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南海電鉄の2駅にセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」初設置 なんば駅・天下茶屋駅よりサービススタート

プレスリリース
2025.07.17

 モバイル通信のクロスボーダー・ソリューションを世界規模で提供する株式会社テレコムスクエア(本社:東京都千代田区、代表取締役:吉竹 雄次、以下、当社)は、南海電気鉄道株式会社(以下、南海電鉄)の2駅にセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を設置し、2025年7月16日よりサービス開始いたしました。関西国際空港・伊丹空港や地下鉄各駅、JR各駅に隣接する店舗、宿泊施設に加え、大阪市中への設置が拡大されたことで、国内外からの観光客や多くの市民のみなさまにご利用いただきやすくなります。

 「WiFiBOX」は、モバイルWi-Fiルーターを非接触で簡単にレンタルできるサービス。即時予約(事前予約も可能)、受取、返却が非接触で行えるシェアリング型サービス(特許出願中)で、ルーターには充電用ケーブルが搭載されており、スマートフォンの充電も可能です。日本国内の無制限(速度制限あり)プランの場合、1日840円(税込)と手ごろな料金も魅力のひとつ。2022年にはグッドデザイン賞を受賞いたしました。

 「WiFiBOX」がご好評をいただいている背景に、「最寄りの駅や商業施設で、自身のタイミングで受け取りや返却ができる」という点があります。レンタル費用の精算も自身で完結するため、「返却基地局までの送料が別途必要」や「カウンターでの受付費用」などが発生することもなく、コストを抑えることが可能です。

                                                                          

今回の設置背景

 南海電鉄は、大阪中心部と関西国際空港を結ぶ「空港特急ラピート」や「空港急行」、さらに和歌山市や高野山方面を結ぶ路線を展開する、関西を代表する私鉄の一つです。大阪市の中心地・なんばを起点とした路線であることから、日常生活のみならず、海外渡航者や訪日外国人旅行者の空港アクセスや関西エリアの観光まで、多様な移動ニーズを支え続けています。また、近年インバウンド需要の回復とともに訪日外国人旅行者の駅利用が増加。現在は大阪・関西万博が開催されており、国内外から多くの観光客が訪れています。

 こうした背景を受け、旅行中における「安定した通信環境の確保」へのニーズの高まりに対応すべく、「WiFiBOX」を、特に利便性の高いなんば駅・天下茶屋駅の2駅に設置し、サービス開始いたします。

 「WiFiBOX」は、英語や韓国語を含む6言語に対応しているので、訪日外国人旅行者が駅を利用する際にも言語の心配なく安心してご利用いただけます。また生活者のみなさまにも、「月末のギガ不足」や「突然のリモート会議」、「引っ越し時の通信環境整備」、「大容量を消費する動画鑑賞」などさまざまな場面でご活用いただけます。今後、実績や利用状況を踏まえ、南海電鉄沿線の他駅への設置拡大を検討してまいります。「借りて、返せる」設置場所として身近な駅を含む市中への導入を精力的に推進し、すべてのお客さまの利便性向上を追求してまいります。

                                                                          

設置概要

〈南海電鉄 2駅〉

■南海なんば駅

1・2番線ホーム側ATM横

受取・返却可能時間 4:55~0:10

南海なんば駅

                                                                                   

■天下茶屋駅

改札内 自販機横

受取・返却可能時間 5:00~0:35

天下茶屋駅

                                                                            

〈各駅共通〉

各駅の詳細は南海電鉄の公式ホームページでご確認ください。また、深夜000以降にお受け取りされる場合は、ご予約の際、受取日の日付にご注意ください。

■南海電鉄 公式ホームページ https://www.nankai.co.jp/

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