車載用Wi-Fiがおすすめな人やデメリットは?一時利用に最適なWi-Fiレンタルについても解説
車で安定したネット環境を用意したいなら、車載Wi-Fiを導入するのがおすすめです。
しかし、導入を検討するにあたって「本当に車載Wi-Fiは自分に向いているだろうか?」「何かデメリットはある?」と不安に感じる人も多いかと思います。
そこで、この記事では車載Wi-Fiを利用するべき人やおすすめの商品について紹介しています。1回きりの利用にぴったりな「WiFiBOX」についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。


・全国の空港や駅などに680カ所以上設置
・モバイルバッテリー機能でスマホの充電が可能
・サポートは24時間365日問い合わせ可能
Telecom Times監修者

株式会社テレコムスクエア:大森
旅行とガジェットをこよなく愛する海外通信の専門家。豊富な海外渡航経験と通信の専門知識を活かし、旅先で困らないeSIMとWi-Fiレンタルの選び方を発信している。
目次
車載Wi-Fiとは?主な仕組み

車載Wi-Fiとは、車の中でスマホやタブレットをネットに繋ぐための機器やサービスのことです。長距離のドライブ中であっても、通信量を気にせず動画や音楽を再生できます。
主な仕組みは、スマホと同じです。大手通信会社のモバイル回線の電波を機器がキャッチして、車内にWi-Fiの電波として広げることで、複数の端末で同時にネット接続できるようになっています。
シガーソケットに差し込むだけの「後付けタイプのルーター」や自動車メーカーの「車内Wi-Fiサービス」を契約する方法などがあります。どちらも走行中の振動や、真夏の車内の高温にも耐えられる頑丈な設計になっています。
車載Wi-Fiの種類とおすすめ商品
| 特徴 | 料金体系 | おすすめの商品 | |
|---|---|---|---|
| 端末買い切り型 | ・別途通信料金がかかる ・発火リスクがない安全設計 |
端末料金:約20,000円 通信料金:約13,000円/年 |
パイオニア DCT-WR200D |
| ギガチャージ型 | ・月額固定費がかからない ・契約手続きがない |
端末料金:約13,000円 チャージ料:約6,600円(100GB) |
KEIYO AN-S117 |
| 車載純正サービス | ・設置の手間が一切不要 ・維持費用が高い |
サービス料金:約8,000円/年~ 通信料金:約13,000円/年 |
NissanConnect |
車載Wi-Fiは主に、端末買い切り型・ギガチャージ型・車載純正サービスの3種類に分けられます。それぞれの特徴や費用を比較して、自分の使い方に合うタイプを選びましょう。
費用を抑えたい人は、安全設計の端末買い切り型や必要な分だけ都度支払うギガチャージ型が適しています。パイオニアの「DCT-WR200D」やKEIYOの「AN-S117」など、高性能な端末がおすすめです。
機器を設置する手間をなくしたい場合は、車載純正サービスを利用すると便利です。日産の「NissanConnect」をはじめ、各自動車メーカーが快適な通信環境を提供しています。
車載Wi-Fiが必要とされる4つの理由
- ・子ども達が使う分のデータ通信費を節約できる
- ・ストリーミングデバイスで映像を楽しめる
- ・スマホのバッテリー劣化を抑えられる
- ・カーナビを最新の状態に保てる
子ども達が使う分のデータ通信費を節約できる
子どもが車内でタブレットを使って動画を見る場合、端末ごとにデータ無制限のSIMを契約すると高額な費用がかかります。
しかし、端末買い切り型やギガチャージ型の車載Wi-Fiを導入すれば、通信費を抑えられます。車内に1台設置するだけで、家族全員の端末を同時にインターネットへ接続可能です。
例えば、パイオニアの「DCT-WR200D」は、最初に端末代金として約20,000円がかかりますが、維持費自体は安いです。「docomo in Car Connect」のプランを契約すれば、月額1,100円からデータ無制限で通信できます。
ストリーミングデバイスで映像コンテンツを楽しめる
車内のモニターにFire TV Stickなどのストリーミングデバイスを接続し、車載Wi-Fiを起動すれば、車内でNetflixやAmazon Prime Videoを存分に楽しめます。
例えば、週末に家族で遠出をする際、後部座席にいる子どもがお気に入りのアニメや映画を大画面で視聴可能です。スマホの小さな画面を家族で取り合う必要もなく、目的地までの移動が快適な時間になるでしょう。
車載Wi-Fiの安定した通信環境があれば、動画が途中で止まるストレスもありません。キャンプ場への道のりやサービスエリアでの休憩中など、あらゆるシチュエーションでより充実した時間を過ごせます。
スマホのバッテリー劣化を抑えられる
スマホのモバイル通信でナビアプリを長時間利用すると、バッテリーが急激に消耗して劣化を招きやすいです。さらに長時間の通信により本体が熱を持ちやすくなり、スマホにダメージを与えてしまう可能性があります。
しかし、車載Wi-Fi経由でネット接続すれば、通信負荷を軽減できるためバッテリーの劣化を抑えられます。また、データ無制限のサービスを選べば、通信制限を気にする必要がありません。
通勤やお出かけで頻繁に車を運転する人には、とても役に立つアイテムです。
カーナビを最新の状態に保てる
車載純正サービス(コネクティッドサービス)を利用すれば、カーナビの地図データを自動で最新の状態に保てます。例を挙げると、日産の「NissanConnect」が提供する「OTA地図自動更新」などがあります。
ディーラーへわざわざ足を運んで手続きをする手間が一切ないので便利です。新しく開通した道路や話題の施設の情報がリアルタイムに反映されるため、古い地図のせいで道に迷う心配もなくなります。
さらに周辺の最新の渋滞情報なども正確にキャッチして、最適なルートを案内してくれるので毎日のドライブをより快適なものにしてくれるでしょう。
車載Wi-Fiのデメリット

