょう。

審査は通常1日以内に完了しますが、3営業日程度かかる場合もあります。審査が長引く可能性もあるため、少なくとも渡航の3営業日前を目安に、余裕を持って申請しましょう。

申請費用

2026年10月現在、イギリスのETAの申請費用は1人あたり20ポンドです。
子どもや赤ちゃんも大人と同額の申請費用がかかります。
支払いには、クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Payを利用できます。

なお、申請後は原則として返金されないため、入力内容に間違いがないか十分に確認しましょう。

有効期限と滞在可能期間

イギリスのETAの有効期限は、取得から2年間、またはパスポートの有効期限までのいずれか短い方です。
有効期間内であれば、ETAを再申請せずに複数回イギリスへ渡航することができます。

また、ETAを利用した観光や短期商用などの滞在期間は、原則として1回の渡航につき最長6か月です。ただし、渡航目的によって認められる滞在期間が異なる場合があります。

なお、パスポートを更新・変更した場合は、ETAの有効期間内であっても新たに申請する必要があるため注意しましょう。

イギリスのETAの申請方法・手順

イギリスのETAの申請方法・手順

イギリスのETAは、英国政府の公式サイトまたは公式アプリ「UK ETA」から申請できます。

ここでは、申請に必要なものや申請手順について解説します。

申請に必要なもの

イギリスのETAを申請する際には、以下のものが必要です。

  • ・有効なパスポート
  • ・申請者本人の顔写真(スマホでの撮影可)
  • ・メールアドレス
  • ・申請費用の支払い手段

また、申請時には住所や職業などの情報を入力する必要があります。

ETAは公式アプリ「UK ETA」から申請することもできます。スマートフォンでパスポート情報の読み取りや顔写真の撮影ができるため、アプリに対応した端末を持っている方は事前にインストールしておくと便利です。

▶ 公式アプリはこちら

オンライン・公式アプリでの申請手順

イギリスのETAは、公式Webサイトまたは公式アプリ「UK ETA」から申請できます。

公式アプリでは、スマートフォンのカメラやICチップ読み取り機能を使用して、パスポート情報などを登録できます。一方、Webサイトから申請する場合は、パスポートや顔写真をアップロードして手続きを進めます

。

申請手順は、大まかに以下の5ステップです。

ETA申請手順

申請後は、登録したメールアドレスに届く審査結果を確認しましょう。 ETAが承認されると、申請時に使用したパスポートに電子的に紐づけられるため、承認通知を印刷する必要はありません。

申請時の注意点

イギリスのETA申請時は以下の点に注意しましょう。

  • ・渡航時に使用するパスポートで申請する
  • →ETAは、申請時に使用したパスポートに電子的に紐づけられます。そのため、必ず実際の渡航で使用するパスポートで申請しましょう。
  • ・申請内容に誤りがないか確認する
  • →ETAは申請後に返金を受けることができません。申請内容を修正する必要がある場合は、再申請が必要となるため、パスポート番号や氏名、メールアドレスなどに誤りがないか確認しましょう。
  • ・公式サイト・公式アプリから申請する
  • →申請代行サイトなどを利用すると、公式の申請費用に加えて高額な手数料が請求される場合があります。トラブルを避けるためにも、英国政府の公式サイトまたは公式アプリから申請しましょう。
  • ・ETAを取得しても入国が保証されるわけではない
  • →ETAはイギリスへの渡航を認める電子渡航認証であり、入国を保証するものではありません。
    入国の可否は到着時の入国審査などで最終的に判断されるため、渡航目的や滞在予定などを説明できるようにしておきましょう。

ETA取得後からイギリス入国までの流れ

ETA取得後からイギリス入国までの流れ

ETAの申請が承認されると、登録したメールアドレスに承認通知が届きます。

承認されたETAは申請時に使用したパスポートに電子的に紐づけられるため、証明書などを印刷して持参する必要はありません。

イギリスへの渡航時には、ETAを取得した際に使用したパスポートを持参しましょう。

また、ETAを取得していても、イギリス入国時には通常の入国審査が必要です。

ETAの承認状況・有効期限の確認方法

ETAの承認状況や有効期限は、英国政府の公式サイトから確認できます。

すでにETAを取得している場合は、申請時に使用したパスポートを用意し、公式サイトの「Check your ETA」から確認しましょう。

なお、申請直後でまだ審査結果が届いていない場合は、このサービスで確認できません。審査結果が届くまで待ち、3営業日を過ぎても結果が届かない場合は、英国ビザ・移民局(UKVI)に問い合わせましょう。

▶ ETAの確認はこちら

入国時にETAの提示や特別な手続きは必要?

