佐賀のWi-Fi・観光情報ガイド

自然の恵み豊かな佐賀県を訪問するなら、事前にWi-Fi事情についても確認しておきましょう。

佐賀県で利用できるフリーWi-Fiや、佐賀県に行くなら押さえておきたい観光スポットについてまとめました。また、おすすめのWi-Fiレンタル「WiFiBOX」も紹介します。

【今すぐレンタル】予約・受け取り・返却が驚くほど簡単な佐賀で使えるWi-Fiレンタル

佐賀で使える無料の公共Wi-Fi

佐賀県全域で利用できるフリーWi-Fiはありませんが、県庁所在地である佐賀市では、フリーWi-Fiを利用できる「フリースポット」を以下の場所に設けております。

• 佐賀市役所本庁舎1階
• 佐賀商工ビル7階
• 佐賀市立図書館1階

いずれも開館時間のみ利用できます。

ここから、フリースポットのSSIDやログイン方法を詳しく確認していきましょう。

フリースポットのSSID

Wi-Fiに接続するときは、無線LANアクセスポイントを識別するために、SSID（ネットワーク名）を選択します。フリースポットを利用するときは、以下のSSIDを選択してください。

• 'freespot'=SecurityPassword(AES)

佐賀市に到着したら、スマートフォンやタブレットなどのWi-Fi設定画面で、上記のSSIDを確認しておきましょう。

フリースポットのログイン方法

フリースポットのログインにはメールアドレスが必要です。ご自分のメールアドレスを確認してから、以下の手順でログインしましょう。

1. スマートフォンなどのWi-Fi設定画面でSSID「'freespot =SecurityPassword(AES)」を選択する
2. インターネットブラウザを起動する
3. 利用開始画面で、メールアドレス、またはSNSアカウントを入力する
   なお、 利用できるSNSは以下の通り
   ・Twitter
   ・Facebook
   ・LINE
4. メールを開き、記載されているパスワードを確認する
5. 利用開始画面に戻り、パスワードを入力してインターネットを利用する

詳しい利用方法については、フリースポットを利用できる施設で案内しています。わからないときは案内を確認するか、施設職員に問い合わせてください。

引用：佐賀市「公衆無線LAN「フリースポット」を設置しました」

佐賀で使えるその他のフリーWi-Fi

佐賀市のフリーWi-Fi「フリースポット」以外にも、カフェやホテルなどで使えるフリーWi-Fiがあります。ただし、フリーWi-Fiを利用するときは、個人情報などの大切な情報が抜き取られないように注意しましょう。

佐賀県・佐賀市で利用できるその他のフリーWi-Fiを紹介します。

カフェ

佐賀県では、さまざまなカフェでフリーWi-Fiを利用できます。特にチェーン店はフリーWi-Fiを提供しているところが多いです。たとえば、佐賀県内に11店所在する「スターバックス」では、SSID「at_STARBUCKS_Wi2」を選択してフリーWi-Fiを利用可能です。

そのほか、市内に3店舗ある「コメダ珈琲店」や3店舗ある「ドトールコーヒー」でも、フリーWi-Fiを利用できます（店舗数はいずれも2023年3月27日現在）。接続する際、コメダ珈琲店は「Komeda_Wi-Fi」、ドトールコーヒーでは「DOUTOR_FREE_Wi-Fi」のSSIDを選択します。

また、チェーン店以外でもフリーWi-Fiを利用できる店舗が多いです。カフェを利用するときは、フリーWi-Fiがあるか尋ねてみましょう。

ホテル

佐賀県内にあるホテルや旅館でも、フリーWi-Fiを提供しているところは多いです。たとえば、JR佐賀駅から車で20分ほどでアクセスできる「佐賀・川上峡温泉 ホテル龍登園」では、ロビーや客室でフリーWi-Fiを利用できます。SSIDは「ryutouen_free_WPA-Mixed」もしくは「'freespot'=SecurityPassword(AES) 」です。

また、JR唐津駅から徒歩5分の「唐津第一ホテル」は、唐津市の観光拠点としても利用しやすいホテルです。全館でフリーWi-Fiが利用できます。SSIDについてはホテルスタッフに直接尋ねてください。

【セルフWi-Fiレンタル】佐賀旅行の必需品『WiFiBOX』Wi-Fi＋モバイルバッテリー

佐賀でWi-FiをレンタルするならWiFiBOXがおすすめ

佐賀県内では、フリーWi-Fiを用意しているところが多くあります。しかし、暗号化がされていないためセキュリティ面での不安があり、公共Wi-Fiを提供する市町村も利用の注意点として呼びかけています。
安全にWi-Fiを利用するなら「WiFiBOX」がおすすめです。WiFiBOXは、手続きのすべてを非接触で行えるWi-Fiレンタルで、ルーター以外にもバッテリーとして利用できます。
ここからはWiFiBOXの利用と設定の手順、受取・返却場所をご紹介します。

