セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」初のインバウンド特化型筐体をアパホテル〈秋葉原末広町駅前〉に導入。7月11日からサービスを開始 ~「WiFiBOX」を全国のアパホテル8店舗に拡大設置 ~

プレスリリース

2024.07.11

モバイル通信のクロスボーダー・ソリューションを世界規模で提供する株式会社テレコムスクエア（本社：東京都千代田区　代表取締役：吉竹雄次　以下、当社）は、モバイルWi-Fiルーターを非接触で借りて、返せるセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を、全国にあるアパホテル8店舗に設置を拡大し、2024年6月26日から順次サービスを開始したことをお知らせいたします。また、2024年7月11日に開業したアパホテル〈秋葉原末広町駅前〉には「WiFiBOX」初の「インバウンド特化型筐体」を導入いたします。

「WiFiBOX」は、当社が2022年4月1日にリリースしたWi-Fiレンタルのサービスで、即時予約（事前予約も可能）、受取、返却が非接触で行えるシェアリング型サービスです（特許出願中）。ルーターには充電用ケーブルが搭載されており、スマートフォンの充電も可能です。日本国内プラン（無制限）の場合、1日840円（税込）と手ごろな料金も魅力のひとつ。運営コストの削減、設置場所の余剰スペース確保など多方面での複合的効果をもたらすサービスデザインが高く評価され、2022年にはグッドデザイン賞を受賞いたしました。

このたび、「アパホテル」において、「WiFiBOX」を新たに８店舗に設置、今年（2024年）3月に導入した店舗とあわせてご利用いただける店舗数は全国15店舗になりました。今回を含めて全国の「WiFiBOX」の設置箇所は、計238施設、248カ所になります。

設置背景

アパホテルは全国に351店舗（海外・FC店含む）のホテルを構える日本最大級のホテルチェーンで、国内外から多くの観光客やビジネス客が利用する「新都市型ホテル」。日本滞在中の安定した通信環境確保を提案できる当社の「WiFiBOX」を訪日外国人旅行者向けサービスのひとつとして、今年3月に初めて設置をしていただきました。ご好評をいただき、今回8店舗に設置を拡大。これにより全国のアパホテル計15店舗でご利用いただけるようになりました。このうち、世界的にも有名なジャパンカルチャーエリアに開業したアパホテル〈秋葉原末広町駅前〉では、利用方法や申し込みページのデフォルトを英語表記（切り替えで5カ国語対応）にし、より訪日外国人旅行者が利用しやすい「インバウンド特化型筐体」を新たに導入。利用者の需要拡大を図ります。

　「WiFiBOX」は、各線の主要駅だけではなく、宿泊施設や、観光案内所、商業施設にも設置があり、空港以外の街中でも「Wi-Fiルーター」の受取＆返却が可能。特にアパホテルの「WiFiBOX」は共有部への設置のため、24時間の受取＆返却ができ、観光客の一時的な通信環境確保だけはなく、ビジネスパーソンや月末のギガ不足時などにも気軽にご活用いただけます。今後も当社は、革新的なサービスをとおして、‟新たな価値“を社会に提供してまいります。

「WiFiBOX」初の「インバウンド特化型筐体」について

設置を拡大した8店舗のうち、2024年7月11日に開業したアパホテル〈秋葉原末広町駅前〉において「WiFiBOX」初の「インバウンド特化型筐体」を導入します。

〈インバウンド特化型筐体〉

日本を代表する花で、訪日外国人旅行者からも人気の高い「桜」と「日の丸」を模した「WiFiBOX」は、新開業するアパホテル「秋葉原末広町駅前」のためだけにつくられたオリジナルデザイン。本体に付属のPR動画で表示する料金プランは多国語対応で、背景には、東京の各名所を採用し、日本を旅する旅行者の気分を盛り上げます。使用方法表示は英語で記載ですが、申し込みのQRコードを読み込んで遷移するページでは多言語（日本語もあり）切り替えも可能です。ホテルを訪れた外国人ならびにすべてのお客さまにとって利便性を追求した機能と、‟おもてなし”の気持ちをデザインで表現した「WiFiBOX」初の“インバウンド特化型筐体”にご期待ください。