車をあまり利用しない人にとっては割高
車載Wi-Fiは端末代金や月額料金がかかるため、週末しか運転しないなど利用頻度が低い人にとっては割高です。とくに月額固定費が発生する場合、車に乗っていない期間も費用を支払い続けなければなりません。
そこまで頻繁に車を使わないけれど、長距離ドライブのときだけ安定したネット環境が欲しいという人にはWi-Fiレンタルがぴったりです。とくにおすすめの商品は「Wi-FiレンタルのなかだとWiFiBOXが便利」で解説します。
機器の持ち運びができない
車載Wi-Fiは車内での利用を前提として設計されているため、Wi-Fiレンタルのように外へ自由に持ち運べません。
ドライブの途中でサービスエリアや観光地に立ち寄った際、車を降りてしまうとWi-Fiは使えなくなります。観光地やキャンプ場などの目的地に到着したあと、屋外や室内でネットを使いたい場合にも対応できません。
車外でも自由にビデオ通話や動画視聴を楽しみたいのであれば、どこへでも持ち運びができるポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめです。
エンジンがオフの状態だと使えない
車載Wi-Fiは車のシガーソケットから給電しているため、エンジンをオフにすると動作しなくなります。エンジンオフの状態で通信を続けられるようにすると、車のバッテリーが上がってしまう原因になるためです。
また、エンジンがかかっている状態であっても、停車時間が長くなると通信が制限される仕組みになっています。これは走行中以外の無駄な通信を防止し、車内での安全な利用を促すための仕様です。
例えば人気の「DCT-WR200D」では、エンジンがオンでも2時間以上停車し続けるとWi-Fi機能が自動的にオフになります。車中泊や駐車中に動画視聴をしたい場合は、時間に注意しましょう。
車載Wi-Fi以外の通信手段
| 特徴 | |
|---|---|
| Wi-Fiレンタル | ・固定費がかからない ・車の外にも持ち運びできる ・返却が必要 |
| モバイル データ通信 |
・無制限プランは月額費用が高い ・台数に応じてSIMの契約が必須 ・バッテリー劣化のリスクがある |
この見出しでは、車載Wi-Fi以外の通信手段を紹介しています。車外でもネットを使いたい人や旅行のときだけ利用したい場合は、Wi-Fiレンタルがおすすめです。
Wi-Fiレンタルなら月額の固定費が発生せず使いたい日数だけ申し込めるほか、車から降りて観光地やホテルにも自由に持ち運べます。
また、スマホのモバイル通信をそのまま利用する方法もありますが、長時間マップを使い続けると、バッテリーが劣化するリスクがあります。また、テザリング機能で他端末にも接続できますが、通信が不安定になりやすいです。
車載Wi-FiとWi-Fiレンタルがおすすめな人を比較
車載Wi-Fiがおすすめな人
- ・毎日車を使う人
- ・家族で頻繁にお出かけする人
- ・キャンプで安定した回線が欲しい人
Wi-Fiレンタルが向いている人
- ・自分の車を持っていない人
- ・車に乗る頻度が少ない人
- ・今すぐWi-Fiルーターが欲しい人
毎日通勤や仕事で車に乗る人なら車載Wi-Fiがおすすめ
毎日通勤や仕事で日常的に車を運転する人には、車載Wi-Fiの導入が最もおすすめです。車を起動するだけで自動的にネット接続されるため、面倒な設定の手間がなく毎日の移動が快適になります。
さらに、家族で頻繁にお出かけをする人や、キャンプで安定した回線が欲しい人にも適しています。車載専用に設計されたアンテナにより、山間部でも安定した通信環境を確保できるのが強みです。
また、ストリーミングデバイスとモニターを用意すればNetflixやHuluなども見られるので、キャンプでより快適な時間を過ごせます。
旅行や帰省のときだけ車に乗るライト層ならWi-Fiレンタルがおすすめ
旅行や実家への帰省のときだけ車に乗る人はWi-Fiレンタルが最適です。高額な車載端末を買うよりも、必要な日数分だけ借りるWi-Fiレンタルのほうがコストを抑えられます。
車から降りて、宿泊先のホテル・実家などへそのまま同じWi-Fiを持ち運んで使える点も大きなメリットです。また、格安SIMユーザーで長距離ドライブ中にデータ容量が足りなくなるのが不安な人にも向いています。
Wi-Fiレンタルなら出発当日でも簡単な手続きで手に入るため、お出かけ前のピンチを救う心強い味方になってくれます。
Wi-FiレンタルのなかだとWiFiBOXが便利