利用・設定の流れ

WiFiBOXの利用・設定の流れについて説明します。WiFiBOXの予約はWebサイトで行い、最短2分で完了します。

1.Web上からレンタルを予約する

WiFiBOXの公式サイト（https://wifibox.telecomsquare.co.jp/）から国、日程、プランなどの必要項目を選択し、会員登録をして利用料金を支払います。なお、支払方法はクレジットカードまたはデビットカードのみです。

2.WiFiBOX貸出機でQRコード（※）を読み取り

予約後に届く「商品受取方法についてのご案内」から読み取りページを開き、貸出機のQRコード（※）を読み取りましょう。読み取り後、「受け取る」ボタンを押してください。
（※『QRコード』はデンソーウェーブの登録商標です）

3.ルーターを受け取ってレンタル利用開始

貸出機下部のスロットから、貸し出されるルーターを引き抜いて受け取ります。

4.Wi-Fiの接続設定をする

ルーターの電源入れて、Wi-Fiの接続設定を行います。ルーター裏面に記載されたSSIDを選択し、パスワードを入れれば接続完了です。

なお、返却は貸出機にルーターを差し込むだけで完了します。予約から受取・返却まで全てのステップが、非接触でセルフ完結します。

事前受取の可否

WiFiBOXは前日受取が可能となっています。

前日受取制度を利用すれば、利用当日に慌ててルーターを受け取ることがなく、安心してWiFiBOXを利用できるでしょう。

※お申し込み時にご指定いただいた「受取日」(日本時間)から通信が可能となります。機器の取り出しは、「受取日」の前日(日本時間)から可能となります。

申し込みから受取までの流れについて詳しく知りたい方はこちら

Wi-Fiルーターの受取・返却場所

WiFiBOXルーターの受取と返却が行える場所についても見て行きましょう。残念ながら佐賀ではWiFiBOX貸出機が設置されていません。佐賀でWiFiBOXを利用したい場合は、利用または通過予定の空港や駅で受取・返却を行ってください。

以下日本国内の主要空港や駅チカ・街ナカなどに、WiFiBOXが設置されています。中には、有人カウンターやモバイルセンターに設置されている場合もあります。

≪九州・沖縄エリア≫
福岡空港、博多駅、大分駅、大分空港、那覇空港など

≪北海道エリア≫
旭川空港、新千歳空港、函館空港、札幌駅、京王プラザホテル札幌など

≪東北エリア≫
青森空港、いわて花巻空港、仙台空港、庄内空港、山形空港、福島空港、アティ郡山

≪北陸エリア≫
新潟空港、富山空港、 アパホテル（金沢駅前）

≪関東エリア≫
成田空港、羽田空港、茨城空港、東京駅、品川駅、新宿駅、渋谷駅、京成上野駅、京成成田駅、横浜駅など

≪中部エリア≫
信州まつもと空港、静岡駅、中部国際空港、JTB名古屋ユニモール店

≪関西エリア≫
大阪駅、なんばウォーク、JTB大阪なんば店、関西空港、伊丹空港、京都駅、三宮駅、奈良駅など

≪中国・四国エリア≫
米子鬼太郎空港、岡山桃太郎空港、エディオン広島本店、岩国空港、山口宇部空港、松山空港、高松空港など

※2024年4月時点の情報です。その他詳しい設置箇所や、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。現在もWiFiBOX設置箇所は順次拡大中です。

佐賀とは

佐賀県の面積は約2,400平方キロメートル、人口は808,552人（2022年4月調査）です。九州の北西部にあり、西は長崎県、東は福岡県に接し、北は玄界灘、南は有明海に面しています。また、東京までは約900キロメートル、大阪までの距離は約500キロメートルですが、朝鮮半島までは約200キロメートルと近く、韓国や中国などの大陸文化の影響を受けてきた地域です。

佐賀県の県庁所在地である佐賀市は、佐賀県の市町のなかでももっとも人口が多い地域です。229,433人（2022年4月調査）と佐賀県全体の1/4以上もの人口を擁しています。なお、2番目に多いのは唐津市で、117,789人（2022年4月調査）です。

佐賀県の中央部にある山地を境にして、北部が日本海型気候区、南部が内陸型気候区にわかれます。全般的に温暖で、年平均気温は16度前後と過ごしやすいのも特徴です。

佐賀という名前の由来は、日本武尊が巡幸した際に樟が茂っている様子を見て、この国を「栄の国」と呼ぶようにと命じられたことにあります。その後、栄の郡、佐嘉郡、佐賀県というように名前が変遷し、現在に至ります。

おいしいものが多いことも佐賀県の特徴です。たとえば、県内全域に伝わる「のっぺ汁」は片栗粉で少しとろみをつけた汁物で、サトイモやごぼうなどの根菜が豊富に入っています。

