モバイルバッテリーの機内持ち込み規制強化を受け、WiFiBOXの安全対策強化の取り組みを公表
〜国際基準の動向を踏まえた取り組みを推進〜
モバイル通信のクロスボーダー・ソリューションを世界規模で提供する株式会社テレコムスクエア(本社:東京都千代田区、代表取締役:吉竹 雄次、以下、当社)は、モバイルバッテリーの機内持ち込み規制強化を受け、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」において進めてきたバッテリー安全対策の内容と運用方針を公表いたします。
近年、リチウムイオン電池に起因する発煙・発火事案が世界的に増加しています。これを受け、国際民間航空機関(ICAO)は2026年3月、モバイルバッテリーの機内持ち込み数を「乗客1人あたり2個まで」に制限する国際基準を採択しました。日本国内においても、国土交通省が同様の基準導入を進めており、2026年4月中旬以降の適用が見込まれています。
こうした規制強化の流れの中で、バッテリーを内蔵する電子機器全般に対する安全性への関心が高まっており、利用者においても「持ち込みの可否」や「安全性」に対する不安の声が高まっています。こうした状況を踏まえ、WiFiBOXで進めてきたバッテリー安全対策の具体的な取り組みを公表いたします。
WiFiBOXにおけるバッテリー安全対策と主な取り組み
WiFiBOXは通信機器でありながら、バッテリーを内蔵する製品です。当社では、こうした製品特性を踏まえ、設計・品質・運用の各側面から安全性の確保に取り組んでいます。
1. お客様への安全な利用方法のご案内
WiFiBOX公式サイトに、正しい使用方法や注意事項などをまとめた「安全にご利用いただくためのクイックガイド」を掲載し、周知を行っています。適切な利用は、利用者ご自身だけでなく次に利用されるお客様の安全確保にもつながるため、継続的な情報発信を行っています。
▼クイックガイド「WiFiBOXを安全にご利用いただくために」
https://wifibox.telecomsquare.co.jp/pages/guide-safety
2. 安全基準に準拠した製品設計
WiFiBOX端末は、日本の電気用品安全法に基づくPSEマークの表示要件に適合しています。また、搭載されているリチウムポリマー電池には、UL・CB・CCCなどの国際的な安全基準に準拠したセルを採用しています。さらに、以下の保護機能を備えています。
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・過充電防止 ・過放電防止 ・過電流防止 ・短絡防止 |
異常を検知した場合には回路を自動的に遮断する設計とし、発熱や発火のリスク低減を図っています。
※UL:米国の安全規格
※CB:国際電気機器安全規格
※CCC:中国の安全認証
3. 運用・メンテナンス体制
当社では、端末を常に安全な状態でご利用いただくため、定期的な点検および計画的なメンテナンスを実施しています。
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・バッテリー膨張が確認された端末の交換 ・使用開始から一定期間(目安:約2年)経過後のバッテリー交換 ・端末状態の継続的な確認 |
これにより、経年劣化に伴うリスクの未然防止に努めています。
4. 継続的な安全管理と異常発生時の対応体制
安全性に関する情報収集を継続的に行うことで、サービス品質の向上に取り組んでいます。万が一、発熱・膨張・破損などの異常が確認された場合には、速やかに回収・交換対応を行い、あわせて発生事象の確認と原因把握に努め、再発防止に向けた改善を進めます。
5. 端末仕様(5Gモデル)における安全面への配慮
2026年2月に提供を開始したWiFiBOX 5G対応端末は、航空機内における規制動向を踏まえ、利用環境に配慮した設計を採用しています。具体的には、充電ケーブル等の付属品を同梱しない仕様とすることで、外部機器への給電に関わる使用シーンを限定し、利用時の発熱リスク低減に配慮しています。
■今後について
当社は今後も、国際的な安全基準や規制動向を踏まえながら、バッテリー安全性の向上および安心してご利用いただけるサービス提供に向けた取り組みを継続してまいります。
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