貸出機が全国680カ所あるので都合の良い場所で返却できる
受け取りと返却場所の一例
- 【駅】
東京駅/品川駅/新宿駅/横浜駅/大宮駅/大阪駅/博多駅 - 【商業施設】
ビックカメラAKIBA/ビックカメラ池袋 - 【ホテル】
アパホテル浅草雷門/アパホテル上野駅北
Wi-Fiレンタルのなかでとくに利便性が高いのが、弊社が提供しているWiFiBOXです。貸出機で手続きが完了するセルフレンタルタイプで手軽に借りられます。
貸出機は全国におよそ680カ所あり、自分の都合の良い場所と時間で受け取れます。また、借りた場所とは別のスポットで返却できて便利です。
面倒な対面手続きを省いてスムーズに借りたい人は、以下のボタンからチェックしてみましょう。
| サービス名 | 主な特徴 |
|---|---|
![]() ▶WiFiBOX |
無人貸出機で受け取りできる 空港や駅に680カ所以上設置 チャットサポートは24時間対応 WiFiBOX公式サイト |
1台でWi-Fiルーターとモバイルバッテリーの機能が使える

WiFiBOXは、1台でWi-Fiルーターとモバイルバッテリーの2つの機能を兼ね備えています。車内や旅先へ持ち込む荷物を最小限に抑えられるため、車内をすっきりさせたい人に最適です。
また、本体に充電ケーブルが内蔵されているため、うっかりケーブルを忘れて充電できないというトラブルもありません。
車を降りて観光地や周辺を散策する際も、これ1台ポケットに入れておくだけで通信と充電が同時にできて非常に身軽です。
車載Wi-Fiに関するよくある質問

車載Wi-Fiはデータ無制限で使える?
A.
端末買い切り型や自動車メーカーのコネクティッドサービスはデータ無制限で使えるケースが多いです。
どちらも「docomo in Car Connect」というドコモのネット接続サービスを採用している商品が多く、速度制限を気にせずネットを楽しめます。
最も安いのは年額プランで月額1,100円から利用可能です。
エンジン停止中でもWi-Fiは使える?
A.
エンジン停止中は車載Wi-Fiを使用できません。車のバッテリー上がりを防ぐため、エンジンオフと同時に給電が止まる仕組みになっているからです。
一部の端末では、エンジンがかかっていても長時間停車すると自動で通信が切れる仕様もあります。
車を降りたあとやエンジン停止中もWi-Fiを使いたいなら、ポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめです。場所や車の状態を選ばず、安定した通信環境を持ち運べます。
車載用Wi-Fiルーターは置きっぱなしで大丈夫?
A.
車載専用に設計されたWi-Fiルーターは、置きっぱなしにしても問題ありません。一般的なモバイルルーターと異なり、発火の原因となるバッテリーを搭載していない設計だからです。
耐熱・耐寒性能に優れたモデルが多く、真夏の高温になる車内でも安心して設置したままにできます。
一方、バッテリーを内蔵している通常のポケット型Wi-Fiを車内に放置するのは、危険です。Wi-Fiレンタルを利用する場合は、車を離れる際に一緒に持ち出すようにしてください。
【まとめ】自分のドライブ頻度に合わせて最適なWi-Fi環境を選ぼう

車の通信環境を整えたい場合は、自分のドライブ頻度や使い方に合わせてサービスを選びましょう。
例えば、頻繁に家族旅行する人で子ども達にタブレットで映像コンテンツを見せたい人は、車載Wi-Fiの導入がおすすめです。各デバイスで無制限のSIMを契約するより安く済みます。
一方で特定の時期しか車を使わない人には、Wi-Fiレンタルのほうが向いています。とくにWiFiBOXは受け取りと返却の柔軟性に優れていて便利です。気になる人は以下のボタンから確認してみましょう。