また、根菜と鶏肉を煮込む「がめ煮」は、佐賀県の料理のなかでもよく知られた郷土料理です。昔はすっぽん（川亀、ドロガメ）も一緒に煮たことから、がめ煮という名前がつけられました。

参考： 佐賀県「佐賀県の紹介」、 佐賀地方気象台「佐賀県の地勢と気候」、 国土地理院「2022年4月調査 市町村別 人口・世帯数（日本人住民＋外国人住民）」、 農林水産省「うちの郷土料理｜佐賀県」

佐賀の見どころ

南北を海に囲まれた佐賀県の魅力は、海だけではありません。全国的に有名な温泉地や神社、観光都市など魅力的な観光地が多数あります。そのなかでも特に人気の観光地を紹介します。

吉野ヶ里

国営吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里（よしのがり）は町名（吉野ヶ里町）でもありますが、吉野ヶ里遺跡が有名です。吉野ヶ里遺跡は、弥生時代の遺跡のなかでも日本最大の規模として知られています。弥生時代のクニの中心的な集落の跡が残っているだけでなく、銅剣、ガラス製の玉などの重要文化財に指定された出土品も多く、高い学術的価値のある場所です。

なお、吉野ヶ里遺跡は吉野ヶ里歴史公園のなかにあります。吉野ヶ里歴史公園には、遺跡だけでなく、弥生時代のムラや植物などを体験できるゾーンもあり、弥生時代を身近に感じられる場所として知られています。

JR博多駅からは、吉野ヶ里歴史公園の最寄り駅である「JR吉野ヶ里公園駅」までの直通特急があり、アクセスが便利です。

営業時間	9：00～17：00（6月～8月は9：00～18：00）
定休日	12月31日、1月の第3月曜日とその翌日
住所	佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843

参考：吉野ヶ里歴史公園

祐徳稲荷神社

祐徳稲荷神社は日本の三大稲荷といわれ、佐賀県鹿島市に鎮座する神社です。JR博多駅から特急で約1時間のJR肥前鹿島駅が最寄り駅で、肥前鹿島駅からは車で10分ほどで到着します。なお、JR佐賀駅から肥前鹿島駅までは特急で20分ほどです。

祐徳稲荷神社は、1687年に肥前鹿島藩主の夫人である花山院萬子媛が、稲荷大神の御分霊を勧進されたことが始まりといわれています。衣食住を守護する神様として、広く信仰されてきました。

参拝者は年間300万人と多く、華麗な御神楽殿や極彩色の門など、目にも鮮やかな偉容は西の日光とも呼ばれています。

営業時間	ー
定休日	ー
住所	佐賀県鹿島市古枝下古枝1855

参考：祐徳稲荷神社

唐津

佐賀県唐津市は、グルメやお祭り、観光スポットなどが詰まった観光都市です。福岡空港からは地下鉄とJRで約1時間30分、直通バス「昭和バスからつ号」でも約1時間30分ほどで到着します。

たとえば桜やつつじの名所として知られる鏡山や、日本三大松原の1つである虹の松原、日本棚田百選にも選ばれた浜野浦の棚田、7つの洞窟に船で入る七ツ釜など、美しい場所が多数あります。

また、唐津といえば唐津焼も見逃せません。桃山時代に始まったとされる唐津焼は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に陶工を連れて帰り、その技術を採り入れたとされています。

有田

佐賀県有田町も陶磁器で知られたエリアです。日本磁器誕生の地とも呼ばれ、有田焼の名前で全国に知られています。

なお、有田焼と呼ばれるようになったのは、明治以降といわれています。江戸時代までは伊万里焼や肥前焼の名称で知られていたようです。

有田焼の由来も唐津焼と同様、豊臣秀吉の朝鮮出兵にあります。朝鮮出兵に派遣された鍋島氏は朝鮮の陶工を連れて帰ったそうです。連れ帰った陶工は有田に移住し、泉山で磁器の原料となる陶石を発見し、磁器の製造に取り組んだといわれています。

佐賀のインターネット・Wi-Fi事情のまとめ

佐賀を訪問するなら、公共のスペースであれば佐賀市が提供するフリーWi-Fiが利用できます。そのほかにも、カフェや飲食店、ホテルなどの独自のフリーWi-Fiを利用できます。

しかし、フリーWi-Fiに対応している場所でも、スムーズにつながらないことや、セキュリティリスクが気になることもあります。インターネットを快適かつ安心して利用したい方は、Wi-Fiレンタルサービスを利用しましょう。

Wi-Fiレンタルサービスの中でも、WiFiBOXがおすすめです。格安なレンタル料金で、予約から返却まで簡単かつシンプルな手続きで利用できます。佐賀へのお出かけを予定している方は、ぜひご検討ください。