ETAはパスポートに電子的に紐づけられるため、入国時に承認メールを提示したり、証明書を印刷して持参したりする必要はありません。

また、ETAのために特別な入国手続きを行う必要もありません。

ただし、通常の入国審査は必要です。入国審査では、渡航目的や滞在期間、宿泊先などについて質問される場合があるため、必要な情報を確認しておきましょう。

イギリスのETAに関するよくある質問

イギリスのETAに関するよくある質問

ここでは、イギリスのETAについて、申請時や渡航前によくある疑問を解説します。

ETAが承認されなかった場合はどうする?

A.

ETAの申請が承認されなかった場合は、通知内容を確認しましょう。
申請が「却下(Rejected)」された場合は、理由を確認して再申請できます。
一方、申請が「不承認(Refused)」となった場合は、ETAの決定に対する不服申し立てはできません。引き続きイギリスへの渡航を希望する場合は、渡航目的に応じたビザを申請する必要があります。

乗り継ぎだけでもETAは必要?

A.

イギリスの空港で乗り継ぎをする場合、入国審査を通過するかどうかによってETAの必要性が異なります。
入国審査を通過せずに乗り継ぐ場合は、ETAは不要です。一方、荷物の受け取りや再チェックインなどで入国審査を通過する場合は、ETA対象者は原則として取得が必要です。
乗り継ぎ方法によって異なるため、事前に航空会社へ確認しておきましょう。

子どももETAの申請が必要?

A.

はい。イギリスのETAは年齢にかかわらず、対象者1人につき1件の申請が必要です。
そのため、赤ちゃんや子どもも大人と同様にETAを取得する必要があります。
なお、保護者が子どもの代わりに申請することも可能です。

パスポートを更新した場合は再申請が必要?

A.

はい。パスポートを更新・変更した場合は、新しいETAを取得する必要があります。
ETAは申請時に使用したパスポートに紐づけられるため、有効期間内であっても、新しいパスポートには引き継がれません。
パスポートを更新した場合は、渡航前に忘れずに再申請しましょう。

イギリス渡航前に現地のインターネット環境も準備しておこう

イギリスへの渡航が決まったら、ETAの申請だけでなく、現地で利用するインターネット環境も準備しておきましょう。

イギリス旅行中は、地図アプリでのルート検索や交通機関の時刻確認、飲食店の検索など、さまざまな場面でインターネットを利用します。

特に到着直後は、空港からホテルまでの移動方法を調べたり、家族や友人に連絡したりする機会も多いため、渡航前に通信手段を確保しておくと安心です。

海外でインターネットを利用する方法には、ポケットWi-FiのレンタルやeSIMなどがあります。

WiFiBOXは、スマートフォンやパソコンなど複数の端末を接続したい方や、家族・友人とインターネットを共有したい方におすすめです。

一方、eSIM squareは、対応するスマートフォンであれば物理SIMカードを差し替えることなく利用できるため、荷物を増やさずに通信環境を整えたい方に便利です。

旅行スタイルに合わせて、自分に合った通信手段を選びましょう。

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まとめ

イギリスのETAは、日本国籍の方が観光や短期出張などで渡航する際に、原則として取得が必要な電子渡航認証です。

申請は公式サイトやアプリから行うことができ、費用は1人20ポンド、有効期限は最長2年間です。

審査が長引く場合もあるため、渡航が決まったら早めに申請しておきましょう。また、ETAの承認後はパスポートに電子的に紐づけられるため、証明書の印刷は不要です。

ETAの申請に加え、現地でのインターネット環境なども事前に準備し、安心してイギリス旅行を楽しみましょう。

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